ドイツの生活 Mein Leben in Deutschland

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Geschwulst

一週間くらい前に、カナ猫の口元にちっちゃな腫れ物ができているのに気がつきました。ちょうど口を閉じると
牙が当たる下唇(?)の辺り。別に痛がっている様子もないし、食欲も普通にあるから問題はないのかな、と
思いつつ、やっぱり気になるので獣医さんに連れていくことに。

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ビビり猫カナを獣医さんに連れていくのは大仕事。ケージなんかには入ってくれないし、無理矢理押し込んだら
今度は出てきません。なので、いつも捕獲して、クッションカバーに入れて抱えて行きます。クッションカバーに
突っ込まれると、カナはしばらくの間、ものすごーい声で喚き散らすので、虐待してると思われないかドキドキ
です。車に乗り込んでしばらくすると、観念しておとなしくはなりますが、心臓がバクバクしてるのがわかります。

今回行ったのは、昔住んでいた街の獣医さん。月曜日は19時まで診察してくれるし、知っているお医者さん
の方がなんとなく安心なので、モモ君号を出してもらいました。待合室にはニャンコ連れの人、ウサギ連れの
人、ペット同伴じゃない人x2、ワンコ、ニャンコ連れの人がいました。ワンコ以外は普通にケージに入っている
ので、クッションカバーから顔を覗かせているカナ猫を見て、みんな笑っていました。しかもカナは日本の猫
なんです、なんて話をすると一気に人気者に。でもカナ本猫はそんなこと、知ったこっちゃない。ただ、ただ、
怖いんです。

順番を待つ間、私がトイレに行きたくなってしまったので、カナ猫をモモ君に預けました。ビビりでなかなか人に
懐かないカナですが、トイレから戻ってみると…。モモ君の毛むくじゃらの腕の中で寛いでいました。お腹が
いい具合にクッションになっているのかも(笑)。そしてカナ猫を抱っこしているモモ君も、なんとも愛おしそうに
カナのことを見ていました。その表情を見て、この人、本当に動物が大好きなんだなーって思いました。私の
カナ猫を大事に思ってくれて、ありがとう。

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結局、思った通り、牙が当たるからそこにできものができちゃっているけど、悪性のものではないだろう、との
ことでした。もしできものが大きくなって食べるのに支障が出たりしたら、切開しないといけないけど、今くらい
の大きさなら何もしない方がいいと言われました。高齢猫だから、あちこちに小さなできものができたりする
のは普通のことなんだそう。

ほんの一瞬診てもらっただけで、特に治療や投薬などなかったので、診察費はナシでした。なんとも良心的な
獣医さん。金儲け主義に走りがちなのに、なんとも飾りっ気のない診療所も好感持てます。

というわけで、カナ猫は無事、お家に帰り、クッションカバーから解放されました。

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