〈写真〉ノスタルジック溢れる旧い外灘の写真が聴く者をオールドシャンハイへと誘う。
”WINTER&WINTER”というドイツの企画シリーズものCDが面白い。
そのテーマ、その都市ごとにフィールド録音した街の音や音楽などが散りばめられた、さながら音で楽し
む擬似旅行的な作品。
キューバ・ハバナ、オリエンタル急行などシリーズがあるが、こちらは1930〜40年代の列強の租界が置か
れ、最高のものと最悪なもの、東洋と西洋が交じり合い混在した最も極端な時代だったかつてのオールド
シャンハイがテーマ。
周旋の唄った当時の流行歌、「夜上海」、中国古典楽器の演奏による「ニ泉映月」、マージャンを楽しむ
老女たち、和平飯店のジャズ、ピアノバー、外灘の船の汽笛、日本の軍歌、中国兵士の行進など、映画の
シーンを観ているかのような音世界が展開する。
学生時代に始めての中国へ旅した際、黄浦江のほとりのホテルの部屋で大音量の船の汽笛を聞き度肝を
抜かれたこと、街の雑踏のざわめき、猥雑な空気…何だかとても懐かしく生々しくフィードバックしてき
た。そして「上海バンスキング」の映画を観て以来、憧れて期待して行った和平飯店の老年爵士楽隊
(オールドジャズバンド)の演奏にズッコけたことも…。
●メトロポリス 上海 〜ショーボート・トゥ・チャイナ〜 BOMBA RECORDS
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へぇ〜、音で取っておくというのも一興ですね。
古い写真見ながら聞くとタイムスリップできるような感じでしょうか。
面白そうですね(^^
2008/12/16(火) 午後 10:50
rainsongさん、音って場合によっては写真よりリアルな時がありますね。このアルバムを聴いていると自分の思い出とも重なりタイムトリップするようです。
2008/12/17(水) 午後 9:23 [ xie*ie_*ka*a ]
これはおもしろそうですね。音でたどるオールド上海か。ビジュアル的にも高速変化の上海、もう聞かれなくなった音もたくさんあるんでしょうね。
和平飯店のジャズバンド、いちどだけ行きましたが、たしかに「おいおい…」って感じでした。(笑)
2009/1/2(金) 午前 10:22 [ - ]
PENGさん、音の方がビジュアル的な写真よりも生々しかったりしますよね。まるで映画のサントラを聴くように上海の街の風景が頭の中に反芻されるようなアルバムです。和平飯店のジャズバンドの演奏も収められているのですが、やっぱり『・・・』です。
2009/1/2(金) 午後 8:17 [ xie*ie_*ka*a ]