ドイツの生活 Mein Leben in Deutschland

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Hundertwasser-Haus

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今から一年ほど前ドイツ語を習っていたときに、この建物の
写真を初めて見ました。当時使用していた教科書(em)に教材
として載っていたのです。写真を見て、この建物についてどう
思うか、このような建物に住んでみたいと思うか、もし住んだ
としたらどうか、など接続法(英文法でいう仮定法)を使って
自分の意見を言う練習をしました。私には安っぽい材料を集めて
作った掘っ立て小屋のように見えたので、「好きではありません。
ここに住んだら精神のバランスを失います」なんて答えました。

その後、先生からフンダートヴァッサーという芸術家について
聞かされ、この建物がお隣オーストリアのウィーンに実在すると
いうことを知ったときもそれほど興味もわかず、こんなハチャ
メチャな建物が町中にあったら景観を乱すのではないか、と
かなり否定的に捕らえていました。

今回、イースター休暇をウィーンで過ごしました。駆け足の
観光はあまり好きではないので、6日間ウィーンにだけ滞在
することにしました。定番のシェーンブルク宮殿やクリムトの
「接吻」、ホテルザッハのザッハトルテといったウィーン名物を
堪能した後で、ふとこの建物のことを思い出したので、散歩
がてら見に行ってみることにしました。ウィーンはこじんまりと
した街なので、いろいろな場所に歩いて行けるのが利点です。

ホテルから歩いて20分くらいのところにフンダートヴァッサー
ハウスはありました。この建物がある通りだけ楽しい雰囲気で
いっぱいで遠くからでもその存在がすぐわかります。なんと
なくガウディに似ている感じですが、それよりももっと遊び心が
あるような気がします。前の道路も一部ボコボコとなっていて、
バリアフリーなんてお構いなしといった主張が感じられました。
子供の頃、いつもまっすぐ歩かずにジグザグ歩行や塀や壁を
つたい歩きしていたことを思い出しました。ここだったら、
「まっすぐ歩きなさい」なんてお母さんに怒られなくて済みます!

第一印象では「精神のバランスを失う」なんて言った私なのに、
実際の建物を前にしたら一目で大好きになってしまいました。
周りにある普通の建物が退屈に見えてきて、いっそのこと全部
フンダートヴァッサーにしてしまえばいいのにと思ったほどです。
街がこんな建物であふれていて、誰もがこんなアパートに住んだら、
小さなことでくよくよ悩むこともなくなる気がします。だって、
見ているだけで自然に顔がほころんでしまうのですから。

ウィーン出身の芸術家フンダートヴァッサーは残念ながら2000
年に亡くなったそうです。でも日本でも彼の作品を見ることが
できます。税金の無駄遣いなんていう意見もあるようですが、
私には思い切ったすばらしい選択だったと思います。環境問題
とも絡めて、しばらくはフンダートヴァッサー熱が冷めそうにない
私。彼に関する本(まずは子供向け…)を早速買ってもらいました。


【おまけ】
フンダートヴァッサーがデザインするとトイレもこんな感じに♪
(フンダートヴァッサーハウスの向かいにあるKalke Villageで撮影)
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