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先週の金曜日にトビとハンブルクにやってきました。トビは週末だけの滞在だったので土曜日は船に乗って 観光を楽しみました。行き先はドイツで唯一外海にある島 Helgoland(ドイツにも島は他にもたくさんあります が、このヘルゴラント島以外はみんな沿岸にあるんだそうです)で、エルベ川を下って北海に出る船旅でした。 ハンブルク港の様子です。やっぱりいいな、港町って♪ コンテナ埠頭。停泊していたのは、Manila Express号と CMA CGM Jamaica号。奥には Maersk船も 見えました。 風力発電中。 \(*^▽^*)/ ドイツではオフショアの風力発電基地建設を計画中とかで、エルベ川沿いにはそのプロトタイプの風力発電 施設がたくさんありました(まだオフショアではなかったけど)。 でも、いいものばっかりではありませんでした…。ハンブルクを出発して1時間ほどして見えてきたのがこちら。 現在も稼働中の Brokdorf 原発。今のところ、2021年まで稼働予定です。ハンブルクはヨーロッパでも 最大級の国際港。大きなコンテナ船やタンカーが毎日のように行き来している、その通り道にこんなものが あるなんて…。怖いですね。 さらに、Brokdorf から20キロほど下ったところにもまた1基。Brunsbüttel の原発がありました。 この写真は帰りに撮ったものなので、日が暮れてしまって写りが大変悪いのですが、風力発電施設が並んで 建っているのがおわかりになりますか?発電量が安定していない風力発電と、出力の調整が簡単にできない 原発は相容れないものなのに…。なんだかおかしな風景に思えました。この Brunsbüttel 原発は2007年 より一時停止中でしたが、福島原発事故の後、完全に運転停止となりました。 これだけではありません。エルベ川には、ハンブルクの40キロほど川上にも Krümmel 原発があります。 インターネットで調べたところ、福島原発では第一、第二の30キロ圏内の人口が22万程度と報道されていた ようです。ドイツは日本のように人口が一極集中していませんから、超過疎地域を狙って原発が建設されている わけではありません。また海岸に面した地域が少ないため、多くの原発が川沿いにあります。日本の場合、30 キロ圏内といっても半分は海になることが多いですが、ドイツはそうならないところばかりです。そのため、もし どこかの原発で事故があれば、影響を受ける30キロ圏内の人の数は22万人では済まないのです。だから 国民の大半が原発の危険性を身近に感じています。このことが、ドイツ人の反原発の意識の高さと関係して いるのではないかと私は思います。 実は原発銀座だったエルベ川。さらに上流の Gorleben というところには核廃棄物最終処分場の建設計画まで。 反核団体がハンブルクにあるのも妙に納得です。 |
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2011年09月23日
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