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Servicewüste(サービスの砂漠)と呼ばれているドイツで、サービス面において日本の ような便利さ、快適さを期待することはできません。今月引越しを控え、現在その準備に 追われている我が家ですが、スムースにコトが運ばないのは予想通りです。見積もりに来る といって日時を取り決めておきながら現れなかった引越し業者3件、事前に連絡するといって おきながらいきなりやってきた配送業者2件、後ほどメールなり電話なりで連絡するといって おきながら音沙汰なしの業者多数…。 どれもこれもサービス天国の日本では考えられないことですが、そんなことでいちいち腹を 立てなくなったのは、ドイツ生活丸4年の成果とも言えるでしょう。ドイツ語力の関係で外部 との交渉ごとには戦力外の私ですが、「そんないい加減な業者はこっちからさようならだよっ」 とか「少々料金が高めでも信頼できるところに頼むべし」とか、外野としてトビを煽っています。 1件、約束の時間通りに見積もりにやってきた引越し業者がいたので、そこにお願いする ことに決めましたが(それだけで受注できるというレベルの低いドイツの引越し業界…)、料金に 含まれる段ボール箱をいつまでたっても持ってきてくれません。引越しの日まで週末はあと 2回しかないのに、もたもたしていたら貴重な時間が無駄になってしまいます。どうやら「お届け は平日17時まで」などと言っているらしいのですが、それだけのために休みを取ったり、早退 することなんてできません(こっちは客だ←心の声)。 共稼ぎが当たり前のこのご時世に何を寝ぼけたことを言っているんだ。夕方18時以降、 あるいは次の土曜日の午前中に持ってこられないのなら、間に合わないから日程を変更 するか、他の業者にあたる、くらいのことを言って戦うのだ〜〜。 お人好しすぎるトビをけしかけ、何とか無事に土曜日中に段ボール箱を持ってきてもらう ことに成功しました。やればできるじゃない〜。 さて、その段ボール箱ですが、届いたのは同じサイズのものだけで、ガムテープなどは ありませんでした。日本だと(とつい比較してしまうのが良くないと思いつつ、つい)用途に 合わせて大中小と違ったサイズの箱があるし、中身を記入したり、どの部屋に運ぶかを チェックする欄が印刷されていたりします。もちろんそんなものはありませんが、勝手に 書けばいいことですからいちいち気にしないことにします。「で、ガムテープは自分で用意 しろ、ってことなのね」と思いきや、なんとこの段ボール箱、テープを使わずに組み立て られる仕組みになっていました。 反対側も中に折ります。 反対側の幅広面も中に差し込みます。 仕切りになっている部分を平らに広げてできあがり。 上のふた部分には切れ目が入っているので、そこを互い違いにかませて閉じます。 (部屋が散らかっているのと、後方で睨みをきかせている黒い物体は気にしないで下さい。) 高さが高すぎて使い勝手がいいとはお世辞にも言えませんが(あまり積み置きができない)、 テープ不要というのは無駄がないし、後でゴミも出ないし、環境への配慮が感じられました。 強度もとりあえず問題なさそうです。たまにはやるじゃない。さすが環境先進国、ドイツ。 これでもしいろいろなサイズの箱があればもう完璧です。 今は日本の引越し屋さんでもこういう段ボール箱を採用しているのでしょうか?昔、箱とテープ
をセットで持ってきてもらったことがあるのですが、もう10年以上も前の話なので最近どう なのかわかりません。日本の引越し段ボール事情についてご存知の方がいましたら、コメント よろしくお願いします。 |
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2009年09月01日
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