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チェロ、続けてまーす。ちょっとでも時間があると弾いたり、音は出さなくても指を動かす練習をしたりして
います。練習しなきゃ、とかいう強迫感からではなく、気がつくと手に取ってるって感じです。
相変わらずの「がちがちロボット奏法」ですが、去年の今頃は虫レベル➕くらいだったのが、今年はいくつか
クリスマスソングが弾けるようになりました。私としてはとりあえず最初から最後まで、間違えずに弾けたら
大満足なのですが、音のクオリティは…。今後は音楽的な表現の仕方が大きな課題です。
練習しているクリスマスソングの一つに「よろこべやたたえよや」があります。ドイツではこの時期に演奏される
曲です。タイトルを見ても「?」だと思いますが、日本人なら誰でも知っている曲です。日本だと表彰式の時
などに流れることが多いイメージ。「チャーンチャカチャーンチャーン、チャラララランタンターン」っていうあれ
です。(ってわかるわけ、ないか…)。
ドイツ語では「Tochter Zion(ツィオンの娘」といいます。作曲はヘンデル
この曲のチャラララランの部分が難しいんです。先生が弾くと、弦を持つ右手がまるで生き物のようにしなやか
に動いて、弓が弦に吸い付く感じなのですが、がちがちロボットの私が弾くとチャ・ラ・ラ・ラ・ランと音が区切れ
ちゃいます。どうやったら滑らかに弾けるんだろう…。右手首の動きがポイントなのですが、右手は弓を持ち
支えるので精いっぱいでガッチガチ。
「ま、25年やってますから。すぐにはできないけど、意識するだけでも違ってきますよ」と先生。もしその技術を
マスターするの25年かかるなら、私の場合、間に合わない可能性もあるわけで…(汗)。そして、その頃先生
はチェロ歴50年!!。そう考えると小さい頃から一つのことを続けているって尊い。
でもチェロ歴25年から50年への道って、実はすごく地味な道じゃないかしら。だってすでに完成しているのを
さらにより高いレベルに持っていくわけですから、目立った技術の向上はきっともうなくて、奥行きをどんどん
深めていく感じ?素人にはわからないような哲学的な深みが増していく感じ?
私には小さい頃から続けてきたことというのが何もありません。だから何かをやり続けてきた人がうらやましく
もあり、そういう人を尊敬します。後悔してもどうしようもないけど、時々あー、私も何かずっと続けていれば
なぁと思うことがありました。でも、ふと、小さい頃からやってなかったからこそのメリットがあることに気が
付きました。
この歳で新しく習い事を始めることの最大のメリットは…、そうです、進歩が自分でわかること。単純に1年前
とは違っているのが実感できること。それに、周りとの競争もないし、できないのは当たり前だし、上達が遅くても
年齢のせいにできるっていうのもキラクでいいです。子供の吸収力にはどう頑張ってもかなわないけど、それ
でもやればやっただけできるようになっていきます。 何もしなければ、歳をとるにつれていろんな能力や機能が、
急速に衰えていくけど、新しい習い事は、いくつになっても自分を進化させられるということを実感できる貴重な
機会になります。
最初は全然開かなかった指もだいぶ開くようになったし、最初は全くできなかった指使いも繰り返し練習して
いくうちに身体が覚えてくれる。そりゃ、時間はかかるけどね。単調な練習は子供だったらきっと途中で嫌に
なっちゃうかもしれない。でもってその習い事が嫌いになっちゃうかもしれない。でも大人の習い事は誰かに
無理強いされることがない。同じことの繰り返しでもどうしてそれが大事かが理解できるし、忍耐力も子ども
よりはあるから続けられる。嫌になったら休んだって、誰にも怒られないしねー。
虫レベルからクリスマスソング、1ポジションから4ポジション、狭い形から広い形、と習ってきました。これからも
どんどん新しことが出てきて、習得しなければならないことはいっぱい。このまま続けていったら、25年後には
どれだけのレベルになれるだろう。そう考えるだけでなんか楽しみ。
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Cello/Konzert
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チェロ、頑張ってるんですね〜
小さい頃からずっと続けていられる事って、中々難しいですよね、
ある程度、完成した所から更に追求するのは大変でしょう、
でも、年をとってから見つかる趣味も良いと思います。
何となく、進歩してるのが実感出来るのは、励みになりますからね。
ちなみに100歳まで生きれば、後、50年出来ますよ〜
2016/12/14(水) 午後 0:36
Tochter Zion 確かに表彰式の時にかかってる音楽ですよねww
日々楽しくコツコツと練習してればきっと納得できるまでに上達出来ますよ!その内「私の一番」って思える曲に出会えたら聞かせて下さいね(^^)/
2016/12/14(水) 午後 8:55 [ 蛭子丸 ]
おんだなみさん、頑張ってるっていうより、ハマってる、かな?最初は全然できなくても繰り返し練習すると少しずつできるようになるのが面白くて。指が勝手に動くようになったりするんです。でも楽譜の途中から弾いて、とか言われるとあれ?どうだっけってなっちゃったりしますが(笑)。
100まで生きたらチェロ歴50年以上かぁ。そこまで粘るのはまぁ無理でしょうが、そう考えると、何事も遅すぎるってことはないのかも。やろうと思った時に始めるのが一番いいんですね、きっと。
2016/12/15(木) 午前 4:53
蛭子丸さん、Tochter Zion、誰でも知ってる曲ですよね。でもタイトルが実は知られてなくないですか?よろこべや、たたえよやって言われてもピンときませんでした。
けっこう楽器の演奏中に顔の表情に感情が出る人っていますよね。自分の奏でる音に酔いしれたりとか。私の場合、どう頑張っても酔える音じゃないんで、ついついがちがちロボット奏法になってしまうんですが、だんだん音のクオリティにも気をつけるようにしないと、です。練習してるうちに少しずつ、変わっていけるかなー。
2016/12/15(木) 午前 5:01