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私がよく参加する山の会は「Let's hike」の会、と言う。
もう何年もこの会のメンバーで山へ行っているしこのブログでも紹介しているのだが
どうも横文字だと書くのが面倒なので、今後は「俳句会」と表記する。
 
この会は私と同い年の鍬焼君とタンブラー君が主宰している。
特に細かな計画は基本的に鍬焼隊長が仕切っている。
その鍬焼隊長が実は10月末、検査入院をして十二指腸の一部を切る手術をした。
そのため、暫くは激しい運動、お酒は禁止という状況にあった。
その間、俳句会は実質休眠となり、その結果、神奈川隊で丹沢へ行っていたことは既に書いてきた。
 
その鍬焼隊長が戻ってきた。
しかも早速、自ら計画を立て、いつものように料理のメニューまで考えてくれている。
実は12月1日から6日まで、香港、バンコク、シンガポールに出張していて(そのブログは後日)
帰国したのが6日の21時であったことから、本来であれば日曜はしっかり休んで
出張報告を書くべきであろう。それが社会人というものだ。
 
娘がいなくなって話し相手のいなくなった家内も
それ程、あてにしてはいないだろうが一週間も家を空けていた夫に話すことはあるだろう。
特にその間、家内は私の父親の介護もしていて、ボケてきた父親のとんでもないやりとりをボヤキたい筈だ。
それが夫はトランクを持って帰ってきたと思ったらすぐにザックを持って朝5時過ぎに出ていくという。
 
しかし、である。
今回は鍬焼隊長の復活という記念すべき山行である。
しかも多くの先輩も参加するという。
当然、鍬焼隊長の荷物も重くなっている筈だ。
術後、まだ一か月しか経っていない彼に重い物を持たせたくない。
であればもう自分が参加しなくてはダメではないか。
物事には軽重がある。
今回は私は俳句会に行くべきなのである。
出張記録を24時まで、書ける所まで書き、残りは山から下りてきてから書けば良いではないか。
 
と、まぁ早い話、そんなこんなで奈良倉山と鶴寝山に行ってきたのである。
 
先ずはメンバーから。
今回は先輩が5名、何度もご一緒しているH先輩夫妻、I先輩に加え
トナカイ先輩、Mママ先輩である。Mママ先輩とは一昨年、岳沢でご一緒している。
その他、鍬焼隊長、タンブラー君、レッズ夫妻、親戚さん、黄タンブラーさん(今後、モデルさんと呼ぶ)、
コタさん、私の総勢13名である。
モデルさんは春に九鬼山でご一緒しているが現役モデルさんで、
山が好きなため、ランドネなどにも登場したことがある俳句会唯一の若い女性である。
どういう経緯で参加してくれているのか、定かではないのだが大事にしなくては(笑)。
 
私とコタさんの鎌倉勢は横浜線で八王子、高尾と乗り継いで先に上野原にて本隊を待つことにした。
幸い、朝から天気が良く、中央線からはきれいな富士山が見えている。
シンガポールから戻ったばかりの身には厳しい寒さであるが
晴れていれば歩いているうちに汗もでるだろう。
 
上野原ではH先輩夫妻とI先輩が先着されていた。
やがて本隊も合流し、予定より一本早い鶴峠行きに乗る。
この辺り、まだ山の里は紅葉の名残が見られた。
1時間近く、バスは山間の道を登っていく。
眠いのだが景色も楽しみたいのでウトウトしては目を覚ます、と繰り返していた。
 
やがて鶴峠にバスが到着しいよいよ登山の開始である。
                         スタート前の記念写真(9時30分)
イメージ 1
 
この道は以前にも歩いたことがあるが
比較的なだらかな、登りやすい道が続く。
それでも先輩方の中には遅れる方もおられる。
しかし我々は仲間であり一緒に登って同じ時間を過ごし
同じ景色を見て感動を分かちあうことが楽しみなのだから急ぐ必要もない。
事故なく山を楽しもう。
 
山はもう冬のたたずまいだ。
道には先週降ったと思われる雪が残っている。
                          緩やかな道には雪が残っている
イメージ 2
 
                   変形した霜柱は自然の造形美(ビニールのゴミではありません)
イメージ 4
 
                道には栗がたくさん。この栗が野生動物のエサになっているのだろう
イメージ 3
 
                          コムラサキシキブの実?がきれいだ
イメージ 5
 
今日は時間もたっぷり取っていてゆっくり登れる。
いつもならハァハァ言いながら登っているのだが今日はゆっくりな分、仲間との会話がはずむのも楽しい。
 
登り始めてから1時間40分、気がつけば最初の目的地である奈良倉山に到着した。
ここから素晴らしい富士山の展望が望めた。
                   秀麗富嶽十二景5位だけのことはある素晴らしい景色だ
イメージ 6
 
                           先輩達も最高の笑顔である
イメージ 7
 
            一人だけ子供世代のモデルさんはさすがに絵になる(お顔が出せないのが残念)
イメージ 8
 
今日はこの先の鶴寝山で食事の予定なので
残念ではあるが先を急ぐことに。
ここから一旦、松姫峠へ下りて車道を横切る形で鶴根山を目指す。
今回はこの峠のバス停のある所のトイレは一つだけ、利用ができた。
 
ここからは迷う道ではなく、また30分少々で鶴寝山に着くので
鍬焼隊長、タンブラー君、レッズ夫の4人で昼食準備隊を組成し先行することに。
さすがにこのメンバーで登るとピッチは速いのだが、最後に少し急な登りとなるので
山頂に着いた時には息が上がっていた。
この鶴寝山からも素晴らしい富士山が待っていてくれた。
                           ここからの富士山も見事だ
イメージ 9
 
今日の昼食は鍬焼シェフお手製のマーボー茄子、中華風スープだ。
アルファ米を作り、皆が持ち寄ったザーサイやキュウリの漬物、
菓子類、リンゴ、I 先輩自家製の干し柿や同じくおなじみになったI 先輩持ち込みの赤ワインなど、
いろいろな物が提供されている。
山を歩いている間は禁酒を原則としている私ではあるが
13人でワイン1本なら目くじらを立てなくてもとも思い、少しいただいた。
今回は私は食材調達をする時間が無かったのでただ食べるだけのご身分だった。
 
たっぷり時間をかけてお腹いっぱいになった後は巨樹の道を下る。
以前も来たが、この道は落ち葉が厚く積もり歩くたびに大きな音がする。
朴の木の葉っぱやトチの落ち葉が多い。
                           いつ来ても驚かされる巨木
イメージ 10
 
こんな大木、一体、樹齢は何年なのだろう。
いずれにしても我々の何十倍も生きてきたのだろう。
中は一部、空洞化しているがそれでもしっかりと立っている姿には自然の力強さを感じる。
と同時に、人間はもっと謙虚にならなければいけない、と思う(その思いが長続きすれば良いのだが)。
 
この先はもう下る一方で迷う道もない。
少し膝を傷めた先輩もおられ、下山時は隊列はかなり間延びしてしまったが
全員が無事、小菅の湯に到着、汗を流すことができた。
 
小菅の湯で、湯船で気を失って倒れていた男性客がいて脱衣所に担ぎ込まれてきた。
救急車騒ぎになったのだが、実は我らがタンブラー君は元、内科医師である。
すぐに脈拍や呼吸を見て瞳孔を確かめたり足を高く固定し、気道を確保するよう頭を設置したりと、
次々に適切な処置を始めたので施設の人や周囲の客が尊敬のまなざしで彼を見つめていた。
救急車が来たので彼はお役御免となり無事、入浴できたのであるが
なかなか見られない彼の一面を見て尊敬の念が深まったのである(ただの酒好き親父ではなかったのだ)。
 
そんなちょっとした事件があったが我々は予定通りのバスで上野原へ戻った。
今回、鎌倉勢は時間が遅いこともあり、いつもの新宿呑者家(どんじゃか)へは行かず八王子から帰宅した。
そのため、小菅の湯、及び上野原へ向かうバス停でしっかり「反省」をしたことは言うまでもない。
 
俳句会ももしかすると今年はこれが最終山行になるのかも知れない。
個人的には登りおさめをどこかでしたい、と思っているが
マンション管理組合会合が2週連続で予定されており
年末の掃除、という重い課題が家内から毎年、出されるので
さて、どうなることか。
ハードルが高くなればなるほど、それを越えていきたいと思う性格なので
忙しくなればなったで、やはり山はでかけるのだろうと思っている。

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この道、いいですよね〜
富士山の展望も良く先月歩いて気に入りました。
シモバシラ、まだ見たことないんです。今月に来ればよかったかな?

2014/12/9(火) 午前 8:06 へろ

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>へろへろ様、トラックバック、ありがとうございました。この山域は私にとってはあまり馴染みのなかった所なのですが、俳句会では何回か登っています。良い仲間に恵まれて楽しい山行ができました。今度、真冬に行ってみたいですね。

2014/12/10(水) 午前 1:08 [ 北京現人 ]

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初めまして(*・∀-)

いきなりコメント失礼します。。。ヽ(*’∀’*)/

コメント書き込んだのって初めてですごい緊張してるんです(*´∀`*)



実は色んな事があって正直私自身落ち込んでたりしてました。(´ω`*)

でも北京現人さんのブログと巡り合えて凄く嬉しかったです。



色んな価値観や、共感できる部分が多かったので救われた気持ちになりました。(゜ー゜*)

こんな素敵なブログを書かれていらっしゃる管理人の北京現人さんってどんな人なんだろ?って気になってしまいました。



ayundamon@i.softbank.jp



一応これ私のアドなんですけど、色々相談させてもらいたいなぁって思っています(ノ≧∀≦)ノ

直接この連絡先にメッセージ頂けたらすぐに返事だしますので。♪(゚▽^*)ノ⌒☆

2014/12/22(月) 午後 1:08 [ pur*ru*178 ]

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>pur*ru*178様、コメントありがとうございます。今後もいらして下さい。基本的にブログを開いておられない方との個人的アドレスのやりとりは控えておりますのでご理解下さい。

2015/1/2(金) 午後 4:50 [ 北京現人 ]

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