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(たった)2日間の京都滞在の後、私たちは宮津に向かいまいました。乗る電車は「特急はしだて1号」。
目指すは天橋立方面です。天橋立といえば、私がまず思い出すのはサザエさんのオープニング。昔、日本
三景シリーズをやっていたことがあり、それで股のぞきなるものを知りました。恥ずかしながら、今回の旅行を
計画するまで天橋立がどこにあるか知りませんでした…(汗)。
そもそも、天橋立に行ってみようと思ったのも偶然というかたまたまでした。私が絶対に行ってみたいと思って
いたのは伊根という場所でした。何かの本で伊根の舟屋のことを読んだのがきっかけです(でも何の本だった
かは忘れてしまいました)。今回の一時帰国では、私はできれば北陸とか山陰地方とか静かな観光地を
訪れたかったのですが、まずは京都・奈良、ということになり、だったら京都から日本海側に抜けてみることに
しました。グーグルマップでいろいろ見ていたら、伊根が京都からそれほど遠くないというのがわかり、その間
に天橋立があるのにも気がついた、というわけです。
旅行の計画を立てたのが遅かったので、いいホテルがなく、天橋立駅の一つ手前の宮津に泊まることに
しました。宮津からバスで伊根にも行けるし、天橋立までも電車、バスあるいはお天気がよければ貸自転車
でも行けますから。
お昼過ぎに宮津に着いて、まずは旅館に荷物を預け、早速伊根に行ってみようということに。バスは1時間に
1本で、伊根までは小一時間の道のりです。バスの運転手さんが、バスの到着を待って、伊根湾遊覧船が出る
と案内してくれたので、まずはそれに乗りました。お天気がよかったのでとっても気持ちがよかったです。
遊覧船に乗った後、伊根の町の中心部までどうやって行こうか悩みました。遊覧船乗り場はかなり町はずれに
あって、そこから歩いたら30分くらいかかりそうなのです。お昼ご飯も食べずに伊根に来てしまったので、
お腹がすいていました。とりあえずバス停近くに、おばあちゃんがやっているお惣菜やさんがあったので、
すぐに食べられるもの、何かありますか?と聞いて、手作りの草餅とひじきコロッケを買いました。これから
町の中心部に行きたいんですけど、歩いたら遠いですよねぇ…?と尋ねると、「あそこに自転車があるから
あれに乗ったらいいわよ」と教えてくれました。「え?勝手に乗っちゃっていいんですか???」
なんと伊根町には無料貸自転車があって、決まった場所に乗り捨てることができるんだとか。遊覧船乗り場も
その乗り捨て場所になっていて、運よく大人用の自転車が2台ありました。草餅とコロッケで軽く腹ごしらえを
して、私たちは自転車に乗って町の中心部を目指しました。貸自転車がタダなんて太っ腹な町だなぁ…。
中心部っていっても何があるってわけでもないんですが…、舟屋ならではの町並みが楽しめました。
舟屋のガレージを公開しているお宅があって、中に入らせてもらえました。ガレージから海を見るとこんな感じ。 高台にある公園から見た伊根湾。景色が素晴らしかったです。でもお昼の時間を過ぎてしまって、開いている
食堂、レストランがありませんでした。そういうところ、不便ですね。田舎の観光地は…。
結局、開いていたのはカフェしかありませんでした。軽食があるかなと思ったら、ケーキしかなくそれもやたら
高かったのでコーヒーだけ頼みました。カフェからのビューは最高でした。
伊根の舟屋。海に面してこういうお家があちこちにありました。湾になっていて、真ん中に青島と呼ばれる島が
あるので、そのおかげで湾内がとっても静かなんだとか。上の写真の島がその青島です。
最初は、伊根に宿泊することも考えたのですが、朝夕食付プランの民宿とかしかなく、かなりお値段がしていた
のであきらめました。車で行くならいいけど、足がないと場所的に不便すぎてやることがないかも、というのも
ありました。車があればここを拠点に海岸線を走って近隣の町を訪ねてみる、なんてこともできますが、そうで
なければ、ここに宿泊するのは夜が退屈そうなので、宮津にして正解だったかなと思います。
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2017年05月22日
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