|
昨日の午後、呼び鈴が鳴ったのでドアを開けてみたら二人の 人の良さそうなお爺さんが立っていました。私を見るなり、 「ドイツ語はわかりますか?」と聞いてきました。セールスマン ならドアが開いた瞬間にこちらがドイツ語を解すか解さないかは 関係なく、お決まりのセールストークを始めるので、どうやら 彼らはモノ売りではないようです。ドイツ語がわかるかと聞かれて 答えられるということはある程度は理解できているわけですが、 とりあえずここは「ナイン(いいえ)」と言っておいたほうが無難です。 するともう一人のお爺さんが、「あなたの母語はなんですか?」 と聞いてきました。ナインと言ってしまったので、わからない フリをして黙っていると、お爺さんは「ベトナム語、中国語、 それとも韓国語?」と思いつく限りのアジアの言葉を言い始めました。 でもなぜか日本語が出てきませんでした。私はなんだかムッとして しまい、「ヤパーニッシュッ!」とちょっと怒り口調で言いました。 すると「あー、そう。ヤーパーニッシュ。それももちろんあります から今度持ってきましょう。」との答えが。 持ってくるって何を?このお爺さんたちは誰?私が怪訝な顔を していたら、一人のお爺さんがカバンから薄い冊子を出して、 「これの日本語版もあるんですよ。」言いました。あ、宗教の勧誘だ。 はっと気がついた私はすかさずドイツ語で「私は仏教徒です。」と 言いました。本当はそうでもないのですが、異教徒とわかれば 彼らもあきらめてさっさと退散してくれるでしょう。お爺さんたちは 「読むだけでもいいんですよ。」とかなんとか言っていましたが、 どちらにしても日本語版は持っていなかったようなので、そのまま 帰っていきました。 そういえば冊子のタイトルは「Wxxxxturm」とかなんとか書いて あったような...。お爺さんたちが帰ってから辞書で調べてみると 「Wachtturm =見張りの塔」という意味の単語がありました。あー、 もしかして「ものみの塔」ってこれのこと〜?日本語の単語は ひらがなで書かれるとなんとなく意味がはっきりしないことが ありますが、「ものみ」とは「物見」のことだったんですね。 今さらですが、ドイツ語を通じて意味がわかりました。 今日にでも日本語版を持ってくるのかと思ったのですが、結局
お爺さんたちは現われませんでした。 |

- >
- Yahoo!サービス
- >
- Yahoo!ブログ
- >
- 練習用



