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アダム・ランバートのコンサートを見にシュトゥットゥガルトまで行ってきました。彼のドイツでのコンサートは 立見席のみでチケットは約22ユーロでした。日本では同じ立見席で7000円だったと思うので、かなりの お得感です。ただ、あいにくフランクフルトでは開催されなかったので、この際電車代、ホテル代をかけて でも見に行こうと思い立ったのでした。一番近そうなケルンでの公演は売り切れ、仕方なく次に行きやすい 場所ということでシュトゥットゥガルトにしました。 オバさんが一人で乗り込んで行くのですから、できるだけ浮かないようにしないといけません。ヨガの帰り にフランクフルトのブティックのショーウィンドーを覗いては、流行をキャッチ。それっぽい(安)物をH&M などのお店で買ってこの日に備えました。普段は化粧などほとんどしませんが、グラムロック風メイク用品 も揃えました。また、11月に入ってからは、歌詞を覚えるために通勤時は歌詞のコピー持参で常にアダム の曲を聞いていました。 当日は午後お休みを取り、職場から普通電車とICEを乗り継いでシュトゥットゥガルトに行きました。ホテルに 着いて一休みした後、平らな顔に入念にメイクを施し、「なーんちゃってレザージャケット」を着て、意気揚々と 会場に向かいました。開場が19:00だったので、少し早めの18:30頃行ってみると、すでにたくさんの人が 来ていました。 が、なんだか皆さんとっても普段着。若い人たちの中にはレザー系や黒で決めている人も多少いましたが、 私の目の前にいた人などは「上下ジャージ?」と思うような格好の「球」のような体型のオジさんでした。その隣 にいたオバさんは「球」とまではいかず、せいぜい楕円形というところでしたが、ウエストゴムのゆったりズボン にだぶだぶのカットソーを着ていました。この人たちもアダムのファンなのか?と愕然としましたが、少し離れた ところに丸々としたローティーンの女の子がいて、どうやら娘に付き添ってやってきた「父と母」であることが 判明しました(微妙に距離を保っている娘の気持ち、よくわかるかも)。 待つこと約30分。開場となり、ようやくコンサートホール内に入ることができました。が、すでにステージの前は 占領されていました。仕方なく人口密度の低かった左端の2列目に立つことにしました。最前列を陣取っていた 女の子が、背が低くて痩せていたので、視界は十分でした。その子もやはりお母さんらしき人と一緒で、その お母さんと思われる人は、なんと始まる前からティッシュで耳に栓をしていました。
<いたってフツーな観客の様子>
20:00になると前座の演奏が始まりました。ランダム・ヒーローとかいう聞いたこともないバンドで、私は興味 がないので「早く終わってくれ」と願うばかりでした。彼らの演奏は30分ちょっとで終わってくれましたが、私ら 観客はそれからさらに小一時間も待たされました。一人なのでトイレに行ったり、飲み物を買いに行ったり して場所を離れたら最後、もうそこには戻れませんから、約2時間半の間立ちんぼうで耐えました。あまりに 暇なので、片足でバランスを取ったり、膝を曲げて立ったり、腹筋に力を入れてみたり、と目立たないように ヨガの練習などをして乗り切りました。 いよいよお待ちかねのアダムが登場しました。シルクハットに毛皮付きの紫のガウンを着てVoodooという ちょっと妖しい雰囲気の曲とともにステージに現れたアダムは、 なんだか美川憲一のようでした。歌が超上手いという前評判でしたが、音響が悪かったのでしょうか。それほどでもない気がしました。何曲か 披露した後で衣装を着替えに舞台裏に引っ込みました。アダムは背が高いので着飾っていればビジュアル的に OKなのですが、二回目の衣装替えで素肌にレザーベスト、という格好になったのはちょっといただけません でした。 決して太ってはいないと思うのですが、どうも二の腕がむちっとしているのが気になってしまったのです。 彼は恐らくうんと鍛えたら重量上げ選手みたいな体型になると思うので、ピチピチのレザーパンツ+素肌に レザーベストでは別の路線に見えてしまいます。ビジュアル系は線が細い人だと美しさも増しますが、全体的 にパーツがでかいアダムの場合、あまり露出はせず衣装で隠したほうがいい気がしました(←大きなお世話)。 ちなみに脇の下は綺麗に処理されているようでしたが、彼のマッチョ系ボディにはそれもなんだか不釣合いな 感じでした(っていったいどこ見てんの、私)。 途中、喉が枯れちゃって全然なってない歌もありましたが、Soakedというドラマチックなバラードでは、さすがに 上手く歌い上げていて、元ミュージカル俳優の実力を見せてくれました。アダムはロックよりもミュージカルが 向いているのかも。でもそういう聞かせどころで妙な歓声を上げちゃう観客…、なってないな、こいつら。 彼の気さくなトークは私にはわかりやすくて良かったのですが、ティーンやその付き添いで来ている人が多かった からか、みんなあまりわかってないようでした(意外に英語ができないドイツ人多し)。サビの部分をみんなで歌う ように、アダムが客席にマイクを向けても、私の周りで歌っている人はほとんどいなかったし(歌詞暗記は基本 でしょ)、アダムが踊りを披露した後に「ちょっとタマがずれちゃったから直すね」とかなんとか言っても笑いは 沸き起こりませんでした。ベルリンやミュンヘンなどの大都会だったらそれなりの観衆が集まるのでしょうが、 そこはシュトゥットゥガルト。ダサい、というかなんというか…。ノリの悪さは否めませんでした。 結局アダムのコンサートはたった1時間ちょっとで終わってしまいました。けっこう間近で見られたけど、やっぱり シュトゥットゥガルトだったからか、手を抜かれた気がしないでもないっていうか…。 でも楽しかった〜。興奮したせいかその夜はなかなか眠れませんでしたw。
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日本の友達がはまっていて名前だけは知ってますが、歌を聴いたことはありません。MTVでも流れたのを見たことがまだ無いしー。
彼ってゲイじゃなかったでしたっけ?
しかし、ドイツのコンサート、安いですねー。いいなー♪
2010/11/19(金) 午後 4:29
気合入れて楽しめたようで、よかったですね〜〜♪
しかも2列目!?すごい!写真撮影も可なんですね。なんかお得〜!!
地方によって盛り上がりが違うのはわかるなぁ。洋サマのNACS公演も、名古屋より大阪が盛り上がるので、大阪のチケットの方がだいぶ価値ある気がします。
2010/11/19(金) 午後 6:43
いや〜、冒険でしたね。そして、メイキャップも力が入ってますね。その意気込みですよね。刺激を受けましたよ。私もトライしたいです。近い内に。
アハ 遣れ、遣れ、まだ若いじゃん! オバンじゃないですよ。私ももう還暦ですが、オバンとは思ってないです。アハ。そんな洋服も着てないですよ。
2010/11/19(金) 午後 6:54
キモいと言いながらどんどんはまってとうとうコンサートまで〜。さりげなくファッションにも気を使ううきうき気分でありながら、周りの様子を冷徹に観察するxirominさんがさすが〜。めっきりそこまではまれる魅力的なアーティストも見かけなくなったので、ちょっとうらやましかったりします。コンサートってテンションあがって楽しいですよね♪
2010/11/19(金) 午後 7:52
Hiromiさん、こんにちは。
一応ゲイってカミングアウトしてますが、どうなんでしょうね。バイかもしれないし、売り込むためにそう言ってるだけかもしれないし。ま、ゲイだろうが関係ないですけどねー。
2010/11/19(金) 午後 10:50
くろろんさん、写真もビデオも撮影OKなんですよ〜。でもカメラの性能が悪くてロクな写真、撮れなかったけど…。端の方だったけど、二列目だったからけっこう間近で見られたし、2回はばっちり目が合ったと思う(←妄想w)。
開催地によって盛り上がりって違いそうですよね。大阪とか特にノリ良さそうですしねー。
2010/11/19(金) 午後 10:53
zenmasuiさん、せっかく泊りがけでお金かけて行くんだから、この際思い切り楽しもうって思って、洋服とかメイクにもちょい力入れましたw。そうすることで、コンサートまでの日々をワクワク過ごせたし、ホント楽しかったです♪
2010/11/19(金) 午後 10:55
Pelupaさん、はまれるアーティストってなかなかいないんですよね。キモがっていたくせに、CD聴いているうちに好きになってきたところでタイミングよくコンサートがあったのはラッキーでした♪しかもお値段格安だったし。ホテル代と電車代がかかりましたが、電車は早割でこれまた格安で取りましたw。やっぱり生で見るのって違いますよね〜。
2010/11/19(金) 午後 10:59
色々ありつつも、楽しかったようで良かったですね。
観客のノリって大事ですよね〜
それを受けて、ミュージシャンも盛り上がるものですから。
2010/11/20(土) 午前 10:35
おんだなみさん、観客のノリでパフォーマンスも変わってきますよね。You Tubeで東京公演の様子を見てみたら、歌がそれなりに上手かったです。音響の差なのか長いツアーで喉をやられちゃってるのか、手抜きなのか、とか考えちゃいました。ハンブルクでの模様を見たらギターの男の子とのキスシーン(←定番の見せもの)が私が見たのより3倍ぐらい長くて、やっぱり親子連れが多かったから遠慮したのかな、って感じでした。
2010/11/20(土) 午後 2:29
xirominさんのコンサートへの思い入れやコンサート会場でのドキドキ感が伝わってきます!
外国でのコンサートに1人で乗り込めるところもすごいです。
私には無理だな〜(^^;
2010/11/20(土) 午後 5:06
はなさん、もうドイツも6年目なのでずいぶん行動範囲が広がりました。来たばっかりの頃だったら一人でコンサートに行くなんて絶対できなかったと思います。どうしようか悩んだんですが、せっかくだからと思ってホテルさがしたり、電車のチケット取ったりして、そういう準備も楽しめました。コンサートはノリがいまいちだったけど、客層がある意味おもしろかったしw。
2010/11/20(土) 午後 7:26
読んでいるうちに、だんだんボルテージが下がっていく様子が感じられるのは私だけ?(笑)
だって、あまりにも冷静に周りをみてるんだもの〜。
私も見たいステージがあると一人でも行くほうです。
来年札幌に、劇団四季の劇場ができるので、是非見にいきたいと思ってます。
2010/11/21(日) 午後 7:24
シルバさん、あはは、そうかも。行くまではめちゃくちゃ張り切っていたのに、丸いオジさんオバさんとか見たらボルテージが思い切り下がったかも…。You Tubeで東京公演の様子見ると歌もそれなりに上手いのに、私の時はあれ?って感じだったし。
劇団四季、いいですねー。何を上演するのかな?見たいものは連れナシでも行っちゃいます。昔はできなかったけど、これって年の功w?
2010/11/21(日) 午後 8:09
あはは、めちゃめちゃ笑えました。実はアダムランバートはアメリカンアイドルの予選の時から応援してたんです。最初っから、やっぱりひと味違っていました。そして、この間、ここマニラにも来たんですが、さすがに一人でいくのは...と思ってやめました。xirominさん、すごいです。一人でしかも泊まりでしかもメークや衣装まで。でも、一人で出かけることができるというのは、それなりにドイツは治安がいいのですね、きっと。読んでるだけでアダムランバートのコンサートに行ったみたいな気分になりました。
2010/11/22(月) 午後 11:30 [ naorin ]
勝負服に勝負メイクでコンサートに乗り込まれましたね。
観客の様子はちょっと意外です。まぁ,手抜きというよりか,彼も今一乗り切れなかったのかなぁ。ジョークすべると落ち込みますから・・・。(^_^.)
2010/11/22(月) 午後 11:40
naorinさん、こんにちは。アメアイの時から比べると彼のグラムロック路線、なんだか無理しちゃってる気もしないでもないです。昔、Wham!で思い切りアイドルやっていた頃のGeorge Michaelに似ているところがあって、これからの成長ぶりとかが楽しみなアーティストです。
ドイツは日本並みに治安がいいので、夜一人で出歩いても普通はあまり問題ありません(って普段はそう出かけませんが)。
2010/11/23(火) 午前 0:00
クマ&ノコさん、勝負っていうほどではないんですが、浮かないようにって思ってちょい気合い入れました。が、周りがあまりにも普段着でちょっとびっくり。あの客層だと乗り切れなかったのかな、って感じもしますね。やっぱりケルンに見に行きたかったかも〜。
2010/11/23(火) 午前 0:02
やっぱり、ライブはいいですよね。
写真から、様子が伝わってきます。
私も時々ロックライブに行きますよ☆服装はやっぱり黒で決めてる
人が多いです☆
xirominさん、メーク、服装、電車のチケット、ホテル・・・
楽しいですよね。
私もいつもそんな感じです☆おばさんですが(笑)
2010/11/27(土) 午後 5:53
つうつうさん、ライブで見るのってやっぱり違いますよねー。普段は洋服買ったりまではしないんですが、ちょっと若者向けアイドルのコンサートだったので頑張りましたw。あれこれ準備するのも楽しかったです。
2010/11/29(月) 午前 2:41