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私は普段あまりテレビを見ないのですが、最近ハマっている番組があります。その名も Let's Dance。その昔、 日本でも似たような番組があったと思いますが、その名のごとく、芸能人の社交ダンス選手権番組です。 見ようと思ったきっかけは、去年アイドルオーディション番組で3位だったアーディアン君が出場しているから でした。アーディアン君については、去年の今頃 「Monster」という記事でご紹介したことがあります。この 「Let's Dance」はいわば、B級タレントリサイクル番組でもあるわけですが、そのアーディアン君は5週目で 惜しくも脱落。それでもこの番組を毎週見続けている理由は…というと、出場者の中に盲目のジャズシンガー Joana Zimmerがいるからです。まずは彼女の踊りをご覧ください。っていうか、絶対見てください。 Joana Zimmer tanzt zu "When You Taught Me How To Dance" (最初の30秒はCMが入ります。) この日のテーマは Magic Moment。出場者それぞれがテーマに合った曲を選んで踊ります。彼女が選んだ 曲名は「あなたが私に踊りを教えたくれた時」、まさにこの番組で社交ダンスを踊ることがまさに Magic Moment♪ なのでしょうね。 それにしても彼女の踊り、すごいと思いませんか。彼女は生まれながらに目が見えないそうなので、そもそも 社交ダンスというものを見たことがないわけです。そして練習するにしても、他人の踊りも、自分の動きも見る ことができません。ステップを一つ覚えるにも、しゃがんで手でパートナーの足の動きを触って一つ一つ覚えて いかなければなりません。もちろん、ペアを組んでいるプロのダンサー、Christianのリードに頼っている部分は 大きいとは思いますが、私などはまったく踊れないから、人前で踊れるようになるまでいったいどれだけ時間が かかることやら、などと考えてしまいます。そしてその Christianがまた、まるで王子様のように恰好いいので、 私はついついテレビの前に釘付けになってしまいます(笑)。 私は、彼女が登場するだけで目がウルウルしてしまうのですが、審査員の一人にかなり厳しい評価をする人が いて、それもすごいなと思っています。普通だったら、「目が見えないのだから」とそのハンデを考慮して評価が 甘くなってしまいがちなのに、その審査員は、ステップが乱れていたとか、腕が伸びきっていなかったとか、踊り そのものについてバシッとコメントをします。そして、平気で10点満点中1点をつけたりします。でも、それは 目が見えない彼女を特別視していないということ。普通、そういうことはなかなかできないようにも思うし、その 厳しいコメントの中にも彼の優しさやユーモアが見え隠れしているようで、なんとも憎めません。彼女もどんなに 厳しいことを言われても、決してそれに屈っせずに頑張って、どんどん上達しています。 12組で始まった選手権。現在6組が勝ち残っています。スタンダードの踊りは曲もゆっくりだし、パートナーの
リードがあるので、彼女にとって踊りやすいようですが、激しい動きを要求されるラテンナンバーは相当難しそう です。今後、彼女がどこまで残れるか、その健闘ぶりが楽しみです。 |
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2012年04月21日
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