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「半世界」

阪本順治監督
(2018年/日本)

第31回(2018年度)東京国際映画祭 コンペティション部門 観客賞
2019年 2月15日 日本公開

2017年のオダギリジョー主演「エルネスト もう一つのゲバラ」
阪本順治最新作

確実に”ちょ待てよ”より演技が巧い、元SMAP 稲垣吾郎主演作
出演作で、これまで観たのは…
2004年の星護監督「笑の大学」
2010年の三池崇史監督「十三人の刺客」
2016年の三島有紀子監督「少女」
特に、海外では、「十三人の刺客」のバカ殿役で、強烈に覚えられてる

未だに、某事務所からの軋轢があるのか?
前売り券販売方法も特殊&劇場少なめ
だから当初、観る予定ではなかった
数ヶ月後、最寄りの劇場でもやってくれた為、鑑賞

山間から、海と島が一望できる何処か
備長炭製造&販売業 高村鉱(稲垣吾郎)と、
中古車販売業&整備士 岩井光彦(渋川晴彦)は、
地元で暮らす、共に39歳の中年親父&親友
そこにフラリと、自衛官 沖山瑛介(長谷川博巳)が、舞い戻ってくる
既に両親は亡くなり、空家となっていた実家で、独り侘しく引き籠もっている
何かにつけ、外へ連れ出し、気晴らしさせるが…
どうやら、離婚し、自衛隊も辞めて、帰って来たらしい

それぞれの悩みを抱えた、人生半ばを迎えた男たちを、辛辣に描いてある
タイトルも、そこから付けられており、
振り返って見ると、「何て中途半端な人生を送ってきたんだろう」と痛感させられる
幾つか身につまされる箇所もあり

その年代が、同窓会等で集まると、色んな事に出くわす
🔴すっかり禿げ上がってる奴
🔴体型が変わってる奴
🔴めっきり老け込んでる奴
🔴整形して、誰かわからない奴
🔴歯ボロボロの奴
🔴何度も転職してる奴
🔴離婚してる奴
🔴子供が、もう成人してる奴
🔴久々会ったのに、金の無心や、仕事関係の勧誘してくる奴
🔴実は、ヤーさんになってた奴
🔴変な宗教やってる奴
🔴もう死んでる奴

最後まで、舞台地は特定できず、エンドロールにて、伊勢志摩地方だと判明

「ハード・コア」

山下敦弘監督
(2018年/日本)

2018年11月23日 日本公開

「リンダリンダリンダ」「松ヶ根乱射事件」「天然コケッコー」「マイ・バック・ページ」
「苦役列車」「もらとりあむタマ子」「味園ユニバース」「ぼくのおじさん」
2016年のオダギリジョー主演「オーバー・フェンス」
山下敦弘最新作

2015年のテレビ・ミニシリーズ「山田孝之の東京都北区赤羽」
2017年のテレビ・ミニシリーズ「山田孝之のカンヌ国際映画祭」
2017年のテレビ特番「山田孝之の元気を送るテレビ」
2017年の松江哲明監督&山下敦弘監督「映画 山田孝之 3D」
近年、やたらコラボが多い山田孝之プロデュース&主演によるワンマン映画
1991〜1993年の漫画「ハード・コア 平成地獄ブラザーズ」の映画化
山田孝之の人脈から、錚々たる俳優陣が、今回多数出演

社会の爪弾き者として、一匹狼的な生活を送る権藤右近(山田孝之)
相棒は、精神薄弱の風来坊 牛山(荒川良々)
そんな右近と牛山を拾ってくれたのは、胡散臭い右翼?左翼?の秘密結社
仕事は、徳川埋蔵金の発掘作業
ある日、牛山が寝床にしている廃工場跡で、ロボットを発見する
「ロボオ」と名付けられたそのロボットは、次々と性能を発揮し、
いとも簡単に埋蔵金を発掘してしまう
取り敢えず、上官には報告せず、右近の弟 商社マンの左近(佐藤健)が、
換金を試みようと、香港へ出向く
その一方、右近は、上官の娘 水沼多恵子(石橋けい)と危険な関係に…
また、首領の刃傷騒ぎで、秘密結社が窮地に陥っていく

正直、ジャンル不明の「何じゃコレ」系作品
気付いた点は…
🔴右近と牛山のコンビは、ジョン・スタインベックの「二十日鼠と人間」を想起させる
映画化は、これまで2度
①1939年のルイス・マイルストーン監督「廿日鼠と人間」
②1992年のゲイリー・シニーズ監督「二十日鼠と人間」

🔴「R15+」指定なのは、右近と水沼多恵子の濃厚な濡れ場
それに、無表情な左近の大胆なオフィス内セックスのせい
そういえば、佐藤健って、T-バッグ丸見え状態の前田敦子を抱えながら、
昔お持ち帰りしようとしてたっけ
このシーンも、案外現実味を帯びてそう

🔴また、佐藤健にとって、徳川埋蔵金発掘を目指すこの作品は…
2018年の大友啓史監督「億男」に次ぐ、一攫千金映画
未だ本当に、発掘してる人いるのかな?

「ハナレイ・ベイ」

松永大司監督
(2018年/日本)

2018年10月19日 日本公開

毎年、ノーベル賞発表の時期になると、文学賞部門の最有力候補として、
必ず村上春樹の名があがるも、毎度受賞ならず…

私はというと…村上龍なら、数冊読んでるが、
村上春樹は、全く興味なく、1冊も読んだ事がない
が、映画化作品なら、2本だけ観てる
1981年の大森一樹監督「風の歌を聴け」
2010年のトラン・アン・ユン監督「ノルウェイの森」
正直、「ノルウェイの森」は、何にも残らなかったが…
「風の歌を聴け」は、その独特の世界観が好きだ!
ただ当時、これが、村上春樹原作(デビュー作)だとは知らず、
ただ単に、「ATG作品」だから観た覚えがある

翌2019年に、日本公開が決まった韓国映画
2018年のイ・チャンドン監督「バーニング 劇場版」
お手並み拝見といきますか!

ハワイ カウアイ島 ハナレイ湾
ジャズ・バーのオーナー&ピアニスト サチ(吉田羊)は、毎年ココを訪れる
女手一つで育ててきた一人息子 タカシ(佐野玲於)が、
この地で、サーフィン中に、サメに襲われ、19歳で亡くなって以来、もう10年も
ある日、いつもの海岸で、高橋(村上虹郎)と三宅(佐藤魁)というサーファーと知り合う
丁度、タカシが亡くなった歳位の若者と親しくなり、
彼らから、都市伝説的な”奇妙な噂”を耳にする

ほぼ全編、タカシの死後の話
ハナレイ湾で、休日を過ごすサチが描かれていくのだが…
同時進行で、生前のタカシとの親子描写が、回想で挿入される

タカシは、反抗期真っ最中で、サチと、ろくに口もきこうとしない
たま〜に、口にするのは、金の無心のみ
何処かで、タカシを疎ましく思っていた節がある時に、突然の訃報
サチは、放心状態というより、むしろ”亡くなってくれて、清々した”感が否めない
元々、クールな性格で、感情を一切表に出さないタイプだが、
おそらく、タカシの死後、ずっと泣いていないのでは?

展開的に近い作品は…
1993年のピーター・ウィアー監督「フィアレス」
2002年のアレキサンダー・ペイン監督「アバウト・シュミット」

サチの元旦那 尾崎亮(栗原類)が、
回想にて、ほんの一瞬だけ登場するが、中々印象的!

🔴サーファーが、サメに襲われる事故は、ハワイではなく、
オーストラリアや南アフリカのイメージが強い
題材にしてる映画は…
2011年のショーン・マクナマラ監督「ソウル・サーファー」
2016年のジャウム・コレット=セラ監督「ロスト・バケーション」

🔴ハワイで撮影された日本映画は…
1987年の川島透監督「ハワイアン・ドリーム」
1994年のカヨ・マヤノ・ハッタ監督「ピクチャーブライド」
2014年の前田弘二監督「わたしのハワイの歩きかた」
2018年の福田雄一監督「50回目のファーストキス」
「これを観たからといって、ハワイに行きたくなるか?」は、愚問だろう
藤村享平監督
(2018年/日本)

2018年 9月21日 日本公開

その題材から、てっきりリメイクだと思ってた
2004年の李闘士男監督「お父さんのバックドロップ」
あるいは、1979年のフランコ・ゼフィレッリ監督「チャンプ」

主人公 大村孝志役の棚橋弘至を始め、現役プロレスラー総出演
素晴らしく良い素材、これなら幾らでもシリーズ化できる
例えば、「パパは悪役商会」「パパは悪代官、または越後屋」「パパは福本清三」
「パパは怪獣」「パパは怪人、またはショッカー」「パパはデーモン小暮」etc

とにかく「何か惜しい!」と思う箇所が多々あり
🔴折角、プロレスラー出演させてるのに、
試合シーンは、殆ど観客席目線で捉えてる為、
臨場感がなく、その上スピード感もなし
よほど、テレビ中継の方が迫力ある

🔴プロレスラーであって、役者ではないから、演技力は期待できない
だったら、最初から、寡黙キャラにすれば良かったのに…

🔴マスクマンだから、普段からマスク装着したままにすれば良かったのに…
例えば、家族の食事、息子 祥太(寺田心)との銭湯、父兄参観日etc

🔴理想のパパキャラは…
2015年の河合勇人監督「俺物語!!」の剛田猛男(鈴木亮平)
奇しくも、赤井秀和ばりに、お婆さんをおんぶして階段のぼるシーンが、どちらもあり

「響 HIBIKI」

月川翔監督
(2018年/日本)



🔴

2017年の北村匠海&浜辺美波主演「君の膵臓をたべたい」
月川翔最新作
この間、2本の新作も公開されているが、
どちらも、月川翔お得意の”学園恋愛もの”だったので、遠慮した
2018年の菅田将暉&土屋太鳳主演「となりの怪物くん」
2018年の竹内涼真&」浜辺美波主演「センセイ君主」

なお、本作の公開と同日に、「君の膵臓をたべたい」が、中国公開されている
また、2018年の牛嶋新一郎監督「劇場アニメ 君の膵臓をたべたい」も、公開中

中々な性格&キャラ?に魅了され、作品世界にグイグイのめり込んでいった感じ

欅坂46 平手友梨奈演じる鮎喰響(あくい ひびき)
決して感情を表に出さず、何事にも動じず、相手構わずズケズケと正論を吐く
時には、悪人を成敗もするが、全く空気を読めず、手加減も知らない
万人が創造できない程の”文才”に秀でているが、決して自慢したりしない
そんな、非凡な必殺仕事人みたいな15歳の女子高生

これまでにも、早熟な天才を描いてきた作品は多々ある
1997年のガス・ヴァン・サント監督「グッド・ウィル・ハンティング 旅立ち」
2000年のガス・ヴァン・サント監督「小説家を見つけたら」
2017年のマーク・ウェブ監督「gifted/ギフテッド」

しかも、周囲の大人が、揃いも揃って、社会人としてのルールに束縛され、
色んな経験から、挫折&妥協しており、薄汚れてしまった連中ばかりなのが良い!
その大の大人が、彼女に刺激され、衝撃受け、ある意味”童心”を呼び覚まされる
そんな思い切り”漫画チック”な展開が、面白い!

もう一人、魅力的なキャラだったのは…
ドコかで聞いた事ある毎回ノーベル文学賞候補にあがる人気作家 祖父江秋人(吉田栄作)
その娘で、文芸部部長 祖父江凜夏(アヤカ・ウィルソン)
子供ながらに、「(有名人の)親に迷惑を掛けれない」とでも思ってるのか?
何を言われようと、常にヘラヘラしているが、内心傷ついている
話題性から、安易に作家デビューするが、凄い才能を間近に目撃し、苦悩する難役
2008年の中島哲也監督「パコと魔法の絵本」以来、
久々スクリーンで観かけたが、もっと出ればいいのに…

漫画がどうかは知らないが…
映画では描かれなかった鮎喰響の生い立ちが気になる
「その性格は、どうやって形成されたのか?」
「その文才は、親からの遺伝?あるいは、鳶が鷹?」

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