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矢口史靖監督
(2019年/日本)
第22回(2019年度)上海国際映画祭 ガラ・プレゼンテーション部門 オープニング作品
2019年 8月16日 日本公開
2017年の小日向文世主演「サバイバルファミリー」
日本人映画監督 矢口史靖最新作
一流企業に就職したOL 鈴木静香(三吉彩花)は、
姪っ子(姉の子)の子守を任され、2人で遊園地へ
「お遊戯会で、巧く歌えますように…」と、願掛けも兼ねて、
胡散臭そうな催眠術師 マーチン上田(宝田明)の元へ、
付き添い、催眠術をかけて貰う
が、催眠術にかかったのは、姪っ子ではなく、静香の方
ミュージカル嫌いなのに、音楽が流れ出すと、自然に歌い踊り出してしまう
公私に渡り、支障を来す為、後日遊園地へ
が、そこには、強面の取立てや屋がおり、借金だらけらしく、既にモヌケの殻
消息のわからぬマーチン上田を捜索する為、探偵事務所に依頼
元助手 斎藤千絵(やしろ優)と共に、全国縦断するハメに…
https://www.imdb.com/name/nm5677494/?ref_=tt_cl_t6
まず、”術”にかかった主人公が、その術を解く為、右往左往する展開が、
1988年のペニー・マーシャル監督「ビッグ」を想起させる
わざわざワーナー映画日本支社が製作したのは、海外市場を狙いつつ、
世界中でも特にミュージカル好きな日本人?の琴線に触れる題材だから
が、ミュージカルなら何でも受け入れられる訳ではなく、
予想に反して、ポテンヒット止まりに…
色々あるツッコミ所は…
🔴最近の傾向なのか?ルートが一緒
ここ数年、富山を筆頭に、北陸地方が舞台となる作品が多い
マーチン上田を追い掛けて、鈴木静香と斎藤千絵が向うのは…
新潟経由で、日本海側を北上し、海を渡って、終点札幌へ
2019年の塩田明彦監督「さよならくちびる」と、かなり被る
🔴兎にも角にも、金銭感覚どうなってる?
昔のトレンディードラマで、よく突っ込まれてたのは…
「入社間もない普通のOLが、とても住めるようなマンションではないだろ」
「一体、家賃幾らだよ」
今回、鈴木静香が住んでるのは、夜景の望める高層マンションの上階の部屋
しかも、家具一式も、品揃え豊富
「何処かの大富豪のお嬢様なのか?」と思いきや、
実家は、群馬か栃木の普通の民家だった
探偵事務所の報酬が、50万+α
高級レストランの損害賠償
本当に払えるの?
また、渡航費&車の修理費を、ストリートミュージシャンとして稼ごうとするが、
一体幾ら儲かったんだ?
もう、金銭感覚デタラメ過ぎ!
🔴理想は…
この役を、タモリに演じさせる事だろう
🔴何はともあれ、この作品の成功の秘訣は…
「三吉彩花が魅力的だったか?」に懸かっている
その点だけは、成功といえるかもしれない
最後に、気になったのは…
北海道へ、フェリーに、車を積んで行くのだが、一体どのルートだったんだ?
個人的に、青函連絡船に、数回乗った事がある
本州最北端の青森 大間〜函館
所要時間たったの1時間30分
でも、作品内では、呑気に入浴し、船内のカラオケバーで、ドンチャン騒ぎまでしてた
どう考えても、船内で宿泊してる
フェリー名も、聞き慣れない名前だった
確か、ストリートミュージシャン 山本洋子(chay)の用事で、秋田まで行ったから、
普通に考えれば、青森から乗るはずなのだが…
参考までに、その他のルートは…
新潟〜小樽、10時間
青森〜函館、 4時間
まさかとは思うが、太平洋側のルートは…
仙台〜苫小牧、15時間
八戸〜苫小牧、 8時間
さらに、北海道に到着して、湖畔に沿って走行してたが、
おそらく、それは、千歳に近い支笏湖だと思われる
そうすると、小樽は考えにくく、函館か、苫小牧となる
その辺も、マジックや金銭感覚と同じく、
胡散臭く、大雑把な程、曖昧にしてあるので、謎のまま |

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