こうのみなとジャーナル

アマチュアのジャーナリストです。福岡県北九州市を中心に、原発問題などについて書いています。

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※3/26 追加取材により明らかになった事項を、【3月26日追記】及び、取り消し線という形で追記しています。

2012年3月25日 福岡県北九州市 小倉駅前にて、3月25日(日)細野環境大臣・横光環境副大臣らが、東日本大震災で発生した、がれきの広域処理について理解を求める街頭演説をしました。

環境省主催で、小倉駅前にわざわざ大きなテントまではって、市民に向かってがれき受け入れをお願いするキャンペーンをおこなったのです。

一言で表現すると、放射能汚染を心配する多数の市民の反対を押し切り行われた、環境省主催の茶番劇と言えます。

【IWJ福岡による中継】

http://www.ustream.tv/recorded/21353070


その街頭演説後のインタビューにて、重要な事実が発覚しました。

内容が重要だった為、急遽動画を編集しYou Tubeに、アップしました。


3/19の西日本新聞では、「北九州市によると、受け入れた場合の処理能力は年間約4万トン」と報道されていました。

イメージ 1

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/292691


しかし、上記の記事の内容とは全く異なり、北九州市では、1000万トン以上の処理能力がある仮設の焼却施設をつくっていることが、細野大臣の発言から明らかになりました。

______________________________________

【重要部分文字起こし】

神湊:北九州市だけで一体、年間何万トンのがれきを処理できるかご存知ですか?

細野大臣:北九州市では、仮設の焼却施設を作っていますので、今一応仮設だけで300万×5ですから、それこそ1000万トン以上のがれきを処理できるようにはなっていますね。

神湊:この前の新聞報道だと、年間4万トンしか処理能力がないと新聞には出てたんですが、その点はどうお考えでしょうか?

細野大臣:北九州でですか?

神湊:北九州市の処分場の処理能力は、4万トンと書いていました。

細野大臣:北九州の処理方法をこれからどういう風にしていくかというのは、

まさにあのー、これからしっかりと市長を含めて話し合いを含めてした上で、

決めていきたいと思いますので、国で勝手に決めるというわけではありません。

神湊:「(震災がれき全体約2,253万トンの内、)0.1%(4万トン)しか処理できないですよね?」

細野大臣:(質問答えず)

______________________________________

インタビュー最中に、他社記者か役人から、「メディアの方ですか?」など、私は横槍を入れられ、細野大臣の回答内容に的確な指摘をできなかったことを後悔していますが、改めて見返すととんでもない発言です。

細野大臣の発言が間違っていなければ(※間違いの可能性が極めて高い)、300万トン×5=1500万トン(震災がれきの全体の約65%!?)もの仮設の焼却施設を、北九州市は、市民に一切説明することなく、秘密裏に作っていることになります。

そもそも、放射性物質をどのくらい含んでいるかという議論以前に、何故、東北の震災がれきを、遥々1000km以上離れた北九州市へ、多額の輸送費(税金)をかけながら運んできて処分をしないといけないのか?細野環境大臣などからは、全く整合性のとれた説明がなされていません。

また、がれきを受け入れる方針の北橋北九州市長及び、北九州市議会議員にも、しっかりと整合性のとれた納得のいく説明を求めます!

こんな行政による横暴が許されていいはずがありません。


【3月26日追記】

IWJ 佐々木隼也 記者の追加取材(北九州市環境局循環社会推進部への電話取材)によると、「北九州市では昨年、受入れ可能量として4万トンという数字は環境省に提出しているものの、まだ受入れ決定をしていないので、この数字がそのまま受入れ量ということではない。」とのことです。

くわえて、仮設の焼却施設については、「北九州市では持っていないし、建設予定もない。」とのことです。

また、石巻市で、仮設の焼却施設(1日300トン処理)を5月完成予定で5基建設中なので、おそらく、細野大臣は、それを言い間違えたのではないかと考えられます。

http://www.pref.miyagi.jp/shinsaihaitai/assessment/index.htm

しかし、たとえそうだとしても、(例:3年間×1000日稼働)=(1500トン×1000日)=150万トンなので、どこから細野大臣は「1000万トン以上」という言葉を出されたのか定かではありません。

細野大臣は、北九州市へがれきの受け入れ要請をする為やってきたにも関わらず、引き取り先である宮城県石巻市のがれきが一体何万トンあるかという認識も、北九州市が、がれきを受け入れた場合の処理能力が一体何万トンあるのかという一番基礎的な認識も、全く持ち合わせていませんでした。

細野大臣による、がれき受け入れの説明が、如何に説得力がなく、支離滅裂なものであるのかが改めて浮き彫りとなりました。




【参考資料:北九州市のごみ処理施設案内

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とりあえず、放射性同位体元素をまた空気中にばら撒く事になるんだが
西から東によく風がふくのでその同位体が日本列島にばら撒かれる。

結果5年後10年後にぶらぶら病、癌、悪性腫瘍、赤ちゃんには奇形が増加して
日本国民のあなたの家族が苦しんだり困ったりする事になる。

細野豪志(ホソノ ゴウシ)大臣の発言で分かるもう北九州で大量に燃やす事は決まってると言いたげな発言でよく分かった。

おまいら、日本国民の皆様どうかコネがあったらとめてください。
http://www.youtube.com/watch?v=wu3ZrzwU35U&feature=plcp
http://www.youtube.com/watch?v=pV6tERG1LOQ&feature=related

2012/9/4(火) 午後 9:46 [ K ] 返信する

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