ヒッチの映画ブログ

核心にふれている事もあるので、鑑賞後の閲覧推奨

邦画(か行)

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全11ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11]

[ 次のページ ]

「火口のふたり」

荒井晴彦監督
(2019年/日本)

2019年 8月23日 日本公開

映画の投稿は、これが最後となります

2015年の二階堂ふみ主演「この国の空」
日本人映画監督&脚本家 荒井晴彦最新作

正直、荒井晴彦は、脚本家としての方が、超有名
ロマンポルノ時代から、一貫して”エロ路線”を極めてきた印象
脚本作品で、私が、リアルタイムに劇場で鑑賞したのは…
「時代屋の女房」「もどり川」「湯殿山麓呪い村」「Wの悲劇」「ひとひらの雪」
「恋人たちの時刻」「絆 -きずな-」「大鹿村騒動記」「共喰い」「海を感じる時」

2015年の田口トモロヲ監督「ピース オブ ケイク」
2016年の瀬々敬久監督「64(ロクヨン) 後編」
2017年の降旗康男監督「追憶」
2018年の岩合光昭監督「ねことじいちゃん」
2019年の本木克英監督「居眠り磐音」
2019年の山崎貴監督「アルキメデスの大戦」
今や、”あの安藤サクラの旦那”になりつつある柄本佑最新作

2016年の白石和彌監督「日本で一番悪い奴ら」
2017年の廣木隆一監督「彼女の人生は間違いじゃない」
2018年の廣木隆一監督「ここは退屈迎えに来て」
今や”脱ぎ専門”になりつつある瀧内公美最新作

いきなり余談から始める
ブログ終了まで、残りひと月切り、投稿数も減ってきて、
人気ブロガーが、早々に移行したせいか?
このブログの閲覧数が、若干増えてきた
そして、お盆の時期に、何かの手違いか、あるいは不具合のせいか、
これまでの最大閲覧数150を、遙かに超える250越えを達成

正直、私にとって、それは全く嬉しくはない
「あ〜、また不具合か何かで、設定した規制が解除されたんだ」
「また、変なのに粘着されるだけ」と思ってるから
1日平均20前後だった日常が、私にとっての理想

で、急に跳ね上がった理由を、「アクセス解析」で調べてみた
いつもは1割にも満たない女性閲覧者が、3割を越え、
いつもは同世代か、それ以上の年代が多いのに、20代が占めている
そして、検索ワードは、”瀧口公美”ばかり
つまり、この「火口のふたり」公開に便乗して、
過去の出演作の記事を探して、このブログに行き着いたらしい

【あらすじ】
オープニングタイトルは、モノクロで撮られた2人の”蜜月時代の写真”

新幹線が通過する東京の川辺で、呑気に釣りをする永原賢治(柄本佑)
そこへ、父親から連絡が入る
遠戚&幼馴染みの佐藤直子(瀧内公美)が結婚
式に招待したいらしい

式の数日前、空家と化してた秋田の実家
寝ていた賢治は、直子に叩き起こされる
買い物に付き合って貰いたいらしく、車で家電量販店へ
大型テレビ&ブルーレイレコーダーを新居に置きたいらしく、
先着限定の特売を狙ってるらしい
が、お目当ては外れてしまい、別の特売を購入
賢治を呼んだのは、それを運ぶのを手伝って貰う為

新居は、海沿いの一軒家
都会では考えられないが、500万で購入したらしい

お相手は、エリート自衛隊員
等級は、3佐
愛読書は、司馬遼太郎著「坂の上の雲」
(テレビドラマ「スペシャルドラマ 坂の上の雲」) https://blogs.yahoo.co.jp/xfmwj424/38155531.html

その後も、直子は、実家から荷物を運ぶ際、賢治に手伝って貰う
何度か繰り返す内、直子は、あるアルバムを、賢治に見せる
それは、2人が付き合ってた頃に撮った(行為の最中を含む)写真の数々
それで、焼け木杭に火がついたのか?最初から、そのつもりだったのか?
直子は、賢治を誘い、2人は久しぶりに行為に及ぶ
それは、1度きりの過ちのはずが、今度は賢治から誘う
その後、連日の様に、ズルズルと行為に及ぶ2人
但し、その関係も、式を迎える残り数日間のはずが…

登場人物は、エキストラ(通行人、飲食店の客)以外、ほぼ”2人芝居”みたい
ただひたすら、ヤッて、ヤッて、ヤリまくる
それも、どんどんエスカレートし、スリルを味わう為、公衆の面前でより大胆に…
行為を重ねる度、2人の関係性&過去が、徐々に浮き彫りになっていく構成

電話越しの賢治の父親の声が、柄本佑の実父 柄本明だと後で知った
直子の結婚相手は、一切出てこない

なお、タイトル「火口のふたり」の”火口”とは、富士山の火口であり、
そのポスターを背景に、全裸の2人が撮った写真が出てくる
と同時に、直子の穴(女性器)を指しており、
さらに、火山の噴火は、賢治の絶頂時の射精を暗示している

プロダクション・ノートによると、元々舞台は、ウチの地元だったらしく、
それを秋田に変更したらしい
「何故変えたか?」というと…間接的に”東北大震災”を描きたかったから
同じ東北なのに、コインの表裏の様に、さほど被害もなく、
無事に暮らせてる人間の負い目を描きたかったらしい
瀧内公美は、既に「彼女の人生は間違いじゃない」があるが、
柄本佑にも、2013年の奥田瑛二監督「今日子と修一の場合」がある

また、エロティック路線の観点から
瀧内公美には、「彼女の人生は間違いじゃない」があり、
柄本佑には、2008年の瀬々敬久監督「泪壺」がある
相手役は、グラビアを脱皮したばかりの小島可奈子
今が旬の瀧内公美といい、羨ましい限り
そりゃ〜、悶々としたチェリーボーイたちが、ザワつくのも無理はない!

「空母いぶき」

若松節朗監督
(2019年/日本)
(豆瓣) *都合悪いらしく、削除処分

2019年 5月24日 日本公開

「ホワイトアウト」「沈まぬ太陽」「夜明けの街で」「柘榴(ざくろ)坂の仇討」
若松節朗最新作

ここ数年、中国サイトをチェックしてる為、気付いてたのだが…
中国公開を試みるも、ずっと実現に至らない日本映画がある
2016年の庵野秀明監督&樋口真嗣監督「シン・ゴジラ」
おそらく、その最大の理由は…
いくら”怪獣映画”といえども、見方によっては、
現在の日本の軍事力を、リアルなまでに誇示しており、
”プロパガンダ映画”と捉えられなくもないから

因みに、2018年 9月21日から、その代替え作品として、中国公開されたのが、
その後、3部作で製作されたアニメ映画
2017年の静野孔文監督&瀬下寛之監督「GODZILLA 怪獣惑星」
但し、現段階で公開されたのは、3部作の1作目のみ

とはいえ、よ〜く考えて欲しい!
相手が、宇宙人だろうが、怪物&怪獣だろうが、仮想&現実の敵国だろうが、
これまでアメリカは、娯楽映画として、日本以上に、軍事力を誇示してきた
昔(冷戦時代)、ソ連を名指しで敵国扱いしてたのが、今となっては懐かしい

その良い例が…
1984年のジョン・ミリアス監督「若き勇者たち」
冷戦真っ只中、敵はソ連だったのに…
28年後のリメイク版では、本来、ロシアか、中国にするべき敵国を、
”大人の事情”で北朝鮮に変更、ショボくなってしまった!
2012年のダン・ブラッドリー監督「レッド・ドーン」
(豆瓣) *都合悪いらしく、削除処分

それに、規制してる中国だって、そんな映画ばかり作り、自画自賛している
2017年のウー・ジン監督「戦狼 ウルフ・オブ・ウォー」
2017年のリー・チェン監督「スカイ・ハンター 空天猟」
2018年のダンテ・ラム監督「オペレーション:レッド・シー」
何だか、矛盾していないか?

さて、名指しこそしなかったが、日本映画が、仮想敵国を相手に抗戦する作品は…
2005年の阪本順治監督「亡国のイージス」以来、14年ぶり
その主要キャストだった中井貴一、佐藤浩市が、「空母いぶき」にも出演

公開直前、雑誌に載った佐藤浩市のインタビュー記事の内容が物議を醸す
また、一足先に、試写鑑賞した連中が、原作では、名指ししていた敵国を、
仮想敵国に変更した点と、クライマックスの展開を、大幅に変更した点に不満を漏らす
これが、功を奏したのかどうか?不明ながら、話題性は十分揃った


いつも通り、原作を知らない私の感想を、あれこれ列挙していく
🔴映画では、IS(イスラム国)みたいな過激派組織が、
日本領 最西端の島 初島を不法占拠したという設定
その位置は、当初尖閣諸島付近なのかと思ったら、グアム島辺りだった
この設定を、竹島や北方領土に置き換えたら、どうなっただろう?

🔴海上自衛隊、政府、マスコミ、そしてコンビニ(一般市民)
4つの視点で構成
さて、一番困ったのは、コンビニ
店長 中野啓一(中井貴一)って、例えば、誰かの家族なのかどうか?
他の媒体と、何か繫がりがあるのか?が、とても気になった
結果、「えっ、そんな事」と、ちょっと残念な気分に…

逆に、下手に回想シーンを入れず、写真のみだった横山由依の方が、印象に残った

🔴現政権批判と受け取られ兼ねないインタビュー記事で、非難された
首相 垂水慶一郎(佐藤浩市)は、何も現政権を想定したものではなく、
何でも先送りで、当たり障りもなく、ただ穏便に済ませようとする
きっと未来も、それを踏襲するであろう”事なかれ主義”的な歴代の政権を揶揄してる

2016年の佐藤太監督「太陽の蓋」みたいに、
各政党なら、こういう場合、どういった政策を図るのか?観てみたくなった

🔴ラストは、いつも通りの展開
もはや、日本では、こういった作風とエンディングでしか、
この手の作品は作れなくなってきた
そろそろ、過激で、ブラックユーモア溢れる作品があっても良いのでは?
田中亮監督
(2019年/日本)

2019年 5月17日 日本公開

お目当ては、”カラダにピース”
2019年度だけで、出演作は、合計5本
2019年の鈴木雅之監督「マスカレード・ホテル」
2019年の佐藤信介監督「キングダム」
2014年のジョン・ウー監督「THE CROSSING ザ・クロッシング PARTⅠ」
2015年のジョン・ウー監督「THE CROSSING ザ・クロッシング PARTⅡ」

が、残念ながら、このテレビドラマを全く観ていない
2018年のテレビドラマ「コンフィデンスマンJP」

後で知ったが…
各話、それぞれに「○○編」というタイトルが付けられている
だから、映画も、冒頭のタイトルロールにて、「ロマンス編」という副題が付いてる
その為、エンドロールのキャスト欄で、テレビドラマにも出演した俳優陣には、
ご丁寧に「○○編」との追記が…

なお、映画公開に合わせて、その後日譚を描いたスペシャルドラマが放送
2019年のテレビドラマ「コンフィデンスマンJP 運勢編」
これまた観てないので、正直よくわからない

以前、”カラダにピース”は、薬師丸ひろ子の代表作をドラマ化した事がある
2006年のテレビドラマ「セーラー服と機関銃」
この「コンフィデンスマンJP」が、詐欺集団によるコメディ風コンゲームなのは知ってるが…
ついどうしても、薬師丸ひろ子にとって、唯一の汚点となった作品を想起させてしまう
1986年の那須博之監督「紳士同盟」
「どうせ、2時間スペシャルドラマを、劇場版と称して、お手軽に持ち込んだだけだろう」
と、高をくくっていた

が、実際鑑賞してみると…
確かに、演技は、お手軽過ぎる程の”軽いノリ”だが、
脚本も、撮影(カメラの構図)も、しっかり細部まで練り込まれてた
2016年のジョン・マッデン監督「女神の見えざる手」以来の爽快感溢れる出来映え
これは、お見事!

何よりも、30超えた”カラダにピース”に対し、
周囲が、平然と「ババア」「クソババア」呼ばわりしているのが、
おかしくもあり、自虐的でもあり、物悲しくもある

「キングダム」

佐藤信介監督
(2019年/日本)

2019年 4月19日 日本公開

2015年の大泉洋主演「アイ アム ヒーロー」
2018年の木梨憲武主演「いぬやしき」
2018年の福士蒼汰主演「BLEACH」
漫画&アニメの実写化に躍起になってる佐藤信介最新作
https://www.imdb.com/name/nm0766263/?ref_=tt_ov_dr

*因みに、選定基準が、今イチ理解不能ながら、
「BLEACH」が、2019年 4月19日から中国公開中!

以前、「アメトーーク」で、この「キングダム」を特集してたので、
秦の始皇帝が、中国全土を統一するという大体の概要は把握しつつ、
いつも通り、漫画も、アニメも、よく知らずに鑑賞

「豊臣秀吉の立身出世物語が大好きな日本人が好きそうな題材」だと思った
日本の批評に肖って、当初中国でも高評価だったが、
実際に鑑賞した者が、辛口批評してるせいもあり、じわじわと下がり気味
「中国なのに、日本語しゃべってる」
「史実と違う」etc
色々理由はあるだろうが…
1962年の田中重雄監督「秦・始皇帝」が、
中国では、これまた低評価なので、何となく同じ理由から?なのかもしれない

2005年のロブ・マーシャル監督「SAYURI」もそうだったが…
例えば、オール中国人スタッフ&キャスト、全編中国語で、
本格的な日本の時代劇を作ったら、日本人は、一体どう思うか?
おそらく、違和感を感じるだろう

続編に期待したい所だが…
佐藤信介が続編作ったのは、「GANTZ」と「図書館戦争」のみ
「アイ アム ヒーロー」なんて、続編作る気満々のエンディングだったのに、
結局作らなかった前科がある為、あまり期待しない方が良さそう
月川翔監督
(2019年/日本)

2019年 3月15日 日本公開

2017年の北村匠海&浜辺美波主演「君の膵臓を食べたい」
2018年の平手友梨奈主演「響 HIBIKI」
学園恋愛映画の巨匠? 月川翔最新作

内容からして、「君の膵臓を食べたい」の姉妹編ぽい
しかも、「君の膵臓を食べたい」が夏休みだった様に、コチラは春休み公開
明らかに、2019年度「おっさんが観に行き辛い映画」
だからまた、あの”トラウマ”の二の舞いになるのは必然なので、躊躇してた
ようやく、休み明け&平日レイトショーにて鑑賞

岡田卓也(北村匠海)は、一度も面識のないクラスメイトの元へ、
クラスで書いた寄せ書きを届ける当番を任される
渋々、そのクラスメイトが入院する病院へ出掛け、
大きな特別個室で、もうずっと何年も過ごす渡良瀬まみず(永野芽郁)と出会う
初対面の岡田卓也に、自分が患っている病気が、
蛍の様に光り輝く不治の病”発光病”だと、気さくに話す

寄せ書きだけ渡せば、もう二度と会う事もないのに、
彼の”人の良い性格”を見越したのか?帰り際、あるメモ書きを手渡す
そこには、「ガムが食べたい」
後日、人の良い岡田卓也は、ガム持参で、再び彼女の元へ
こうして、2人の交流が始まる

その後、渡良瀬まみずがやりたい事を、岡田卓也が代行して、次々熟すのみ
「君の膵臓を食べたい」に比べると、これといった劇的な展開もなく、
静かに死期を迎えるだけなので、ついどうしても見劣りしてしまう
今回は、一度も涙は溢れなかったが、そこまで悪くもない出来かな

「君の膵臓を食べたい」に続き、続投の北村匠海
どちらも、女性側が、積極的にアプローチしてきて、
それに押し切られる”人の良い”役所に思える
若い女性からすると、こんな普通の男性が理想なのかな?

その”人の良い性格”は、1992年のニール・ジョーダン監督「クライング・ゲーム」
IRAテロリスト ファーガス(スティーブン・レイ)を想起させる

さ〜、次は、どんな新種の難病が出てくるのやら?

全11ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11]

[ 次のページ ]


.
検索 検索
ヒッチ
ヒッチ
男性 / 非公開
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

過去の記事一覧

Yahoo!からのお知らせ

よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

ふるさと納税サイト『さとふる』
実質2000円で特産品がお手元に
11/30までキャンペーン実施中!
話題の新商品が今だけもらえる!
ジュレームアミノ シュープリーム
プレゼントキャンペーン

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事