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今年の5月に私の職場にインド人のセールスエンジニアが入社しました。ITや技術系の優秀なインド人は
ブルーカードと呼ばれる滞在許可を取得してドイツに滞在することができ、永住権への切り替えが普通よりも
短期間で可能なんだそうです。求められる語学力も、通常は最低B1ですが、ブルーカード保持者の場合は
A2でいいとかなんとか…。優秀な人はウェルカム、というわけですね。
ヨガをやっているので、インドに興味がないわけではありませんが、わりとがさつっぽいイメージの人が多い
ので、意外と苦手です。でも時々、優秀な人、家柄がいい人、カーストの高い人?よくはわかりませんが、
控え目でなんとなく高貴な雰囲気のインド人もいます。私の同僚は、その育ちの良さが感じられるタイプの
インド人です。まぁ、インド人といっても、日本人の10倍くらいいるので、一絡げにはできませんけど…。
さて、最初の頃、彼はドイツ人のセールスエンジニアと一緒にランチに出かけていました。私は普段、お弁当
(というか、とりあえず何か食べるもの)を持参して会議室で食べています。外食はお金がかかるし、ドイツの
場合、値段が高いわりに美味しいものもそうないですし。あと、私は早く帰りたいので、お昼休みは30分に
しています。だから外に食べに行っている時間はありません。そのうち、インド人の同僚もお弁当を持ってくる
ようになりました。理由は私と同じような感じです。でもって、彼のお弁当がなんとも美味しそうなのです♪
インドのお弁当はみんなこんな感じ、だそうです。
この写真を、インド好きのヨガ友達に見せたら「羨ましすぎる〜!!食べてみたい!」ということになり…。彼の
奥さんに、インド家庭料理の作り方を教えてもらえないかしら、という話になり…。この度、お料理教室実施の
運びとなりました。
フランクフルト中央駅近くに、インドのものがほぼなんでも揃うインドスーパーマーケットがあるそうで、金曜日
の夕方、仕事の後に同僚と彼の奥さんと3人で、材料の買い出しに行きました。お料理教室の参加者は最初
はヨガ関係3人の予定でしたが、倍以上に増え、インド人の同僚と奥さんを含め、総勢9名となりました。
みんな「ナンも焼きたい」と言っていましたが、ナンというのは漂泊小麦粉を使って、石窯で焼いたもののことで、
家庭では作らない(作れない)んだそうです。お家では、ふすま入りの小麦粉を使ったチャパティという薄い
パンをフライパンで焼くのが普通、ということでチャパティ用の粉をゲット(ちなみに、上の写真の真ん中辺に
写っている少し茶色かかったものがチャパティ)。てっきり、薄く焼いたインドパンはどれもナンだと思って
いました…(汗)。
次の日、ヨガレッスンの後、そのインド好きの友達の家で、お料理教室をしました。作るのはBindi Masalaと
呼ばれるオクラ入りのカレーとジャガイモ入りのDam Aalu。スパイスは、わざわざ買っても使わなければ
もったいないから、と言って同僚が持参してくれました。その入れ物が素敵すぎて、欲しい〜♪(あれ、物欲が
なくなったとか言っていたくせに?)
まずはお湯を沸かしてジャガイモをゆで、それからチャパティ用の生地を作りました。オクラを洗って、1cm幅
に切り、玉ねぎやトマトを細かく切ります。生姜やニンニクはスパイスと一緒にミキサーに入れて細かくし、
カシューナッツはお湯につけて柔らかくします。最初はメモを取っていましたが、二種類のカレーを同時に
作るので、途中で断念。行程だけなんとなく頭に入れておけば、味付けとか調理加減はお好みで、なんとか
なる、かな?
ほぼ10人分の量を作ったので、3時間くらいかかりました。ほとんどインド人の二人に作ってもらっちゃった
感じでした…。チャパティの生地を均等に伸ばすのとか、見ていると簡単そうでも実際やってみると難しかった
です。私はそれほど粉モノ好きではないので、ピザとか餃子の皮とかを自分で生地から作る、なんてしたこと
がありません。だから、丸くしなくちゃいけないのに、何故か三角になっちゃったり…(汗)。
さて、こちらが完成したオクラカレーBindi Masalaです。ビンディというのがオクラのことだそうです。ビンディと
言えば、インド人の女性がおでこにポチッとつけてるあれもビンディじゃ?って聞いたところ、同僚は笑って
「あぁ、あれはビンディで、オクラのことはビンディ」…。って、どっちも同じに聞えるんですけど…(汗)。どうやら、
どっちかの「ディ」の音は英語のthみたいに舌を歯に挟んで発音するみたいです。そしてどっちかの「ビ」は人
によって、「ピ」に近い発音になるみたい。でも日本人の私には、聴いただけではまったく区別がつきませーん。
こちらがDam Aalu。コリアンダーで隠れていますが、ジャガイモ入りのカレーです。私はオクラ好きなので
オクラカレーに期待が高まっていましたが、食べてみたらこのイモカレーの方が気に入りました。このカレーの
ペーストには、玉ねぎ、トマト、カシューナッツ、ヨーグルトが使われています。ジャガイモがぽっこりミートボール
か何かのように見えるのが可愛らしくて食欲をそそります。 作るのに3時間かかりましたが、食べるのには30分もかからず…。どっちのカレーも、チャパティもインド風
ライスもぜーんぶ美味しかったです。余った材料はじゃんけんして、勝った順に好きなものをお持ち帰りする
ことにしました。私はジャガイモとヨーグルトをいただいたので、今日早速おさらいしてみることに。スパイスは、
今年の初めにガラムマサラを手作りしようと思って買ったものの残りがあって、このイモカレーを作るのに
必要なものがほぼ揃っていました。ちなみに、私の同僚夫妻は、ガラムマサラは市販のものを使っているそう
です…。三日間かけて挽いたのはなんだったんだ…。 https://blogs.yahoo.co.jp/xiromin/69323476.html
おイモはしっかり茹でてから炒めます。菜箸を使っちゃうところが、ジャパニーズ(笑)。玉ねぎ、トマト、カシュー
ナッツをミキサーにかけて作ったペーストに、ヨーグルトを入れ、各種スパイスを入れて調味します。分量は、
テキトー…。
炒めたおイモを投入して、少し温めて完成。コリアンダ―がないけど、見た目はなんかそれなりにできました。
お味の方は、テキトーにスパイスを混ぜたので、私流。インド人が食べたらどう思うかわかりませんが、私的
にはなかなか美味しくできました。
インド人の二人にはかなり負担をかけてしまいましたが、とっても楽しいお料理教室でした。もしこれに懲りて
いなければ、また別のお料理も教えて欲しいなぁ…。
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