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ガス・ヴァン・サント監督
(2018年/フランス、アメリカ)

第68回(2018年度)ベルリン国際映画祭 コンペティション部門 選出
2018年 4月 4日 フランス公開
2018年 7月13日 アメリカ限定公開
2019年 5月 3日 日本公開

英題は、「DON'T WORRY, HE WON'T GET FAR ON FOOT (歩けないが、気にするな)」

2015年のマシュー・マコノヒー主演「追憶の森」
アメリカ人映画監督 ガス・ヴァン・サント最新作

エンドロールにて、ロビン・ウィリアムズへ捧げられていたのは、
1990年代後半、「グッドウィル・ハンティング 旅立ち」の頃、
彼が映画化を切望していた企画だと、後で知った

実在の風刺漫画家 ジョン・キャラハンの伝記作品
特に、飲酒事故により、半身不随となった後半生に焦点を当てている

講演会にて、車イスのジョン・キャラハン(ホアキン・フェニックス)が、
自身の半生を語り出す
重度のアルコール依存症で、どうしても酒を断つ事ができず、
半身不随となった今でも、アル中から抜け出せない
色んな更生施設&カウンセリングも試みるが、全て失敗続き

そんな時、自身もアルコール依存症で、金持ちの道楽から、
会員制の”禁酒会”を設立したドニー(ジョナ・ヒル)と知り合い、
その考えに賛同し、会員となり、禁酒を試みるも、やはり同じ

が、アヌー(ルーニー・マーラ)と親密になり、
彼が描いた過激で辛辣な風刺画が、学校新聞で取り上げられ、
その後、大手新聞に採用されたのを契機に、
それまでの堕落した生活を一変させようと、本気で取り組み出す

最近、中毒系作品が、やけに多いな〜
2016年の白石和彌監督「日本で一番悪い奴ら」
2018年のフェリックス・ヴァン・ヒュルーニンゲン監督「ビューティフル・ボーイ」
2018年のジョエル・エドガートン監督「ある少年の告白」
2018年のピーター・ヘッジス監督「ベン・イズ・バック」

何でもかんでも、即訴訟の昨今、そんな時代のせいもあるが、
人道的扱いから、更生施設で、本当に治るとは、到底思えなくなってきている
特に、アメリカやカナダでは、ヤク中が蔓延し過ぎたせいで、
とうとう薬物を認可する末期症状に、国が陥ってる
それに便乗して、「日本でも認めろ」と、某ヤク中芸能人がほざいてたっけ

三度三度、しっかり飯が食える為、
犯罪を犯してでも、逆に入りたい刑務所もそうだが、
今一度、「こんな所、二度と入りたくない」と思わせる程、
劣悪な環境の施設が必要なのでは?

「天国でまた会おう」

アルベール・デュポンテル監督
(2017年/フランス、カナダ)

第43回(2017年度)セザール賞 監督賞&脚色賞&撮影賞&衣装デザイン賞&美術賞
第26回(2018年度)フランス映画祭 選出
2017年10月25日 フランス公開
2019年 3月 1日 日本公開

20世紀初頭、アフリカのフランス領の何処かの駐在署
指名手配犯? アルベール・マイヤール(アルベール・デュポンテル)が、
身柄を拘束され、事情聴取を受けている
罪状もわからぬまま、「説明すると、長い話になる」と、一旦断るが…
「時間なら、幾らでもある」という署長に促され、経緯を語り出す

第一次世界大戦下、独仏が睨み合う西部最前線
伝令から、停戦命令を受け取ったアンリ・オルネー=ブラデル中尉(ロラン・ラフィット)は、
好戦的性分から、指令を揉み消し、無謀な突撃命令を下す
その無謀な指令の実行部隊には、アルベールと、
財閥の御曹司 エドゥアール・ペリクール(ナウエル・ペレーズ・ビスカヤート)もいた

味方が次々倒れる最中、アルベールは、先陣を切った拙攻2名の遺体を発見
遺体は、どちらも後方(フランス側)から撃たれている事に気付く
その一部始終を見ていたブラネル中尉が、アルベールに突然発砲
真相を知ったアルベールを、どさくさに紛れて、消そうとしているのは明白
直後、爆撃により、アルベールは生き埋めとなる
それを救い出したのは、エドゥアールだが、直後に被弾
アルベールは、倒れたエドゥアールを引きずりながら、何とか逃げ延びる

野戦病院にて、目覚めたエドゥアールは、
被弾により、激痛と共に、顎を失った事を知る
厳格な父 マルセル・ペリクール(ニエル・アレストリュプ)と、
優しい姉 マドレーヌ・ペリクール(エミリー・ドゥケンヌ)の待つ
ペリクール家へ帰りたくないエドゥアールは、
アルベールに協力して貰い、他人とすり替わり、戦死した事にして、
アルベール家へ転がり込み、奇妙な共同生活が始まる

アルベールには、かみさんがいたが、浮気が発覚し別れる
銀行マンだったアルベールは、復職叶わず、
困窮しながら、あらゆる場末の仕事で、生計を立てていた
ある日、つい金欲しさに、エドゥアールに隠れて、彼の最期を看取った男として、
戦地で描いたスケッチ持参で、ペリクール家に近づいていく
当然、父も、姉も、話を聞きたがる
そのお礼も兼ねて、銀行にも復職できた
全て順風満帆に思えたが、マドレーヌは、天敵ブラネル中尉と結婚していた
一方、エドゥアールは、唯一心を開ける少女 ルイーズ(エロイーズ・バルステ)と共に、
大掛かりな詐欺を画策

鑑賞後、まず思ったのは、「これは、遠山の金さんだな」
情状酌量のある犯罪について、江戸町奉行 遠山金四郎の名采配を、
ここでは、署長が替わって、名采配を下している
ラストでは、思わず「これにて一見落着」と言いたくなってきた!

「魂のゆくえ」

ポール・シュレイダー監督
(2017年/アメリカ、イギリス、オーストラリア)

第74回(2017年度)ベネチア国際映画祭 コンペティション部門 選出
第42回(2017年度)トロント国際映画祭 マスターズ部門 選出
第55回(2017年度)ニューヨーク映画祭 選出
第39回(2018年度)モスクワ国際映画祭 選出
2018年 5月18日 アメリカ公開
2018年 7月13日 イギリス公開
2019年 4月12日 日本公開

英題は、「FIRST REFORMED」
この地に、”最初に入植した”オランダ移民を指し、
その移民が建てた教会名を指す

2014年の我らがニコラス・ケイジ主演「ラスト・リベンジ」
2016年の我らがニコラス・ケイジ主演「ドッグ・イート・ドッグ」
アメリカ人映画監督&脚本家 ポール・シュレイダー最新作

まもなく設立250周年式典が控えるニューヨーク北部の教会「ファースト・リフォームド」
アルコール依存症気味のトラー牧師(イーサン・ホーク)が、日記を書いている
そこには、「この日記は、1ヶ月書き終えた後、破棄する」と書かれている

ある日、身重の新妻 メアリー(アマンダ・セイフライド)から、相談を持ち掛けられる
環境問題に傾倒し過ぎて、過激な破壊活動まで行い、
逮捕歴のある夫 マイケル(フィリップ・エッティンガー)が、
中絶を望んでいるのだという

後日、自宅を訪れ、マイケルの話を聞く事に
「地球は、このままでは、あと50年もしない内に死滅してしまう」
「そんな世界になると知りつつ、安心して子供を育てられない」というのが、彼の言い分

トラー牧師は、逆に自身の身の上話をし出す
長年、従軍牧師として、戦地に赴き、沢山の兵士を看取ってきた
そして、自分に影響され、兵役に就いた息子も看取る事に…
これを契機に、従軍を止め、現在に至っている
おそらく、酒に頼りだしたのも、そのせいだろう

結局、悲嘆に暮れるマイケルは、自殺を選んでしまう
遺言により、遺灰は、地元の工場の排水により、汚染してしまった溜め池に撒かれる

トラー牧師自身、信仰を唱えながらも、神の存在に疑問を持ち出した矢先、
マイケルの話を聞いて、説き伏せるつもりが、逆に影響を受けてしまい、
毎夜パソコンで調べ出し、傾倒していく

その後、メアリーから連絡があり、車庫から、自爆用ベストが見つかる
このまま警察に届けると、メアリーも、最悪共犯として逮捕され、
生まれてくる子供は、施設送りとなってしまう
そこで、トラー牧師が預かる事に…

式典準備を支援してくれるのは…
ジェファーズ(セドリック・カイルズ)が代表を務める金満な信仰団体
その団体への後援者の中に、マイケルが糾弾していた汚染を誘発しる企業名が…
しかも、その代表が、式典に出席する事を知ったトラー牧師は、ある決断をする

鑑賞中、どんどん最悪な結果になっていくのが、嫌でもわかる
「何でも、入れ込み過ぎるのは、コワイな〜」
「ある種、洗脳って、こんな感じなのかな」
「冒頭の”1ヶ月だけの日記”って、遺書では?」と、ついつい思ってしまう

「何故、1ヶ月なのか?」は、中盤辺りで、理由がわかる
唯一の救いは、メアリーだが、「再婚して、子供を育ててくれたら…」と、ずっと願ってた
そこは、各自で確認して!

「ダンボ」

ティム・バートン監督
(2019年/アメリカ)

2019年 3月29日 日本、アメリカ公開

2016年のエイサ・バターフィールド主演「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち」
アメリカ人映画監督 ティム・バートン最新作

ディズニーが無理矢理推し進める”実写化プロジェクト”の一つ
2015年のケネス・ブラナー監督「シンデレラ」
2016年のジョン・ファブロー監督「ジャングル・ブック」
2017年のビル・コンドン監督「美女と野獣」
2018年のマーク・フォスター監督「プーと大人になった僕」
2019年のガイ・リッチー監督「アラジン」
2019年のジョン・ファブロー監督「ライオン・キング」
2020年のニキ・カーロ監督「ムーラン」

まず、最初に語らないといけないのは、一連の”旭日旗問題”に、この作品も関与している
(1987、ある闘いの真実) https://blogs.yahoo.co.jp/xfmwj424/37980619.html
(ボヘミアン・ラプソディ) https://blogs.yahoo.co.jp/xfmwj424/38033623.html
(バーニング 劇場版) https://blogs.yahoo.co.jp/xfmwj424/38117889.html
最終版ポスターの絵柄が、旭日旗ぽかったので、いつもの輩が噛み付いてきたのだ
従来のパターンは、一斉抗議に対し、直ぐに謝罪&デザイン変更
が、さすがディズニー、全く動じなかった!
直ぐに、「サーカスのテントのデザインにまで、難癖付けやがって」と、反論する者も
結局、一貫して変更する事もなく、今現在も、デザインはこのまま
ただ、日本では、「一体、誰に配慮しているのやら?」、違うポスターが使用されている

*因みに、中国海軍創設70周年記念に行われた国際観艦式に、
旭日旗を掲げた護衛艦が参加、何の問題もなし
これまで、直ぐに謝罪&変更してきた連中は、一体どう思ってるのだろう?
良かれと、直ぐに対処するのもいいのだが、
まずは日本側に確認取ってから、判断&処置するべきだろ!

さて、本題に戻そう
ティム・バートンといえば、影響受けた名作を、これまで自身の作品に投影してきた
ただ、「ゴジラ」「スーパーマン」のリメイク(リブート)版にも、一時期着手したが、
実現に至らず、夢と消えてきた経緯がある

そんな中作られたのが、「猿の惑星」のリブート版
2001年のマーク・ウォルバーグ主演「PLANET OF THE APES 猿の惑星」
世界観は認めるが、そのキャリアに、汚点を残す事に…

だから、「ダンボ」の企画を知った時、「またか」と思えて仕方なかった
果たして、ティム・バートンお得意の”ダーク・ファンタジー”に合うのかどうか?
それなら、「白雪姫」の方が良かったのでは?と思いつつ鑑賞
正直な感想「悪くはない、悪くはないのだが…」

1992年の「バットマン リターンズ」以来、ティム・バートン作品に、
27年ぶりに復帰したマイケル・キートンと、
「バットマンリターンズ」「マーズ・アタック!」「ビッグ・フィッシュ」
ちょくちょく出演してるダニー・デビート
今回珍しく、役柄を逆転させての共演

「ダーク・シャドウ」「ミス・ペレグレンと奇妙なこどもたち」に続き、
3度目の起用となったエヴァ・グリーン
ヘレナ・ボナム=カーターの代わりに、後釜に座ったのかな?

「スリーピー・ホロウ」のクリスティーナ・リッチ
「チャーリーとチョコレート工場」のアナソフィア・ロブ
ティム・バートンお気に入りの”お目々クリクリ”系
今回起用したのは、ニコ・パーカー
「シャンドライの恋」「M:I 2」「クラッシュ」のタンディ・ニュートンの娘だと、後で知った
それなら、ジョニー・デップの娘 リリー=ローズ・デップも起用してあげればいいのに…

🔴
ビョルン・ルンゲ監督
(2017年/イギリス、スウェーデン、アメリカ)

第42回(2017年度)トロント国際映画祭 ガラ・プレゼンテーション部門 選出
第76回(2018年度)ゴールデングローブ賞 主演女優賞(ドラマ部門)
2018年 8月17日 アメリカ限定公開
2018年 9月28日 イギリス公開
2018年12月 7日 スウェーデン公開
2019年 1月26日 日本公開

お目当ては、ゴールデングローブ賞 主演女優賞受賞 グレン・クローズ
2014年のジェームズ・ガン監督「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」
2016年のコルム・マッカーシー監督「ディストピア パンドラの少女」
2016年のトミー・ウィルコラ監督「セブン・シスターズ」
2017年のジル=パケ・ブランネール監督「アガサ・クリスティー ねじれた家」

が、当初、上映劇場は、遠方の1館のみ
他作品との兼ね合いで、泣く泣く諦めてしまった
でも、時々あるケースだが、その約2ヶ月後、
何の前触れもなく近隣劇場での公開が決定
そのお陰で、ようやく鑑賞できた

まず、鑑賞後思った感想は、2点
①配給会社(松竹)は、この作品を、村上春樹に観せて、コメント貰えば良いのに!
(バーニング 劇場版) https://blogs.yahoo.co.jp/xfmwj424/38117889.html

②タイトルの”真実”部分は、核心に触れるので、
そこを省きながら書くのって、とても難しそうだな
が、後で、日本版予告観たら、思い切りネタばらししてて、ズッコケた!
日本の配給会社って、相変わらずだった

昔、東宝東和が、既に宣伝の段階で、ラストの秘密までネタばらししたのが、
1989年のフィル・アルデン・ロビンソン監督「フィールド・オブ・ドリームス」
「そんな売り込みもあるんだ」と、監督本人が驚いてたっけ


要は、ある老作家夫婦の日常(ノーベル文学賞受賞の通知から、授賞式まで)と、
その夫婦の秘密に迫る回想が、同時進行で描かれる構成

系統作品を列挙すると…
1950年のマイケル・ゴードン監督「シラノ・ド・ベルジュラック」
1990年のジャン=ポール・ラプノー監督「シラノ・ド・ベルジュラック」
2010年のロマン・ポランスキー監督「ゴーストライター」
2011年のローランド・エメリッヒ監督「もうひとりのシェイクスピア」
2014年のティム・バートン監督「ビッグ・アイズ」

ノーベル受賞式の舞台裏は、中々興味深かった
例えば、日本だったら、紅白歌合戦の舞台裏を題材にしたら面白そう
また、アカデミー賞の舞台裏にも興味がある
慌ただしいセット替えの模様と平行して、客席では、和やかな表情を浮かべてる
女優陣の火花散る抗争劇なんて面白いと思うのだが…
ようやくノミネートに漕ぎ着けたベテラン女優(勿論、グレンクローズで!)と、
何度も受賞経験のある大御所女優(勿論、メリル・ストリープ)との、
丁々発止の罵り合いなんて観てみたい!

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