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10月30日(水)、31日(木)、出張があり30日は松山市に泊まった。
夕方、広島から船で1時間。
もう海は暗がりの中を進むので景色は楽しめなかったが
なかなか快適なクルージングだった。
松山港から市内へ入りホテルにチェックイン。
今回は同僚は翌日、ホテルで待ち合わせていたため
夕食は一人だ。
さて、どこへ行こうか、と思いホテル裏の盛り場をウロウロ。
すると「瀬戸内海鮮市場はしまや」という、なかなか感じの良さそうな店があり入ってみた。
入り口に生簀があり、正面にほんの少し、カウンターがあり、その内側でスタッフが調理をしている。
入って左にテーブルが展開していて、間口ではわからなかったがまずまず広い。
殆どの席が埋まっており、大将らしき人がカウンターでも良いか、と言われたのでカウンターに座った。
カウンター、と言ってもせいぜい、3人も座ればいっぱいの、
どちらかと言うと料理皿を並べるスペース、といった風情で
実際に私が座ろうとすると少し物を片付ける必要があった。
調理場の前には鮮魚やお惣菜、カウンターはこの右に申し訳程度にある
このカウンターは左奥の椅子席とは少し距離があり
一人ポツンと酒を飲む、という感じで、一人で来ている私にとってはむしろ都合がいい。
目の前では大将のお嬢さんと思われる女性が天ぷらを揚げており、
バイトの男子大学生(?)が3人、キビキビと働いている。
「ちょっと混んでいる時間なので宜しければ3,000円か3,500円くらいで適当に作ります」と言われ
どうせ量は入らないので3,000円でお願いをする。
広島からの船で既に缶ビールロングを飲んできているのでいきなり日本酒を頼む。
愛媛の地酒が数種類と、八海山などの全国の定番酒があり、なかなか良い感じだ。
取りあえず地元の「小富士超辛口」を頼んで突出しを食べている内に刺身盛り合わせが出てきた。
奥のサバが絶品
「実家は魚屋です」という宣伝文句が入り口にあったような気がするが、
その宣伝に恥じないおいしい刺身である。
もうこれだけで酒が進む。
混んでいるので皆、忙しそうなのであるが、
一人ポツンと離れて座っている私に何かと気を遣ってくれるのも嬉しい。
まぁ調理場の目の前を陣取っているので彼らも無碍にはできないのだろう。
あっと言う間に一合を飲み終え「石鎚」へ。
石鎚は東京でも飲んだことがあるので目新しくは無い。
超辛口の小富士、というのがなかなか「アタリ」だったのでちょっと物足りなく感じる。
料理が幾つか用意されているのだが、どう考えても天ぷらは入りそうにないので
残念ではあったが天ぷらは入りません、と申し出た。
小鯛の焼き魚、これがまた絶品で
最高の塩加減が鯛の甘味を際立たせている。
食べ物のブログは苦手です…ピンボケ
結局、日本酒は5合、注文(と言っても「お店の1合」なので、実質4合弱だろう。
すっかり良い機嫌になり、お会計をすると5千円だった。
これは酒の質と量、料理の美味しさ、そして「おもてなし」の素晴らしさを考えれば
十分、リーズナブルだったと思う。
最後に箸置きをプレゼントしてもらい、
ほろ酔い気分でホテルに戻ったのである。
店のHPは無いので食べログを貼っておく。
次回、もしまたチャンスがあれば是非、行きたい。
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飲食関係
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今のマンションに暮らし始めて20年近くが経つ。
大船駅や鎌倉駅周辺では時々、食事をすることがあるのだが
家の近くで外食することは極めて稀、というか、私自身は一度もなかった。
我が家から歩いて5分のショッピングモール「ライフ」と「コーナン」のすぐそばに
「いしかわ」という和食料理屋がある。
そこは我が家と「むじるし隊長」の家を結ぶ街道沿いにある。
その街道は確か新田義貞が鎌倉幕府を攻める時に使われた道だったと記憶している。
何が理由なのか、よくわからないが、つい最近、家内と娘が二人でそこへ行き
ランチを食べたのだが、とてもおいしかった、というので
今日、たまたま家に誰もいなくなっていたので一人でランチをしてきた。
幾つかのコースランチがあったのだが、「お奨め」の1600円の「華」というコースを頼んだ。
見ての通り、刺身(ハマチとノドグロ、ノドグロのトロの部分)、
天ぷら(エビ、しいたけ、レンコン、ズッキーニ他)、ひじき、ゴマ豆腐、野菜煮物、茶わん蒸し風豆乳、
などなど、最後に黒糖葛がついて1600円。
素材にもこだわりがあり、漬物は自家製、確かになかなか美味しかった。
後で調べたらHPがあったので載せておきたい。
もしここまで来られる予定がある方はご連絡を。何しろ我が家はここから5分なので。
なお、夜も食事はそれほど高くはなさそうだが、お酒が安くない、というのが残念なところか。
もし夜、行くことがあれば記事にしたい。
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昨日から大阪に来ている。
大阪は食道楽の町。
昨晩は某会社の方々に大阪でも老舗のおでん屋さん、「常夜灯」に案内していただいた。
場所は北区豊崎2−8−14(電話は06−6371−1115)。
中津駅が最寄の駅のようだ。
常夜灯外観
このお店、古くから大阪の人に愛されていて
以前は曽根崎にあったそうだが再開発計画により現在の所に越してきたそうだ。
入口には森繁久弥がこの店のために送った言葉が暖簾になっている。
大阪では普通、おでんのことを「関東炊き」と呼んでいるが
この店は森繁久弥によって「関西炊き」を命名され、それが看板にも出ている(一番上の写真参照)。
中に入ると手ごろな広さの店の中におでんの出汁の臭いが充満している。
昭和6年生まれのご主人と5年生まれの奥様が暖かく迎えてくれる店だ。
ふと壁を見ると「おいしんぼ」で取り上げられたことが紹介されている。
単行本70何巻かで見ることができるそうだ。
しかし、漫画のご主人とホンモノのご主人を比べて欲しい。
なんと似ていることか。
漫画家というのはたいしたもんだ、と思う。
背景やおでんの位置、中身など、
かなり微細なところまで書き込んでいる。
作者が読者に「ちゃんと伝えたい」と思っているのだろう。
その真摯な姿勢にプロフェッショナルなものを感じる。
おでんは既に注文がされていたようで、ドンと出てきた。
一つ一つの自家製を中心とした具が煮込まれている。
少しつまんでしまった後です(3人前)
お酒は泉正宗がこの店のために製造した吟醸酒『常夜灯』。
ご主人によればおでんの味を邪魔しない淡白な味に仕上げてもらったという。
確かにおでんにピッタリ合うため、お酒が進む進む。。。
具が大きいので、最後は食べきれなかったが大満足であった。
今日はお呼ばれだったので値段はわからないが
「常夜灯」は300mlで千円だった。
「常夜灯」は二人で飲んだが6本までは数えていたが。。。
5時半から食べ初めて8時前にはホテルに帰った。
とても二次会に行く余裕はなかったのだ。
古き良きお店、こういうお店を教えてもらったのは嬉しいことだ。
大事に守っていただきたい味と文化と伝統だった。
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写真は台湾のレストランとタンタン麺 |
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写真は茅場町『蔵一』のふぐ刺し(コース料理の一品) |




