ドイツの生活 Mein Leben in Deutschland

毎日の新しい発見を忘れないように。https://xiromi0303.blog.fc2.com/ に引っ越しました。

Yoga/Ayurveda

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Mentalität

4月に始まった少林拳のレベル1のクラスが昨日で終わりました。次のレベルに上がるには試験があるという
のでかなりビビッていましたが、いつの間にか合格していました。なので9月からはレベル2のクラスを受ける
ことができます。自分のレベルより下のクラスはいつでも参加していいらしいので、レベル1も受けて基本の型を
もっと練習しようと思っています。

レベル1を受けていたのは全部で10人くらいいたはずですが、全員が揃ったのは最初の2、3回だけ。稽古は
週一回だけなのに、たいてい4、5人しか来ていませんでした。この三か月半、1度も休まず毎週通ったのは
多分私だけ。仕事柄、出張が多くなかなか来れない、というエンジニアのインドネシア人がいて、そういう事情
だったらまぁ仕方ないなと思うんですが、ドイツ人って普通は定時に帰るのが基本だし、プライベートを優先
させるのも当然だから、彼みたいな人は例外的(それにドイツ人じゃないし)。学生や主婦、定年退職してるっ
ぽい人もいるのに、そういう人たちがしょっちゅう休んでいました。

先週はどうしたの?なんて聞いてみると、帰ってくる答えが:

-蒸し暑かったから
-お腹の調子が悪かったから
-気分が乗らなかったから

と、「お前ら、武道習う気、あるのか?」って思うような甘っちょろいものばかり。たかが週1回の稽古なのに。
しかも月謝払ってるんだよ〜(←ってそこか、私のモチベーションは)。本当は、毎朝、自分で基本の型を
練習するように、と言われているのですが、私はそれがなかなかできていません(汗)。だからエラそうなこと
言えませんが、他の人が真面目に家で練習しているとも、正直思えないし…(笑)。

少林拳は「肉体だけでなく、精神も鍛える」ところが他の武道やスポーツとは違う、と師父は言います。それ
ってヨガでもよく言われることですが、なんていうか、敢えてそういうところを強調するのって、とっても西洋的
だなって思ってしまいます。日本ではどんなスポーツも、単に身体を鍛えるだけのもの、なんて捉え方はしない
ですよね。今は相当緩くなっているとは思うけど、私が中高生の頃の部活動など、特に運動系は厳しかった
です。よほどのことがない限り、練習を休むなんてあり得なかったし、練習中は水を飲んではいけない、なんて
いう、今だったら危なすぎる規則もありました。新入生は部室の掃除や道具、グラウンドや体育館の整備など
地味な仕事を嫌と言うほどさせられるし、最初は何か月もボールに触らせてもらえない、なんていう部も
あったりしました。先輩後輩の関係も重要で、後輩が先輩のために使いっぱしりをすることも普通でした。

私自身、日本で武道をやったことはありませんが、高校時代にソフトボール部に入っていたし、なんていうか
厳しさに耐えてこそ、心身ともに鍛えられる、的な考え方が自然に身についているように思います。日本語
には「スポ根」なんていう言葉があるくらいだから、スポーツを通して鍛えられるのは、身体ばかりじゃないって
考えるのが一般的ではないでしょうか?週一回の稽古に通うというのは最低限のことだと思うのに、それ
すらできない人たちってなんなんだろう…、と思ってしまいます。スポーツの中でも武道はかなりストイックさが
要求されます。でもドイツだから求められるストイックさは大したことないのに、それすらできない人たちって…。

ドイツ人で武道に興味を持つ人の特徴は、

1.カンフー映画に影響されて、強くなりたいマッチョタイプ
2.武道だけじゃなくアジア全般が大好きなオタクタイプ

の2つに分かれるように思います。1のマッチョタイプは、目標がはっきりしているし、運動神経もいい人が
多く、練習にも励みます。だから上達も早く、数種類の武道をマスターしたりしています。それに比べて、アジア
オタクタイプは、というと、いわゆる変わり者。あれこれいろいろな武道に興味を持ち、かじってはみるものの、
どれもつまみ食いで終わってしまうパターンが多いように見受けられます。そもそも運動神経がいい人っていうのはこのタイプには多くなさそうだし(笑)。やたらと知識だけは豊富だったりするけど、どの武道もどっちつかず。どれか一つに絞って長く続けてみろ、って言いたくなります。

私はどうも手足のコーディネーションが下手なのと、常に力が入りすぎちゃうので、少林拳の上達は遅そう
です。それはチェロにも言える欠点なのですが…。でも、何事も10年くらいやってみないとわからないって、
最近しみじみ思うので、頑張って続けてみます。ダメだったら同じレベルを繰り返したっていいんだし。
才能も大事だけど、何事も、結局はやったか、やらないか、の違いじゃないかなって思ったりもします。
継続する力というのも、いわば才能の一つと言えるかもしれません。

(写真は先週末に行った地元のビール醸造レストランです。本文の内容とは関係ありません。)
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閉じる コメント(6)

レベル2へのクラスアップおめでとうございます。
やりつづけた結果がしっかり出た感じですね。
それにしても、周りの人のやる気の無さには呆れるを通り越して、
笑ってしまいます。と言いつつ、私も似た感じですけど・・・

>継続する力というのも、いわば才能の一つと言えるかもしれません。
ホント、そうですね、色々あっても、やはり好きだから続けられるのでしょう。

地元のビール醸造レストラン、外で気持ち良く飲めそうですね〜
あ〜旨そう〜、このグラスもドイツっぽさ爆発です。

2016/7/16(土) 午前 6:07 おんだなみ

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おんだなみさん、結局みんな合格だったみたいです。試験っていっても、脚を開いて中腰になるポーズを5分キープするっていうだけ。途中で師父があと15呼吸って言ったのを私は50と勘違いして、一人だけ7分くらいキープしてました。アホですね。ま、長くできるに越したことないみたいなんで(笑)。
自分で一人で自主的に何かやるっていうのは、強い意志が必要だけど、決まってる稽古に休まず通うというのは、仕事との調整さえできればできますよ、日本人ならたいてい。あるいは早い時点でやめて来なくなるか、どっちかじゃないですか?休んだらその分新しいことをミスるわけだし、それに月謝を払ってるから行かなきゃもったいないし。蒸し暑かったからっていうのとか、信じられませんね。日本の比じゃないのに、弱っちいなぁ、って感じ。
このレストラン、知り合いも絶賛していて、先週末ようやく初めて行きました。雰囲気がまさにドイツ、でしたね。最近はどこに行っても外国人だらけですが、ここの客は大半がドイツ人かなって感じで、そういうのもよかったです。変な外国人がいると行儀悪かったりして、雰囲気をぶち壊されることがあるので。

2016/7/16(土) 午後 2:37 xiromin

少林寺、レベル2に昇格したんですね!おめでとうです♪

なるほど!っと思うほど国民性の違いが出てますよね、日本人は基本、スポ根、勤勉、もったいない精神ですもんね!月謝を払ってるのに行かないのはホントもったいないですよね!ドイツ人にも日本の「もったいない」精神を叩き込んでやって下さいねwww

2016/7/16(土) 午後 7:27 [ 蛭子丸 ]

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蛭子丸さん、ありがとうございます。でもみんな合格。誰がいつ試験を受けたかとかも記録してるわけじゃないし、かなり緩いです。
西洋ではスポーツは楽しむもの、という捉え方なんでしょうね。だから蒸し暑かったら楽しめない、お腹の調子が悪かったら楽しめない、気分が乗らなきゃたのしめない…。武道はちょっと違うと思うんですけどねー。ドイツ人ってけっこうお金には細かい人が多いように思うんですが、月謝払ってるんだからモト取らなきゃ、とか考えないんですかね?って、そう考える私がセコいのかなー?

2016/7/16(土) 午後 8:58 xiromin

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おめでとうございます❗
何事も、真面目に真摯にしていれば、ちゃんと報えるものです。良かったね✨
そうそう、部活は根性のみだったわ(笑)
水も飲まないでよく死ななかったもんだ!😰今は、そういう面ではユルイよね。
私はもう根性無しになったので、何もできないわ〜😅

2016/7/19(火) 午後 5:17 silba1103

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シルバさん、ありがとうございます。ま、全員合格だったっぽいんですが、新しいクラスに顔見知りが多いほうがいいですしね。
昔は、部活動って厳しかったですよねー。ウサギ跳びとか膝とか腰とか痛めそうな練習させられたり。水も飲んじゃダメーって今だったら脱水症状でぶっ倒れてますね。でも若い頃に多少なりとも厳しさを経験したのはよかったかなって思います。ゆるゆるで来てたらきっと頑張りのきかない怠け人間で終わってたかもしれないから。外圧ナシで頑張れるのが一番いいんでしょうけどねー。

2016/7/20(水) 午前 4:36 xiromin


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