ドイツの生活 Mein Leben in Deutschland

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エルベ Elbe

先週の金曜日にトビとハンブルクにやってきました。トビは週末だけの滞在だったので土曜日は船に乗って
観光を楽しみました。行き先はドイツで唯一外海にある島 Helgoland(ドイツにも島は他にもたくさんあります
が、このヘルゴラント島以外はみんな沿岸にあるんだそうです)で、エルベ川を下って北海に出る船旅でした。

ハンブルク港の様子です。やっぱりいいな、港町って♪
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コンテナ埠頭。停泊していたのは、Manila Express号と CMA CGM Jamaica号。奥には Maersk船も
見えました。
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風力発電中。 \(*^▽^*)/ 
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ドイツではオフショアの風力発電基地建設を計画中とかで、エルベ川沿いにはそのプロトタイプの風力発電
施設がたくさんありました(まだオフショアではなかったけど)。

でも、いいものばっかりではありませんでした…。ハンブルクを出発して1時間ほどして見えてきたのがこちら。
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現在も稼働中の Brokdorf 原発。今のところ、2021年まで稼働予定です。ハンブルクはヨーロッパでも
最大級の国際港。大きなコンテナ船やタンカーが毎日のように行き来している、その通り道にこんなものが
あるなんて…。怖いですね。

この Brokdorf のかなり手前、ハンブルクから30キロほどのところにある Stade という町にも古い原発が
あります。そちらは2003年に停止、現在は解体中で2015年までかかるそうです。

さらに、Brokdorf から20キロほど下ったところにもまた1基。Brunsbüttel の原発がありました。
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この写真は帰りに撮ったものなので、日が暮れてしまって写りが大変悪いのですが、風力発電施設が並んで
建っているのがおわかりになりますか?発電量が安定していない風力発電と、出力の調整が簡単にできない
原発は相容れないものなのに…。なんだかおかしな風景に思えました。この Brunsbüttel 原発は2007年
より一時停止中でしたが、福島原発事故の後、完全に運転停止となりました。

これだけではありません。エルベ川には、ハンブルクの40キロほど川上にも Krümmel 原発があります。

こちらをご覧ください。ドイツで原発周辺にどの位の人が住んでいるかを示した図です。自動的に30キロ圏内
で一度止まりますが、距離の目盛を自分で動かすこともできます。

インターネットで調べたところ、福島原発では第一、第二の30キロ圏内の人口が22万程度と報道されていた
ようです。ドイツは日本のように人口が一極集中していませんから、超過疎地域を狙って原発が建設されている
わけではありません。また海岸に面した地域が少ないため、多くの原発が川沿いにあります。日本の場合、30
キロ圏内といっても半分は海になることが多いですが、ドイツはそうならないところばかりです。そのため、もし
どこかの原発で事故があれば、影響を受ける30キロ圏内の人の数は22万人では済まないのです。だから
国民の大半が原発の危険性を身近に感じています。このことが、ドイツ人の反原発の意識の高さと関係して
いるのではないかと私は思います。


実は原発銀座だったエルベ川。さらに上流の Gorleben というところには核廃棄物最終処分場の建設計画まで。
反核団体がハンブルクにあるのも妙に納得です。



 

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