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今回、ザルツブルクを訪れた私の最大の目的は、もちろんフンダートヴァッサー。 ザルツブルクにあるのは、近代美術館の本館ルペルティウムに施された窓の装飾 です。17世紀に聖職者の学校として建てられた建物が、近代美術館としてオープン したのが1983年のこと。建物の外観が平凡だったということで、フンダートヴァッサー のデザインによるセラミック製の「Zungenbart」(舌の形をして髭のように垂れたもの、 というような意味だと思います)が飾られました。当初はこの装飾に対して激しい議論 が巻き起こり、賛否両論あったようですが、彼の典型的な表現方法であるということで 今では広く受け入れられているとのことです。 これがそのZungenbartが飾られた近代美術館ルペルティウムです。 近くで見るとこんな感じ。 これは、フンダートヴァッサーが建築デザインを手掛けるようになって、第三作目の 作品です。後期のもの(80年代後半、90年代)に比べるととうんと地味な感じが しますが、これが作られたのは今から25年以上も前のことで、当時としてはかなり 奇抜なデザインとして捉えられたようです。 彼の作品をずいぶん見てきましたが、時間とともにデザインやコンセプトなどを
発展させて独自のスタイルを作り上げていった様子がよくわかります。 |

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