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私は給料の振込口座としてC銀行の Girokonto(振替口座)を利用しています。 銀行によっては口座維持手数料を取られますが、C銀行は毎月一定額以上 の入金があればそれがかからないからです。Girokontoとは、日常的にお金を 出し入れする、日本でいうと普通口座のような口座ですが、お金を預けていても 利息は一切つきません。それなのに手数料だけ取られるのはたまりませんから。 C銀行には他に定期預金口座も開設していましたが、もうとっくに満期がきて いて、ほったらかしにしていました。いろいろ預け替えのオファーをもらっては いたのですが、この不況でC銀行は経営状態がかなり危ないらしいので、 いつでも解約できるようにしておきたかったからです。職場が遠いので、普段 なかなか銀行窓口に行けないのですが、先月やっと時間を作って定期預金の 解約手続きに行きました。案の定、その場でいろいろお得なプランを勧められ ましたが、安定した経営ときめ細かいサービスがウリのS銀行に預け替える ことに決めていたので、ドイツ語がわからないフリをしてそのまま解約しました。 さて、その手続きをして3日後のことです。C銀行から私宛に2通の封書が届き ました。一通開けてみると、 優良顧客のあなたに特別サービスのお知らせです。 C銀行マスターカードは年会費が29ユーロ。 初年度に限り当行があなたに代わって年会費を負担いたします。 手続きは簡単。今すぐ同封の申込用紙にサインをして返送してください。 このカードがあれば欲しいものはなんでもあなたの手に!と書かれていました。先日解約したばかりなのに優良顧客とは、ちょっと笑えます。 次に少し厚めのもう1通を開けてみました。するとどうでしょう。そこには、C銀行の マスターカードが入っているではありませんか!同封されていた手紙には、 この度はC銀行マスターカードをお申し込みいただき誠にありがとうございます。 初年度年会費分29ユーロは当行からすでにあなたの口座に振り込んであります。 このカードで楽しいお買い物を!と書かれていました。日本ならこういうものは絶対に書留か何かで送られて くると思いますが、普通に郵便受けに投函されていました。誤配とか紛失事故 でもあったらどうするんでしょうか…(真っ青)。っていうか、そもそも私、 申し込んでないんですけど…(さらに真っ青)。 次の日、トビにこの二通の郵便物をつき返しにC銀行に行ってもらいました。 何かの手違いだとのことですが、あまりにもお粗末というかなんというか…。 S銀行にお金を移したのはやはり正解でした。やれやれ…。 それから数日後、またしてもC銀行から私宛に封書が届きました。今度は何?
と思って開けてみると、なんとクレジットカードの暗証番号が同封されていました。 同封の手紙には、 あなたのクレジットカード用暗証番号をお届けいたします。 これで24時間、365日いつでもキャッシングのサービスが受けられます。 あなたの夢を実現させるチャンスがさらに広がります。これもまた普通に郵便受けに投函されていました。もし、引っ越した直後、住所 変更手続きの狭間にでもこんなものが送られていたら、と思うとぞっとします。 S銀行をメインバンクに決めたのは正解だったとしか言いようがありません。 |

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