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昨日は、日本文化普及センターとかいう団体主催のクラッシックコンサートに行ってきました。バイオリン、ピアノ そしてチェロによる演奏で、チェロ奏者は私の先生でした。入場無料なので、短いコンサートと思いきや、最初の
挨拶(が長かった…)を含めると2時間半くらい。無料では申し訳ないくらいとても充実した内容で楽しめました。
ただ、チェロの演奏が最後の一曲だけだったのが残念…。
バイオリンを演奏したのは乾ノエさん(http://noeinui.com/ja/)。彼のオフィシャルサイトを見ていただくとわかる
かと思いますが、いわゆる「ハーフ」の方です。顔だちが目立つだけでなく、ドイツ語と日本語で話すことが
できるので(そして多分英語や仏語もできるんだろうと思います)、なんていうか、かなり人目を引きます。しかも
バイオリン演奏の腕前も相当らしく…。でも私のような素人は演奏の細かいことはわかりませんから、目と耳
から入ってくるものをトータルして、いい、悪い、好き、嫌いを判断します。バイオリンは、音は高すぎて、私は
あまり好きではないのですが、彼が弾くと心地よく聞こえます。それってかなり視覚情報に影響されてる?
みんな楽器を演奏をしている時は、感情がこもるからお顔の表情が変化します。個人差がありますが、彼は
かなり表情が豊かで、眉間に皺を寄せたり、おどけた表情になったり、陶酔したようなうっとり顔になったり…、
コロコロと表情が変わります。こういうのって美形だから見られるなぁ…云々。音楽自体だけでなくそういう
ところに意識が行ってしまう私…。でもやっぱり見栄えというか外見というか、そういうのに影響される部分って
あるんじゃないかなー。ほら、浅田真央ちゃんはスタイルが良く手足が長くて美しかったけど、かつての伊藤
みどり選手は技術点は高くてもいつも芸術点では苦戦してたし…。ってそれとは関係ないか(笑)。
例えば、世界的に有名なチェロ奏者のハンナ・チャン。11歳の時に世界のチェロ奏者の登竜門と言われる
コンクールで優勝。いわゆる天才なんだと思うんですが、演奏時の表情が豊か過ぎ。演奏は素晴らしい
のですが、映像で見てしまうと山田邦子似の彼女の顔の表情の豊さにどうしても目が釘付けになって
しまいます。
こちらはソル・ガベッタによる同じ曲。彼女のコンサートに一度行ったことがありますが、舞台に出てくる姿は
まるで女優。真っ赤な背中丸開きのドレスを着ていましたが圧巻でした。彼女のようにゴージャスなドレスが
似合えばいいんですけど、そうでない人もドレス、着ないとダメなんですかね、クラッシク界では。たまにどうも
滑稽に見えちゃう人とかいて(失礼ですみません)、特にチェロなんかは脚を大きく開いたりするから、ドレス
じゃなく、パンツスーツとかもアリにすればいいのになぁとか思ったり。ソルのような人は全体像が美しく
まとまっているし、顔も大きく崩れることがないので、その点では安心して聞いていられます。
と、話がそれてしまいましたが、昨日のコンサートではバイオリン奏者が表情豊か過ぎで、それがかなり
目立っていて、彼がソロで演奏する時はよかったのですが、チェロとピアノとのトリオの時は、なんていうか
バランスが悪いというか、彼のせいではないのかもしれないけど、チェロとピアノがかき消されちゃうような
感じがしました。もしかしたら曲自体がバイオリンメインの曲だったのかもしれませんが…。私としてはチェロの
音色を楽しみたかったので、途中からバイオリンの音がなんだか耳障りに思えたり…。座っていた位置
(バイオリン奏者の顔がよく見える角度で、チェロの先生は後姿)も関係があるのかもしれません。それとも
ソロではいいけど、合奏になるといまいち、という演奏家もいるのかな?
どちらにしても、指の動きとか弓裁きとかが絶妙で、私がどんなに頑張っても死ぬまでにあんな風に演奏
できるようになることはないわけで、そう考えるとちょっぴり虚しくなりました。何しろ、私には、子どもの頃から
続けてきて、これだけは、と人様に自慢できるようなものが何もありませんから…。でもまぁ、別に音楽家を
目指していたわけでもないから、比べるのも失礼ですね(笑)。けっこう間近で演奏を見ることができたので、
私の弓の持ち方が力が入りすぎで全然違っていることに気づきました。それと、やっぱり新しい弓を買わねば、
としみじみ思いました。
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