「今の世の中、狂っていると思うことはありませんか。今は社会の方がちょっとおかしいのです。
この狂った世に生きるには、こちらが狂うよりほかありません。そうすればかえってまともに生きられ
ます・・・」と、説く著者。
世間の物差し、常識、既成概念がいかにあいまいでいいかげんか、ということについて、この書の中で氏
はキッパリと述べる。達観して生きる人にとってこの世は芝居なのだと。
読み進めていくうち、僕の頭の中でキングクリムゾンの「21世紀の精神異常者」が大音量で流れ出した。
いやはや、痛快!!
●狂いのすすめ ひろさちや著
集英社新書刊
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