明日の日記

後ろから前から歓迎光臨!全開偏狭一人世界 百家争鳴!

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コンサート会場で少女たちが集団失神を起こすという異常な事態に保護者や学校は眉をひそめ、やがて

彼女らにオックスのコンサートに行くことを禁じてしまう。「エレキ・GS=危険、不良」という図式の

基にGSブームは急速に終焉を迎えつつあった。

69年に赤松アイが突然、脱退。その後、しばらく消息不明だったが、「ビートルズに弟子入りする。」と

いう言葉を残し、オノ・ヨーコの親戚の縁などを使い、ロンドンへ一人飛び、実際にアップルビルのオフ

ィスでウロウロしていたそうである。(ビートルズメンバーには全く鼻にもかけてもらえなかったそう)


時代はビートグループ全盛の時代から、サイケ、ニューロック、ホワイトブルースの時代へ。

オックスも他のGSバンドと同様にライブではL・ツェッペリン、G・ファンク、R・ストーンズなどを

バラバラのヒッピー風なステージ衣装、ヒゲに長髪といういでたちで演奏していたそうである。ライブの

場で慣らしていた彼らの演奏力は相当で、かなりのものだったらしい。(ニュー・ヤードバーズみた

い?)できれば、その時代の隠れたライブ録音などが発掘、発売されないかと、僕などは胸をときめかせ

てしまうのだが−。

いかんせん、その同時期に商業的に発売されたシングルは「演歌調GS歌謡」の流れを汲む、「ムード歌

謡路線」そのもので、七三分けにタキシード姿の姿が痛々しい。「これが、あのオックス?」と思ってし

まうほどの演歌スタイルなのだ。 嗚呼、哀しやGSの末路・・・。

その後、バンドは71年に解散。野口ヒデトはソロ歌手「真木ひでと」として再スタート。


60年代的、ロックの日本的解釈を体現化したバンドがオックスだったと僕は高く評価しているし、Voの

野口ヒデトはジュリー沢田と並び「ベストGSボーカリスト」だと信じて疑わない。

高校時代、文化祭のステージで「失神GSバンド」を結成し、クレイジーなライブをお披露目しようと

ひとり画策。友人にその話しを持ちかけるものの、ことごとく断られた。時代は80年代中期。へヴィー

メタル全盛の頃だった・・・。

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