ドイツの生活 Mein Leben in Deutschland

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Jahresende

ドイツ(だけでなくヨーロッパの多くの国で)は、クリスマスがお正月よりも重要で、12月25日だけで
なく26日も祝日になります。今までは物流関係の仕事をしていたので、カレンダー通りの勤務、つまり
24日の午後から26日までお休みで、27〜31日の午前中まで出勤し、1月は1日だけお休みで2日
から仕事、というパターンでした。でも今の会社は、12月24日から1月1日までどかーんとお休みに
なります。年末年始にまとまったお休みが取れるなんて久しぶりです。

あと一日で仕事納め、と思って今日出勤したら、上司から「やることもないし、今年はもうおしまいに
しましょう」と言われました。一瞬面喰いましたが、帰っていいと言ってもらえたので、お言葉に甘えて、
今日の午後から一足早くクリスマス・年末休暇に入ることに。

思えば6月に転職して以来、半年間は試用期間だったというのもあって、まとまったお休みがありません
でした。仕事自体はそれほど忙しくなく、ほぼ毎日定時で帰れるとはいえ、週末以外の休みがないと
いうのはけっこう大変でした。何回か1日の休みは取りましたが、それも引っ越しのためだったし…。
ドイツ人はよく、「3週間以上の休みを取らないと心身共に疲れが取れないから、休暇は大事だ」など
と言います。3週間の根拠がどこにあるのかはわかりませんが、ある程度まとまった休みは必要だな
と思います。ドイツ人化してますかね、私…。

今日はモモ君がお休みの日だったので、家に帰った後一緒に近くのショッピングセンターへ買い物に。
ウィンドーショッピングして、カフェでお茶して、スーパーで食料品を買って、それから家に帰ってチェロ
の練習をして、読み途中だった本を読み終えて…。今年の目標、あと一冊となりました〜。しばらく
会社に行かなくていいんだぁと思うと気持ちがラクです。

さて、51、52冊目に読んだのは天童荒太の「悼む人 上下巻」でした。この人の作品は「永年の仔」を
読んだことがあります。ストーリーはざっとしか覚えていないけど、なんだか衝撃的でした。「悼む人」は
場人物の名前がどれも妙で、なかなか入り込めなかったのですが、気がついたら一気読み状態
でした。よく「死んだ人を思い出すことが供養になる」と言います。もうすぐ父の命日というもありますが、
この本を読んであらためて両親のことをもっと思い出してあげなくてはと思いました。

イメージ 1

私的には、死んだ朔也が背後霊みたいに登場するのに違和感がありました。こんな衝撃的な作品を
書く天童荒太ってどんな顔してるんだろうと思って、ネットで調べていたら、この作品が映画化
されていたことを知り…。映画のポスターの画像を見て、あれ?どこかで見たことがあるなぁ、と
思っ探したらやっぱり…。ブロ友のおんだなみさんの書庫「映画・テレビ」にありました。そして
この本についての記事も。やっぱり親の死と絡めて読まれてました。映画の出来はどうだったの
かな?予告編を見たら、倖世のイメージが違い過ぎだった、かな。あとお母さんの巡子役が大竹
しのぶっていうのもちょっとイメージと違うかも。

イメージ 2

私は外国に住んでいるせいもあって、モモ君より先にしなねば、とか時々考えます。そうすれば面倒な
手続きはやってもらえるし、なんて思っていましたが、実際は手続きとかそういうことじゃなく、誰にも相手に
されず、あー、そんな人もいたっけ、くらいにあしらわれるのが寂しすぎるって思うから、なのかなとこの作品
を読んで思いました。特に人とのつながりが希薄になっている現代社会で、外国人の私などはもしかしたら
孤独死は避けられないかもしれません。でも死んでしまえばわからないか、と思う部分もあるので、生きている
間に思い切り人生を楽しむしかない、という結論に。そういう意味では巡子の生き方(死に方?)は見習い
たいです。


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