ドイツの生活 Mein Leben in Deutschland

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zum Tierarzt

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この間、カナを撫でていて尻尾の付け根のあたりにしこりがあるのに
気がつきました。カナはもうすぐ8歳、人間でいったらすっかりオバ
さんなので何があってもおかしくはありません。臆病なカナを連れ
出すのは至難の業なのですが、心配なので一度獣医さんに診て
もらうことにしました。

近所の獣医さんは夜7時までやっています。夕方、仕事から帰ったら
すぐに連れて行けるように、朝のうちに「クッションカバー」を準備して
おきました。(キャリーバッグ等には入れられないのでうちではいつも
クッションカバーに入れて抱えて行きます→こんな感じ)。何か視線を
感じてふと振り向いたら、カナがその様子をしっかり観ていました。

バレた!
と思った瞬間、カナはそのままベッドの下に隠れてしまいました。
どん臭い猫ですが、そういう勘だけはものすごく発達しています。

さて、その日の夕方6時過ぎに帰宅すると、カナは朝のことはすっかり
忘れていつも通り餌をねだってきました。すぐにトビも帰ってきたので、
いよいよ捕獲作戦開始です。寝室のドアを閉め、カナを居間に追い立て
ました。その間に隠してあったクッションカバーを用意するようトビに
指示。捕まえるのは私の役目です。

カナを必要以上に刺激しないよう、ぎりぎりまでクッションカバーは
見せてはいけないというのに、トビったら何を勘違いしたか、クッション
カバーを思い切り広げてカナを煽ってました。それを見てカナは毛を
逆立ててシャー、シャー。私が捕まえようとすると、テーブルの下や
家具の隙間にたくみに逃げてしまいます。ちょっとー、闘牛じゃないん
だから、それ、広げて興奮させないでっ!

それでもなんとかカナを捕獲し、動物病院に急ぎました。ここの獣医
さんの話すドイツ語はヘッセン(フランクフルトがある州の名前)訛りが
強くて、私には何を言っているのか、よくわからなかったのですが、

-ただの脂肪の塊の可能性90%
-このまましこりが大きくならなければまず問題ない

とのことでした。細胞を採って検査したわけではなく、触診のみの診断
でしたが、カナのように超臆病猫にとっては知らない人に触られること
自体が大きなストレスになるので、先生の言葉を信じることにしました。
5月に予防接種をするので、その時まで様子を見ようと思います。


写真:ふてくされているカナ

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