4年前初めてドイツを訪れた時に一番びっくりしたのが、
アイスカフェ「Eiscafe」の存在とその数の多さでした。
アイスカフェというのは、簡単に言うと「パフェ屋」のこと。
日本の喫茶店やファミレスなんかにあるチョコレートパフェ
とかストロベリーパフェとかの、あの「パフェ」です。
もちろんアイスカフェで普通にコーヒーを注文することも
可能ですが、たいていみんなが頼むのは各種パフェ、
サンデーの類です。
パフェ、サンデーの種類の多さにもびっくりなのですが、
もっと大びっくりなのが老若男女問わず誰もがでっかい
器を抱えて大量のアイスを平らげているという光景です。
日本では、例えばスーツを着た男性がパフェを食べている
姿を見ることなんてまずないし、初老の男性3、4人が
集まって三色アイスを堪能している、というのもまず
見かけません。しかしドイツでは、太っていようが、
糖尿病の気があろうが、誰もが夏の暑い日にはアイス
カフェに集うのです。
この写真は南チロルのアイスカフェの様子を撮ったものです
(南チロルはイタリア北部に位置していますが、ここを訪れる
観光客の多くはドイツ人です)。私たちの隣のテーブルで
パフェを食べていた女性が食べ終わってトイレに立った瞬間、
スズメがやってきて残りの溶けたアイスクリームをついばみ
始めました。
ここでは、スズメもアイスを食べるんかい、と突っ込みたく
なるような光景だったので、すかさずシャッターを押しました。
スズメが来たからか、アイスがおいしかったからか、この
オバさんのなんとも幸せそうな表情がとても印象的でした。
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