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今から2年ほど前に始めたモザイク。もっといろいろ知りたくて、アマゾンで何冊かモザイクに関する 本を購入しました。その一冊 MIXED MEDIA MOSAICS という本は、なんと樹脂粘土でタイルから手作り してしまう、というものでした。 もともと、「線は定規できっちり引きたい」タイプだった私は創造性に乏しく、友達に勧められて自分の モザイク作品に丸いガラス玉を使ってみることですら、ちょっとした冒険でした。モザイクはガラスや セラミックのタイルだけでなく、他の素材、例えば古いボタンや貝殻などを使ってもできる、ということは わかっていましたが、まさかタイルを手作りしてしまうなんて。そんな発想はこれぽっちも頭に浮かびっこ なかったので、とても衝撃的でした。 この本で紹介されている作品は、それが好きかどうかは個人の趣味に大きく左右されるところですが、 どれも独特のスタイルを持っています。ただ綺麗だったり、ユニークなだけでなく、作者は作品に意味を こめる、ということを主張しています。モザイク作品を通じて、自分の考えや個人的な思い出、あるいは 政治的、哲学的なメッセージを表現する、というのです。 さて、3回連続で参加した絵画教室での最後のお題は「自画像+コラージュ」でした。自画像の方は 先生から多少の褒め言葉をもらうことができましたが、コラージュはまったくダメでした。先生は 「Express yourself!」と言うのですが、雑誌の切り抜きで、いったい何をどう表現すればいいか、ちっともわかりませんでした。個人的な感想ですが、日本人は西洋人に比べると、押し並べてそういうことが苦手ではないでしょうか? 自分の中に表現したいもの、伝えたいメッセージがない、という事実を突き付けられたところで絵画教室は 終了しました。 そして今、この本に出会い、同じことを考えさせられています。いろいろなものを貼り合わせていく、という 点でモザイクとコラージュは共通しています。綺麗なだけのモザイク(←にもなっていませんが…)から、 どうやってメッセージ性のある作品を作り上げていくのか…。モザイクの奥は深いです。 こちらはそのMixed Media Mosaicsの技法を使って作ってみた写真立てです。はんぱなガラスタイルに、 鏡のタイル、そしてビーズを使用しています。通常のモザイクとは異なり、目地は入れずに貼り合わせる だけなので、下地が見えてもいいように写真立て自体を金色にペイントしています。隙間ができてしまった ところは黒いビーズで埋めました。 |
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2010年07月17日
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