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巻がW杯の代表に選出された。その報を聞いて少し涙ぐんだ自分がいる。

巻がJEFに入団し3年。巻の入団した年はオシム監督就任の年でもあり、巻の入団はさして話題になることも無かった。ただ試合をみる範囲においては、はっきり言って頼りにならないフォワードではあった。当然あの上背だからポストとしての役割が求められるが、落とすのが下手。ヘッドは若干強かった印象はあるが、巻の入団した年は足も頭も使えるKorean Tigerことチェ・ヨンスが絶対的なエースとして君臨しており、結局さしたる話題もないまま、不安定なフォワードという認識でおりました。ちなみに、この年はチェ・サンドロ・大柴・林の下で第5FWという位置付けでした

2年目になるとチェ・ヨンスと大柴が移籍し、スタメンにもちょくちょく顔を出すようになります。ただ、実力的には去年より少しは上手くなったかなと思える程度で、相変わらずポストに入ってもボールを落とす場所が「う〜ん...」という位置だったりと、相変わらず不安さを露呈していました。しかも、90分フルに出場する体力は無く、後半30分頃になるとヘロヘロの顔をした巻がボールを追いかけていたものです。ちなみにこの年は実力的にはサンドロ・マルキーニョス・林の下に位置していたと思いますが、マルキーニョスが怪我がちで、林はスタミナが無いということで巻が先発していました。

大きな転機となったのは3年目だと思います。マルキーニョス・サンドロが退団し、ハースがフィットしないという状況で開幕したシーズン、開幕の名古屋戦で2点差を追う展開で決めた渾身のヘッド。それがこの写真なのですが、この表情が物語るように巻の気持ちが強くなってきたんだなと。
この年は点を取ってほしい所で点を取ってくれるようになりました。ナビスコカップ準々決勝第2戦 vs 磐田(at ヤマハ)や、同じくナビスコカップ準決勝第1戦 vs 浦和(at 駒場)、フクアリ開幕戦 vs 横浜など。さらに、チーム状態によりワントップで望むことがあるがきっちりポストをこなせるようにもなり、またDF2枚を剥してゴールを決める強さをも身につけていきました。そしてこの年、東アジア選手権で巻が代表に呼ばれ代表 巻がスタートすることとなりました。

3年間巻を見つづけて来ましたが、変わらないものがひとつあります。それはあきらめない強さです。技術的につたなかった1年目・2年目も、転機となった3年目もボールを追いかけることをあきらめる事はしません。それが人を引きつける原動力なんでしょう。僕もそんな巻が好きです。

以前、オシム監督に「頑張ってはいるが巻は巻だ」といわれた事は今となっては過去のもの。JEFのエースストライカーは日本の、世界のエースストライカーを目指してほしいものです。

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本当に、巻は成長しましたよね〜嬉しいです!ドイツでも走り回って欲しいですね〜

2006/5/16(火) 午前 0:36 [ por*po*c* ] 返信する

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4年前、8年前の中山のように最後までボールをあきらめない強さをドイツでみたいです。試合にでれるかもわからない状況ですが僕等の巻を応援しましょう。

2006/5/17(水) 午前 0:40 XI 返信する

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