ドイツの生活 Mein Leben in Deutschland

毎日の新しい発見を忘れないように。https://xiromi0303.blog.fc2.com/ に引っ越しました。

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Maishima Sludge Center

大阪市環境局舞洲工場を見学した後、くろろんさんと私はその
足で大阪市建設局舞洲スラッジセンターに向かいました。一緒
に見学したシルバーグループはそのままバスに乗ってさっさと
帰ってしまいましたが、歩いて10分もかからないところにもう
一つフンダートヴァッサーがあるのです。ここまで来てそれを
見逃すとは惜しい!

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大阪に最初に登場した舞洲工場に人々の注目が集中したせいか、
後からできたスラッジセンターのほうは「似たようなのがもう一つ
ある」程度にしか認識されていないようです。遠めで見るとその
建物は舞洲工場より地味な感じがしたのですが、近くに行って
見たら印象は全然違いました。フンダートヴァッサー建築の特徴
の一つにカラフルな柱がありますが、ここの柱はその大きさと
いい数といいもの凄い迫力でした。

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舞洲工場ではバスを降りて建物に入っていくと案内をしてくださる
職員の方が名簿を持って待ち構えてくださいました(つまり名簿に
名前がない人は一切中には入れない)が、スラッジセンターには
そういう人は誰もいませんでした。1階のホールは自由に出入りが
出来て(平日9時〜17時)、トイレも使えるし、フンダートヴァッサー
に関するちょっとした展示物を見ることもできます(つまり予約ナシ
でも十分体感可能)。

ウィーンの Hundertwasser-Haus の前にあるヴィレッジのトイレも、
Uelzen駅のトイレも有料だったのに(もともとヨーロッパでは公衆
トイレは有料のところが多いのですが)、ここのトイレはなんと無料
です。しかも他の場所にはない「和式トイレとフンダートヴァッサー
のコラボ」も体験できます(あ、でも写真は洗面台です)。

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3時に見学を申し込んでいた私たちは、エレベーターに乗って事務所
のあるフロアに行きました。舞洲工場では私達が帰るときにはすでに
次の見学グループが到着していましたが、スラッジセンターにはそう
いう人は誰もいませんでした。おずおずと事務所に入ると担当の方が
待っていてくださったようで、すぐに講義室のようなところに案内を
してくださいました。広い部屋に講師1名、受講者2名。まずビデオを
見てそれから下水処理の仕組みなどの説明を受けました。私たちが
技術的なことには相当疎い、ということがバレると担当の方は「屋上
でも行ってみますか?」と提案してくださいました。あいにくの雨と強風
で長居はできませんでしたが、屋上からは港が一望でき、おなじみの
金のタワー、そして金の釣鐘を間近に見ることができました。

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スラッジセンターとは、下水処理をした後の汚泥を処理する施設です。
汚泥処理には、焼却して埋立処分する方法と、溶触炉で燃焼させ建築
資材として利用可能な溶触スラグを生成する方法があります。この舞洲
スラッジセンターは後者で、最新式の溶触炉を備え大阪市独自の技術で
下水汚泥再利用を促進しているそうです。従来は下水処理施設から排出
された汚泥はトラックで汚泥処理施設に運搬されていましたが、舞洲
スラッジセンターへはパイプ輸送が実現しました。そのおかげで臭気が
軽減されまたトラックの排ガス削減もでき環境対策にもなっています。

施設内を一通り案内していただいた後、私たちは建物の周りをじっくり
散策しました。遊歩道やせせらぎが整備されていて、フンダートヴァッサー
の噴水、東屋、ベンチなどもありました。マンションの住民でなくても、
保育園児でなくても誰でもフンダートヴァッサーを体感することができる
という太っ腹さ。特にスラッジセンターは建物やその周辺設備の完成度が
高いと思うので、絶対お勧めです。
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閉じる コメント(26)

わわわわわー!これ、まじ大阪でっか!?!?
これは大阪に出向かわなきゃあきまへんなー(何弁か?!)

2009/2/18(水) 午後 10:53 yanyan

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絶対大阪に行かなくては〜!
噴水も良い雰囲気ですよね。ベンチはちょっと遠慮気味かな?
行って,見て,触りたいです。☆P

2009/2/18(水) 午後 11:15 クマ&ノコ

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こういうカラフルな色使い、大好きです!
この柱、いいなぁ。
見てるうちに大阪行きたくなりました。残念ですね、これを
税金の無駄遣いとして報道されてしまってるのは・・・。

2009/2/18(水) 午後 11:56 セッチャン

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あのとき、バレましたよねε=(>y<)あ、もう説明終わるんだって思ったもん。;;
ここの噴水とベンチはかなり魅力的でしたね☆
あのとき屋上でこわれた折りたたみ傘ですが、同じサイズの安物の傘の骨を使って張り替えて、見事に復活させました!(*^^*)vもったいなかったんだも〜ん。

2009/2/19(木) 午前 0:32 くろろん

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yanyanさん、これ、まじ大阪でっせ。
絶対に大阪に出向かれたほうがいいおますよ〜(って何弁よ!)

2009/2/19(木) 午前 2:51 xiromin

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クマ&ノコさん、この日はお天気がいまいちだったんですが、晴れた日に周りを散策するのはすごーく楽しいと思います。こんなすごいフンダートヴァッサーが日本にあるんだから、絶対行ってみるべし♪お勧めです。

2009/2/19(木) 午前 2:54 xiromin

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セッチャンさん、こういう柱が建物の周りにいっぱいあって、特に正面玄関のはド迫力でした。お天気がよかったら絶対抱きついてましたねw。こんなすごい作品があまり知られてないのがすごく残念です。でもこのまま穴場的存在であって欲しい気もしないでもないです(笑)。

2009/2/19(木) 午前 2:57 xiromin

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くろろんさん、なんか「お忙しいところごめんなさい」って感じでしたよね〜。でも少しでも下水道のことがわかってもらえたら嬉しいっておっしゃってくれたし、私たちなりに勉強になりましたもんね♪
そうそう、傘のこと気になってました。大事にしてたようだったので、なんか悪いな〜なんて。無事復活させられてよかった、よかった。

2009/2/19(木) 午前 3:04 xiromin

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そういえばあの傘、買ったとき記事にしてたんでした。
http://blogs.yahoo.co.jp/kurorons_blog/37340391.html
使用歴2年半!まだまだ使うぞ〜

2009/2/19(木) 午後 4:00 くろろん

日本国内にこういう場所があるとは知りませんでした〜(^^;
ヨーロッパに有料のトイレが多いというのにもビックリです! その分キレイなんでしょうか?

2009/2/19(木) 午後 5:30 もも

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くろろんさん、思い出した〜、お買い物の記事!あれから約2年半、ドイツの傘事情もだいぶ変わってきて選択肢がちょっと増えてます。
こうやって過去の出来事を簡単に振り返ることができるからブログっていいですよね♪黒猫ビリーって子、いたね〜、とかw。

2009/2/19(木) 午後 5:36 xiromin

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パニももさん、大阪舞洲のフンダートヴァッサーは規模的にもかなりすごいので必見です。是非機会があったら行ってみてください。
ヨーロッパ(ていうか少なくともドイツ)の公衆トイレはたいてい有料です。レストランのはさすがに無料ですが、例えば観光地で、トイレだけ使わう場合は1ユーロとかって書いてあるところもあります。デパートやマック、ケンタッキーなんかのトイレも有料で、普通はお掃除の方が常駐しているので、キレイには保たれています。たいてい50セント(60〜70円くらい?)です。いわゆる公衆トイレには汚いところもありますが、平均すると日本よりはキレイかなと思います。

2009/2/19(木) 午後 5:42 xiromin

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ここも、傑作ポチっ!
暖かくなったら、お弁当作って遊びにいこう。かわいいベンチもあるし。

公衆トイレがどこでも無料って日本くらいじゃないんですかね。
ブラジルでも入り口に集金係兼お掃除おばさんがいてて
お金と引き換えに紙くれてましたよ。
人が触ったトイレットペーパーを使うのは結構勇気が要りましたw

2009/2/19(木) 午後 6:18 aka*e*ta*a

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akaneさん、ポチっとありがとうございます♪
ここ、ホントお勧めです。お天気のいい日にお弁当持って行くの、すごくいいかも。ベンチも東屋もいい感じです。私たちが行った日はあいにくの雨で少々残念でした。
そうそう、公衆トイレにはお掃除オバさんがいて、入口で集金してるんですよね。ドイツは紙が個室内にあるのが普通ですが、メキシコとかは同じく紙を渡されました。ずぼらな私は衛生面は気にしたことなかったんですが、足りなかったらどうしよう(予想外の大の時など)って心配したりしてましたw。

2009/2/20(金) 午前 6:41 xiromin

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せっかくこんなに素敵にしたんだから
見せないともったいないですよね。でも焼却工場と下水工場がこのデザインってすごいですね。暗くて汚い、ってイメージの払拭には
一役かってますね。

2009/2/21(土) 午前 11:36 Liah

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Liahさん、広島には有名建築家が設計したガラス張りでまるで美術館みたいなゴミ処理場があります。そういうのもNIMBY施設のマイナスイメージ払拭にいいと思います。いろんな形があるべきでし、すごいなと思ったんですが、どうもその建築家はフンダートヴァッサーの作品を「外観をいろいろなデザインで工夫をしてゴミ焼却施設に見えないように隠している」ものととらえているようです。
フンダートヴァッサーの哲学のことも知らずにそんなことを言ってしまう(ってホントにその人がフンダートヴァッサーのことを言っているのかは不明なんですが)とせっかくのその人の作品も見劣りしちゃうんですよね〜。ここで見られますのでよかったら見てみてください。
http://www.arch-hiroshima.net/arch-hiroshima/arch/delta_others/naka.html

2009/2/21(土) 午後 5:40 xiromin

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この建物は知りませんでした。償却とか溶融とかは大きな処理場にはあるんですが、うちは田舎の小さな処理場なので、汚泥をリサイクルセンターで肥料にしていますよ。

2009/4/3(金) 午後 6:32 sab*041*200*

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さぶさん、自治体によって処理の仕方が違うんですね。今度機会があったら、ここ見学に行ってみるといいかも。施設自体のすごさはよくわからないのですが、建物はとにかくワクワクしちゃいます。出張とか研修とかいう名目で行けそうじゃないですか?

2009/4/4(土) 午前 2:43 xiromin

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出張や研修を決める権限が今はないので、時間が空いたらプライベートで行ってみますね。

2009/4/8(水) 午後 9:13 sab*041*200*

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さぶさん、そうなんですか、残念。でもプライベートでも行く価値大です。私たちは施設の説明を聞いてもチンプンカンプンでしたが、さぶさんなら職員さんも説明のし甲斐があるでしょうね♪

2009/4/9(木) 午前 2:09 xiromin

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