明日の日記

後ろから前から歓迎光臨!全開偏狭一人世界 百家争鳴!

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〈写真〉吹き抜けの高い天井が心地よい空間。


関西に行って毎度、常々思うのは商店舗の発想の豊かさ、自由さ、良い意味での奔放さである。

ひと頃のカフェブームも一段落つき、今や全国に「カフェ文化」は定着したかに思えるがその店のオーナ

ー自身のこだわりや、好きなものに囲まれ、マイワールドを表出…といった空間を作り出すという点に

おいては絶対的に東京などより京阪神の方が早かったし、独創的だったように思う。(今も)


ブックショップ+カフェ、ギャラリー+カフェ、美容室+カフェ、花屋+カフェ、メガネ屋+カフェ、

雑貨屋+カフェ、CDショップ+カフェ…などなど。

「こんなところで本やら写真集を見つつ、あるいは買い物がてら、レコ漁りに来たついでに店でお茶でき

たら、一杯飲めたら−。」なんていう発想がそこにある気がする。いづれも「楽しければ、気持ちよけれ

ばええやん。」的ポリシー。そこで一杯、コーヒーでも飲んでゆっくりすることで、作家さんやら、その

店の人との会話の糸口ともなり繋がり、交流が生まれる。

「こうでなければ」「ウチはこれ一筋」という頑な商売ではなく、発信するモノの境界線が心地よい具合

にとても緩やかだ。


大阪・玉造にあるブックカフェ ”beyer”(バイエル)もその一軒。

環状線・玉造駅前の昭和の香り濃厚なアーケード街を進み、一つ角を折れるとひょっこりその場所が現れ

る。吹き抜けのロフトに靴を脱いで上がると美術書やらアート関係の写真集、洋書が並び、ソファーに

寛ぎながらお茶できる。店内の壁にはギャラリーとして展示されている作家さんの作品、一階はセレクト

された書籍、雑貨などの販売スペース。単にブックショップというだけでなく、カフェやギャラリーも

備えたマルチな空間。


お店の方が僕の荷物の多さを見てか「遠くから来はったんですか?」と愛想よく声をかけてくれた。

しばし移動を忘れ(その日は京都へ行く予定だった)ホッコリ空間に朝から沈んでしまったのだった。


●beyer 図書と喫茶と本のバイエル http://www.beyerbooks-pl.us

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