ドイツの生活 Mein Leben in Deutschland

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Trommelfell

私は、小さい頃何度か中耳炎を患ったことがあって、そのせいか片方の耳の聞こえがもう
片方に比べると悪いのですが、生活に支障がでるほどではありませんでした。日本で
受けていた健康診断でもとりあえずギリギリ正常範囲でした。

ところが最近、トビと話していて、やたらと聞き返すことが多くなりました。ドイツ語だと、
早口でぼそぼそ喋られても意味がわからないんだよ、くらいに私は思っていましたが、
トビに「まるでお婆さんと話しているみたい」と言われ、一度耳鼻咽喉科に行くように
薦められました。小さい時に耳鼻咽喉科で痛い思いをしたトラウマからか、気が進まず
に延ばし延ばしにしていたら、トビが勝手に予約を入れてくれちゃいました(そんなに
婆臭いか私…)。

ドイツ語ボキャ貧の私にとって医者に行くことは至難の業です。まず症状を上手く説明
できません。それに医者からあれこれ解説されてもこれまたわからないからです。初めて
の耳鼻科で緊張しましたが、今回はとりあえず「こっちの耳がよく聞こえません」と言えば
よいだけでした。診察と聴力検査をしたら、やはり片方の耳の聴力がかなり低下している
ようでした。それについてお医者さんから「トロメルXXX」がなんとかかんとか、と説明
されましたが、チンプンカンプン。耳鼻咽喉関係で知っている単語は、にっくき「中耳炎」
くらいです。何故なら
Mittel ミッテル(中)+ Ohr オア(耳)+ Entzündung エンツンドゥング(炎症)
とそのまんまですから。

その「トロメルXXX」という単語を聞いたとき、真っ先に頭に浮かんだのは「ドンドコドコドコ」と
太鼓を叩くアフリカ人の姿でした。そうです、トロメルとは英語で言うドラムのことなのです。
イメージ 1

たいこ、タイコ、太鼓ねぇ…。


脳ミソに太鼓という漢字がチラついた瞬間、なんのことかわかりました〜。

それってもしかして鼓膜のこと〜。


どうやら鼓膜が奥に行っちゃって骨にぶつかってるとかなんとか(詳細不明)。とりあえず
レントゲンを撮ってから治療方法を検討するそうです。最悪の場合は手術をする必要が
あるかも、とかなんとか。あー、またレントゲン科に予約を取らなくちゃならないのか。面倒
だなぁ。でも事態が深刻なわりには、鼓膜という単語がわかったことがなんだか嬉しかった
私でした。

das Trommelfell, -e  鼓膜 
die Trommel, -n  太鼓
das Fell, -e  皮、毛皮

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