〈写真〉白川通でひときわ目をひくガケ書房。一乗寺の恵文社と共に左京区文化の総本山を成す(?)。
京都市・左京区−
その魅力を一言で言えば、少しクセのある臭みを帯びた珍味のように美味しく後引きで…、と勝手に表現
させて頂きたい。人呼んで「京都のカルチェラタン」だとか、「左京区ボヘミアン」、「東京の中央線=
京都の左京区」などとか評されることが多いこのエリア。京大を中心に東山を背景にしてちょっとヘンな
ものを扱うショップやら人種が多く住む土地としてその名を世に轟かせている。「有機」だとか「エコ」
だとか、ユッタリ、スローな雰囲気を持ち味にしたハコが多いのもここの土地の特徴。
かくいう、僕の友人も15年ほど前に東京から京都へ移住し、最初に叡山電鉄(えいでん)一乗寺駅近くの
風呂なし長屋に住んでからというもの、その土地の磁場に強烈に引き込まれたのか、今もその沿線周辺に
住む。(棲む)
恵文社、吉田山、プリンツ、百万遍の手作り市、出町のデルタ… そんなところへ案内してくれたのも彼
だった。出町柳駅脇の名物、鴨川の亀の飛び石に腰掛け、川面に足を浸しながら「これは動けなくなるワ
〜」と声に出してつぶやいてみる。にわかボヘミアンになりきる旅行者のワタクシなのであった。
●ガケ書房 http://www.h7.dion.ne.jp/~gakegake/
一度、店内に入るとなかなか出られなくなるのがちょっと楽しくて怖い(笑)。
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