ドイツの生活 Mein Leben in Deutschland

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Japanische Bücher

今年は、「ヨガ」をテーマに読書をしようと決めていて、1月からずっと英語で書かれたヨガ本を読んでいました。
私の場合、外国語の本を読むのは日本語の何倍も時間がかかるので、必然的に読書のペースが落ちまくって
いました。アルファベットだけで書かれた文章って、気がつくと目がいつまでも同じところをウロウロしていたり、字面は追っているけど意味が全然理解できていなかったり。そしてしまいには眠くなってしまうんですね…。

4月に日本に帰った時に少し日本語の本を買ってきました。本当はヨガやアユールヴェーダに関する本を大人
買いしたいと思っていたのですが、日本で売られているそれ関係の本というのは、どれも入門書レベルという
か、写真・図解入り解説本、みたいな体裁のものばっかりでした。あるいは軽いエッセイみたいなものや、雑誌
の特集号みたいなムック本とか…。専門的な内容のものは探せなかったので、ヨガやアユールヴェーダに
関しては、これからも英語で書かれたものを頑張って読んでいくしかない、という結論に至りました。

というわけで日本で買った本の大半はフツーの読み物の本です。ほとんどがブックオフで100円になっている
ものから選びました。手元に日本語の本があるとついつい読みたくなってしまい、ここ最近は、テーマ「ヨガ」
から思い切りはずれて、好き勝手に読書をしていました。

1.病気にならない「白湯」健康法

これは普通の本屋さんで山積みされていたのを見て、なんとなく衝動買いした本です。白湯というのはスープ
の白湯(パイタン)ではなくお湯のことです。お湯を飲んで健康でいられるなら、そんな簡単なことはありません
よね。とにかくきちんと沸かしたお湯はどんな病気にも効くんだそうです。この本には、一冊まるまるお湯に
ついて書かれています。それってある意味すごいな、と(笑)。

実は偶然にも、アユールヴェーダに基づいた考え方からお湯の効能を説いている、という本でした。一応毎日
お湯を沸かして飲むようにしていますが、今のところこれと言った変化は見られません。

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2.あん

ブロ友おんだなみさんが以前に紹介していた本です、映画化もされているそうで、おんだなみさんは「見てから
読んだ」そうです。私も見てから読んだらちょっと印象が違ったかな。ドリアン助川という人がどういう人かよく
知らないのですが、文章のところどころが私にはしっくりこなくてちょっと感情移入がしにくかったです。
ハンセン病患者に対する差別がテーマです。ハンセン病患者は一般社会から隔離された生活を強いられて、
それがとても非人道的なのですが、昔だったら隠ぺいもできただろうに殺さなかったんだ、と逆に意外に思って
しまいました。ナ〇スだったらやってたな、とか。ドイツに長くいすぎ、ですかね。

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3.こころの処方箋

以前にも読んだことがあったのに、それを忘れて買ってしまった本。書かれていることはすべてなるほど、と
思えることです。今回読んで印象に残ったのが、親が自分の幼少時代の思い出から、子供に本を買い与える
ことについて。自分が子どもの頃、本がなかなか買えなかったからと、欲しがってもいないのに自分の子供に
あれこれ本を買い与え、読め、読めと勧めるのは押し付け以外の何モノでもない、という話です。私の両親が
まさにそれでした。両親ともに本を読みたいのに、なかなか手に入らない時代に子供だった人でした。だから
私が子供の頃、家には常に自分の読書力を上回る量の児童書が揃っていて、あっぷあっぷ状態でした。何事
も押し付けられるのはよくないです。

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4.嘘つきアーニャの真っ赤な真実

去年から今年にかけて二回目を読みましたが、プラハに行ってからまた読み返してしまいました。3回読んだ
ことになりますが、毎回違う印象を受けました。1回目はとにかく面白かった。そしてYou Tubeで実際に米原
万里さんが友達に再会するNHKのドキュメンタリーを見て、2回目読みました。実際の人物を映像で見てから
読むとよりリアルでした。3回目はなんていうか、米原万里さんが訴えたかったメッセージみたいなのが読み
取れたように思います。自分の国や言葉があって、その影響を受けて自分がある、ということ。どんなに
なりきろうとしたって、振り切ろうとしたって、背後霊のように自分のオリジンは付きまとうということ。実は、
ルーマニア出身のアーニャの生き方を、万里さんは辛辣に批判していたんだなと気がつきました。

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5.まほろ駅前多田便利軒

大好き!と思っていた三浦しをんの本。Book Offで、状態が良くて100円だったのがこれしかなくて、買って
みたわけですが、私的にはイマイチでした。「神去なあなあ日常」や「舟を編む」がすごく良かったから、それに
比べると…。登場人物にギャグっぽい人がいるのがイマイチ入り込めない理由かもしれません。行天とか
自称コロンビア人のルル、その友達ハイシ―等々。なんなの、それ?って感じ。

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6.センセイの鞄

以前にヨガに通っていた時、たまたま知り合った人に「ヒロミ・カワカミと一緒の名前ね」って言われました。
誰、それ?日本人の私が知らなくてドイツ人が知ってるなんて…って思って慌てて調べたら、なんと漢字も
一緒のヒロミさんでした。数多いヒロミがあるけど、けっこういないんですよね、この字のヒロミは。字を聞かれる
と「コウボウダイシのコウにウツクシイ」と説明するんですが、なんかかたっ苦しい感じですしね。「ユミヘンに
カタカナのム」とも言ったりしますが、そうすると「引美」って書かれたり。ムになってないし…。

名前が一緒ということで、気になっていた作家さんだったので、今回一冊買ってみました。とりあえずこれを
選んだのは谷崎潤一郎賞受賞作品だからです。すごく独特なテンポで、言葉遣いとかも個性的。でも村上
春樹みたいな、「僕の感性ってすごいでしょ」的なアピールは全然感じられなくて、心地いいキレがある感じ。
最後は私がなってほしくない方向に行ってしまって、それはちょっと残念だったけど、でもこの物語の最初の
部分のような付き合い方ができる異性がいたらいいなって強く思いました。

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閉じる コメント(6)

海外で暮らすと、母国語の本読むのは苦労するでしょうね、
通販で、好きなだけ買えるかと言うと、そうも行きませんから・・・

私も、朝起きて白湯を飲みます、体の内部が起きる感じがしますが、
本当は、どうか分かりませんが、やる前に比べると、いい感じかも知れません。
本の印象は、やはり、人によって違うのだな〜と思いました。
ハンセン病、他の国にもあったのでしょうけど、それぞれの国が
どう対応したのか、気に成りますね。

本読め!って親父にも言われました、
適当に受け流し、心の赴くままに行動したのかな?と思っていますが、
親父の蔵書は読んで見たかったと思います。

2017/6/21(水) 午後 8:53 おんだなみ

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おんだなみさんも白湯飲んでましたかー?この本を読むとなんだか劇的な変化が訪れるような感じでしたが、それは全然ですね。ま、体は冷やすよりは温めた方がいいと思うので、これからも続けようとは思います。
「あん」は期待度が高かったっていうのもある、かな。ストーリー的にはかなりぐっと来るんですけど、この人の書く文章が時々合わなくて、すっと入り込めなかった感じです。相性の問題?
親に本を読め、読めって言われるのって逆効果ですよね。今思うと親は素晴らしい児童書を揃えてくれていましたが、与えられすぎるのもよくないっていうか。本を読むようになったのは、社会人になってからですね。親がどんな本を読んでいたかって気になりますよね。実家を片付けた時、あっさり処分してしまったのが悔やまれます。

2017/6/22(木) 午前 3:10 xiromin

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私も親に読め読めと言われた口です。
本は好きなので嫌ではなかったけど、ちゃんとしたのを読めって言われて(笑)
ちゃんとしたのって何なのさ、好きなのでいいでしょってケンカしてた(笑)
くだらない本でも、活字に触れるっていいと思う。スマホで読書より、紙に触るのもいいと思う。
白湯(さゆ)は、昔っから健康に良いとされてて、おばあちゃんとか飲んでたな〜。身体は冷やすと万病の元と言うものね。

2017/6/22(木) 午前 11:20 silba1103

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シルバさんも、でしたかー。親の価値観、押し付けられてもねー。TVがなかった時代には本を読むことが娯楽だったのでしょうけど、時代は変わっていきますからねー。昔のまんま、価値観押し付けられてもな。本を読め、読め、と言われ、たまに読んでいると「お、珍しい、明日は雪が降るかも」とか囃し立てられるのがホント嫌でした。ちゃんとしたのって何を基準に誰がどう決めるんですか、とか突っ込みたくなります(笑)。
白湯愛飲者ってけっこういますね。周りにも意外といてびっくりでした。この本に書かれている効果は今のところ…、なのですが、まぁ気軽にできる健康法なので続けています。

2017/6/22(木) 午後 1:38 xiromin

白湯は良さそうですね!そう言えばドリカムの吉田美和さんが言ってたけど歌手は喉が命!決して夏でも冷たいモノを飲まない!1年中暖かい飲み物で過ごしてるらしい!体温を1度上げただけで免疫力が格段にUPするそうなんで白湯はホント体に良いのでしょう!

子供の頃、近所に貸本屋があり、漫画ばっかり読んでて、親に「漫画ばっかり読まないで普通の本を読め!」ってよく怒られました(笑) 小説をよく読むようになったのは大学入ってからかなぁ

昔読んだ本を今読んでみると感じ方が違って面白いかもですね!試す価値ありですね!

2017/6/22(木) 午後 9:13 [ 蛭子丸 ]

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蛭子丸さん、日本人の平均体温が下がってるらしいんですよね。体温が低すぎると免疫力落ち、新陳代謝も悪くなっちゃうからとにかく身体を冷やさないのが大事みたいです。まだこれといった効果は見られませんがお金がかかるわけでもないので、白湯飲み、続けてみます。
貸本屋があったんですか?よくよく考えると不思議な商売ですね。図書館が商売敵、ってこと?みたいな(笑)。漫画は子供の頃よく読みました。漫画ばっかり読んで!って私もよく親に言われましたが、ベルばらとかあさきゆめみしとか、馬鹿にできないものも多いですよね。今じゃ、日本を代表するサブカルチャーだし。
同じ本を読み返すことって昔はあんまりしなかったんですが、けっこう細部を忘れていたり、その時の状態で感じ方も違うので面白いです。

2017/6/23(金) 午前 3:25 xiromin


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