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子供の頃、読書嫌いだったせいもあって、国語は苦手科目でした。って、実は苦手なのは国語だけでなく、 算数、理科、社会、ついでに家庭科、音楽、図工…。人よりちょいマシだったのは体育だけでしたがw。 よく母親に「あんたは本をちっとも読まないから読解力がない」とか「漢字を知らない」とか「言葉の使い方が わかってない」とお馬鹿扱いされていました。だから、今でも恥をかかないように、ちょっと言葉の使い方に 自信がなかったり、漢字があやふやだったりすると調べるようにしています。昔は分厚い広辞苑や百科事典 なんかでよっこらしょっと調べるのがかなり面倒だったけど、今だったら電子辞書やインターネットで簡単に 調べられるしね。 たまに仕事のメールなんかで見かけてすごく気になっているのが、「ご教授ください」という文章。これって 「ご教示ください」の間違いじゃ?あと「ご査証ください」っていうのもありました。それを言うなら「ご査収」 でしょ?だいたい査証って、ビザのことじゃ?調査して証明することも「査証」と言うらしいのですが、じゃぁ、 受け取った書類の何を証明すればいいわけ?とかって突っ込みたくなってしまいます。 四字熟語とか慣用句などを知ったかぶりして間違って使うのは恥ずかしいと思います。もちろん誤用がいつの 間にか定着してしまうこともあるけど、そうなってないものはできるだけ正しく使いたいもの。私はそう思いマス。 そういうところで教養が出ると思うし。 ある時、日本語教師を職業としている人が、なんだか忘れちゃいましたけど、とにかくおかしな使い方をして いたので、遠まわしに「そういう使い方は変だよ」ということを伝えたことがあります。単なる私のお節介です が、私も過去に日本語教師をしていたことがあって、この職業に就く人は言葉に敏感であって欲しい、という 勝手な思いがあるから。そしたらあっさり「あ、それは意味の拡大ということで」と流されました。「誤用」は 誤用でしかないのに「意味の拡大」とは恐れ入りました。勝手に拡大しちゃっていいんでしょうか? それと、仕事のメールをやり取りする人で、恐らくすごく若い人だと思うんですが、まるで携帯メールかと思う ような文章を書いてよこす人がいます。私はその人と面識はないし、一応こちらが「客」という立場なんです。 客だから偉い、というのではなくて、いわばソトの人間でその人の同僚でもお友達でもないんだから、もう少し まともな文章を書けないのか?仕事とプライベートは分けろよ、ってオバさんの私は思ってしまうんです。 ついでに仕事自体もなってないから、あれこれメールで注意というか、注文をつけちゃったりもして、かなり 煙たがられているようです。自分でも「うわー、私。ツボネ入ってるな」なんて思います。でも長い目で見れば その人のタメになるはずなんです。私も若い頃、大奥、お局系の人に相当しごかれて、涙が出そうになった ことが何度もありましたが、今、そういうのがありがたかったなーって思えるから。 でもきっともうそういう時代じゃないんですね。悲しいけど。 私がもし「ご教授ください」なんて使い続けて無知を晒しまくっていたら、恥ずかしいから誰かに注意して
もらいたいと思いますけどね。 |
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2011年01月20日
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