明日の日記

後ろから前から歓迎光臨!全開偏狭一人世界 百家争鳴!

GS温故知新

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「エロかっこいい」のルーツは「ダサかっこいい」だった−。
グループサウンズのダサかっこよさを追求し、迷盤を発掘し、
旧きを温め、新しきを知ることをここに宣言します!
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グループサウンズ(GS)と聞き、とたんに拒否感を露わにする人は少なくない。

そんな人が言うには「演歌ぽい、歌謡曲ぽい、ダサい、古臭い」などなど・・・。

ビートルズ、R・ストーンズ、アニマルズ、キンクス、ザ・フーなどのブリティッシュ・ビート勢の上陸

がアメリカと同様に日本の若者に衝撃を与えたのは承知の事実として、それをあくまでも日本的に解釈し

たものが”GS”と文化的、民族的に鑑みれば、それはそれで腑に落ちるというものだろう。

当の本人たちにしても、演歌ぽい曲や歌謡曲ぽい曲を何も演りたくて演っていた訳ではないのだ。

あくまでも、その当時の音楽業界のシステムとして、作曲家、作詞家のセンセイ、それにレコード会社、

事務所という実に日本的な音楽環境の中で作られたムーブメント(GSブーム)の渦中で「演らされて」

いただけなのだから。

表向きなシングルヒット曲(これはもう、どうしようもない演歌ぽい歌謡曲)とは裏腹にゴーゴー喫茶な

どでのライブの場ではかなり熱い英米ロックのカバーを繰り広げている。それは今、聴いてもガレージ

パンクのルーツを彷彿とさせるような熱いもので度肝を抜かれることしかり。


GSを「ダサいもの」と一言で片づけている人たちに一撃を与えるであろう、バンドの一つとして僕は

「ゴールデンカップス」を筆頭に挙げたい。2年ほど前だったかドキュメント映画化され、再評価が高ま

った彼ら。GSブームなぞ、全くどこ吹く風で自分たちの愛するアメリカ黒人音楽、R&Bを追求する

姿勢はあの時代にあってかなり特異なものだったという。 実は僕もあの映画を観て改めてアルバムを

買い直したクチ。


ベトナム戦争当時、横浜の米軍・本牧キャンプ近くで米兵相手に激しい黒人音楽を演奏していた彼らは

いわば、ハンブルク時代の「ビートルズ」だったに違いない。 アルバム中、英語で唄う最高にノリノリ

のR&B、エディ藩(G)のファズとワウにルイズ・ルイス加部のうねるようなベースが最高にヤバイ、

ガレージサイケな曲。それと相対照的な思い切り演歌調なシングルヒット曲とのアンバランスさにその

時代性を感じる。

日米ハーフ、中華街の華僑2世、基地の街、本牧で生まれ育った生粋の横浜人・・・。横浜という国際的な

街でしか生まれ得ないようなバンドだった。


以前、転勤で横浜に住んでいた頃、転勤して間もない休日に彼らが演奏していた本牧にあるバー(今で

言うライブハウス)「ゴールデンカップ」に自転車を漕いで行ってみた。(住んでいた中区のアパートか

ら20分ほどだった。)その場所は意外とすんなりと見つかったが、何とも寂れた感じがして「本当にここ

が−。」という思いで、すぐに戻ってきた。本牧の米軍基地は返還され、かつてのその場所は再開発が

進み、風景もかなり当時とは変わったと聞いた。

最近、カップスを聴きなおし、もう一度、横浜・本牧へ行ってみたいと思ったのだった。


●ゴールデンカップス 公式サイト
 http://www.goldencups.com/

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