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本当は先週末にニュルンベルクの近くの楽器工房にマイチェロを取りに行く予定でした。それと、有給休暇が
余っているというのもあって、木曜日から月曜日までお休みを取っていました。が、チェロはまさかの「未完成」。
せっかくの5日間のお休みの予定がガラガラと音を立てて崩れていきました(涙)。
チェロの代わりに半世紀誕生日のプレゼントとして、慌てて注文したチェロケースが無事木曜日の午後に届き、
とりあえず気持ちが収まったので、気を取り直してモモ君と近くのショッピングセンターに買い物に出かけました。
特に買いたいもの、必要なものもなかったのですが、平日の昼間にゆっくりウィンドーショッピングというのも
なかなか良いものです。
私は本屋さんに寄るのが好きです。ドイツ語の本は残念ながらすらすら読めないので、買うことはあまりない
のですが、それでも何が流行っているのか、ベストセラーのタイトルをチェックしたりするのが好きです。あと
は、ヨガ本とかダイエット本とかフィットネス系の本を見たり。この日はDVDコーナーで「3 for 2」セールを
やっていたので、久しぶりに家でDVDを観て過ごそう、ということになりました。
私がまず手に取ったのが「Mr. Turner」です。大学生の時にTurner展を見に行って以来、わりとお気に入りの
画家です。光の表現が絶妙なので、繊細で華奢な男の人をイメージしていましたが、本人がめちゃくちゃ
ぶちゃいくな人だったとは知りませんでした(笑)。オリジナル+ドイツ語字幕で観たので、ところどころ理解
できなかったところもあり、可もなく不可もなく、という感じでした。でも実際に観たことのある絵の風景が
出てきたりして、大学時代の思い出がよみがえってきて親しみが沸きました。
次に選んだのがこちら。ドイツ語のタイトルは「かなり親友」みたいな意味ですが、原題は「Intouchables」で、
日本語だと「最強のふたり」となっています。フランスの映画なので、オリジナルで観てもわからないので、
ドイツ語で観るしかなく…。きっとオリジナル+日本語字幕で観たらもっと面白いんだろうなとは思いますが、
ドイツ語でも十分楽しめました。障がい者を特別扱いしないドリスがなんともクールでよかったです。主役の
二人は、実在の人物だとか。
そしてもう一つがこちら〜。「Er ist wieder da.」。日本語では「帰ってきたヒトラー」という題になっています。これ
は、原作本がかなり話題になっていたので、いつか読んでみたいなぁと思っていたのですが、映画化されて
いたとは知らず…。日本ではちょうどこの年末年始に上映されていたようですね。感想としては、よくこんな
作品を発表したよなー、という感じ。ヒトラーやナチスについてはドイツではタブーです。制服がかっこいいから
とコスプレしたり、バンドの衣装にしたり、なんてことをすると罰せられます。そんな国なのに、よくこのテーマを
コメディに仕立てあげたなぁと驚くばかり。モモ君は「しょうもないクズ作品」と酷評していましたが、私はこの映画
を見て、ヒトラ―だけが悪者だったわけではない、ということを考えさせられたし、けっこうよかったと思います。
20代の頃は、しょっちゅう貸しビデオ屋さんでビデオを借りて観ていました。今より仕事に拘束される時間も
長かったし、通勤も大変だったと思うのに、いったいいつビデオなんか観ていたんだろうって不思議に思う
くらい。
でも昔はパソコンもスマホもなかったんですよね…。そう考えると、なんかどうでもいいことに時間を取られて
いるんだなー、なんて思ったり。どうでもいいニュース記事をちょこちょこチェックするより、その時間を映画
鑑賞や読書にあてた方が有意義ですよね。久々に家でDVDを観て、そんなことを反省したりもしました。
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