ドイツの生活 Mein Leben in Deutschland

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Mein Cello Nr. 1

今日、間違えて競り落としちゃったチェリのうち、一つ目が届きました。梱包が雑で受け取った瞬間、カラン

コロンと嫌な音が…。激安チェロを買った人のブログで読んだ最悪の事態、チェロ内部に立っている魂柱と
呼ばれる部品(?)が倒れちゃっているに違いありません。魂の柱、というくらいですから、これってかなり
大きなダメージなんじゃないかなー。
 
そもそも楽器というデリケートなものを送るのに、全然クッション材が使われておらず、なんとも雑すぎて腹が
立ってきました。あたかもダンボールの中から救い出すかのようにチェロ本体を引っ張り出しました。古くて
傷んでるけど、いいチェロだったんじゃないかな。ま、素人なのでわからないけど、少なくとも今のレンタル
チェロよりはいい造りのはず。大事に使ってあげれば、きれいな子だったはずなのに。
 
傷も多いし、なんと弦が順番メチャクチャに張られていました。この私にだってどういう順番かわかるのに、
いったいこの子はどんな目に遭って来たんだろう。どんな人に弾かれていたんだろう。その人はもういなく
なって、ずっと放置されてたの?どうしてへんちくりんに弦が張られていたの?まるで虐待されていた動物でも
拾っちゃったかのような気持ちになりました。
 
魂柱は立て直してもらうこともできるようですが、修理代がかかるので、壊れていましたと、とりあえず苦情を
入れてみました。もしかしたら返品が可能かもしれないので。でも、ダメだったら、手入れをして私が使おうと
思います。ちゃんと手入れをして、弾けるようになったらどんな音を出してくれるんだろう、この子。丁寧に修理
して手入れをすればきっと喜んで、いい音を出してくれそう。
 
小中学校で使ったリコーダーやハーモニカ、あるいはお遊びで持っているヤマハのポータトーン以外で、ちゃん
とした楽器を手にしたのはこれが生まれて初めてなのですが、なんか不思議な感じ。まるで生き物と接している
ような気がしてきます。借りているチェロはいかにも量産品、という味気ないチェロのせいか気持ちが通わない
のですが、今日届いたチェロはなんだか悲しげで、私がなんとかしてあげるって撫でてあげたくなります。大事
に使えば古いものほど価値があるという弦楽器。大量生産、使い捨ての時代に、そういうものを一つ(か、二つ)
持ってみるのも悪くないなぁと思いました。
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