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現在、中古団地のリフォーム中です。
床は絨毯を引っ剥がして、フローリングにします。壁紙も古いのを剥がして貼り直し。ドアのところまではモモ
君が剥がしました。3時間くらいかかったそうです。
物件でも引っ越す時に壁塗りをしないといけない、なんてこともよくあります。日本では、壁紙とか自分で張り
替えたりとか、あんまりしませんよね、多分?
土曜日の午後、私も壁紙剥がしに初挑戦。しかし、ドアのところから始めて、2時間で、たったこれだけ…。
壁紙の接着剤を溶かす液を水で薄めて、それをスプレーしてふやかして剥がしていくのですが、どうやら
スプレーする量が少なすぎたみたいです。金属ヘラで剥がしていくのですが、とにかく硬くて全然進みません
でした。
壁紙剥がし二日目。モモ君に教わって、これでもかっていうくらい多めにスプレーをしてみたら、ガンガン剥がせ ました。壁一面ほぼ完了。ただし上の方は背が届かなくて残ってしまいました。でもこれだけやるのに約4時間。
あともう一面(一番面積が大きい)残ってます。
今週末は、モモ君は仕事なので私一人でもくもくと壁紙剥がし。ふとミヒャエル・エンデ作「モモ」に出てくる道路
掃除夫ベッポの言葉を思い出しました。
「なあ、モモ、」とベッポはたとえばこんなふうに始めます。「とっても長い道路を受け持つことがあるんだ。おっそろしく長くて、これじゃとてもやりきれない、こう思ってしまう。」
しばらく口をつぐんで、じっと前のほうを見ていますが、やがてまた続けます。 「そこでせかせかと働きだす。どんどんスピードを上げてゆく。ときどき目をあげて見るんだが、いつ見ても残りの道路はちっとも減っていない。だからもっとすごい勢いで働きまくる。心配でたまらないんだ。そしてしまいには息がきれて、動けなくなってしまう。道路はまだ残っているのにな。こういうやり方は、いかんのだ。」 ここでしばらく考えこみます。それからようやく、先を続けます。 「一度に道路全部のことを考えてはいかん、わかるかな? 次の一歩のことだけ、次のひと呼吸のことだけ、次のひと掃きのことだけを考えるんだ。いつもただ次のことだけをな。」 また一休みして、考えこみ、それから、 「すると楽しくなってくる。これが大事なんだな、楽しければ、仕事が上手くはかどる。こういうふうにやらにゃあだめなんだ。」 本当にベッポの言う通り。でもって、身体を使う作業って嫌いじゃないなー、って思いました。なんていうか、
労働してるって実感できるし、身体を動かすことが、本来人間のあるべき姿なんじゃないかなって。私が
やっているのは単なる壁剥がしだけど、例えば農業とか。身体を使って働いた後に食べるご飯はおいしいし、
夜もぐっすり眠れそう。それに作業に打ち込んでいる間って、ちょっと瞑想状態。会社でパソコンの前に座って
いるより、ずっと人間らしくて健康的な気がします。 壁が剥がせたら、壁紙貼り、壁紙の色塗り、そして床材を敷きます(モモ君が)。問題はバスルームをどう
するか。頑張れ、私たち〜。
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2016年08月15日
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