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今年一番の私の関心事は「生涯学習」です。通信講座、市民大学、オンライン講座などいろいろな選択肢を
模索中です。ブロ友情報によると日本では、ユーキャンが多彩な通信講座を展開しているということで、早速
HPをチェックしてみました。選べる講座数なんと148!!宅建や司法書士などの資格系や語学系、医療
福祉に関するもの、趣味、特技を充実させるものまで本当に沢山あります。中には「そば打ち」や「大人の
マジック」なる講座まで!一体どういう人が受講するのでしょうね(笑)。「大人のマジック」は、受講特典として
BGM用のCDがつくそうです。曲名は「オリーブの首飾り」。かなり笑えます。
そして「ねこの描き方」なんていう講座もあるではありませんか。色鉛筆で猫を生き生き描けたら、楽しい
でしょうねー。でもうちのは真っ黒だからな…。ちなみに「ねこの描き方」があれば、当然「いぬの描き方」講座
もあります。
ユーキャンでは海外受講サービスを実施していて、送料分余計に払えば、海外からでも受講可能な講座が
あります。海外受講ができるのは。全体の8割くらい、でしょうか、でも残念なことに「ねこの描き方」は入って
いませんでした。でもどういうわけか「いぬの描き方」はOK。なんで?どうして?別に受講するつもりもない
のですが、なんだかがっかり、というか納得いかないというか…(笑)。
海外受講のページにこんなかわいらしいビデオがありました。
ユーキャンの受講料は受講期間が短いもので、15000円とか。高額なものは169000円の司法書士講座。
受講料が高いものは分割払いもできますが、どちらにしてもイギリスのオンライン講座サイトCoEに比べると
かなり割高感。っていうかCoEが安すぎ?なんでだろう?非営利団体だから?
生涯学習についてあれこれ検索していたら、MOOCという言葉にヒットしました。MOOCとはMassive Open
Online Courseの略で、「インターネット上で誰もが無料で受講できる大規模な開かれた講義」のこと、だそう
です。世界の有名大学によるプラットフォームがあり、代表的なものとしてはハーバード大学とMITによって
設立されたedX(京都大学も参加)、スタンフォード大学、プリンストン大学を中心に運営されているCoursera
などがある、日本版としてはJMOOC(日本オープンオンライン教育推進協議会)が提供しているgaccoや
Fisdomなどのプラットフォームがある、云々。
どうやら日本では2013年頃から広まったコンセプトらしいですが、ぜーんぜん知りませんでした。日本にいる
時は大学職員してたのに、すっかり世の中の動きについていけなくなっちゃってます。
試しにJMOOC大手のgacco に登録してみました。講座は何回かに分けて配信され、ビデオを見たり、資料を
読んだりして学びます。まずはオリエンテーション。課ごとにちょっとしたクイズ形式の確認テストのようなもの
があります。それを提出すると、他の人の回答を採点します。採点には基準になるキーワードが含まれて
いるかどうか等の指針も示されます。このオリエンテーションでは5人分の採点をしなければならず、ちょっと
面倒でした。でもまぁいい復習にはなる、かな。登録したのは「運動と健康の理論・実践」という講座で、メタボ
とサルコペニアに関する内容。2月1日から配信されます。なんか楽しみ〜。
海外のMOOCサイトも見てみました。有名大学といえばハーバードやプリンストンなどが頭に浮かびますが、
アメリカ英語よりイギリス英語の方が好きなのでFutureLearnというイギリスのプラットフォームを選びました。
あまり興味がある科目がありませんでしたが、高齢化に関するものが受講可能になっていたので、登録して
みました。このサイトでは無料での受講の場合、ビデオや資料を見られる期間が限られています。有料で
受講するといつでもアクセスができ、修了証も発行されます。でも一講座50ポンドとか。高くね?
でもその金額って…。
これでなんとなくCoEのコンセプトがわかってきたような…。MOOCと通信講座の間というか、大学の授業では
カバーされない分野(ヨガやアユルヴェーダ、レイキ、各種セラピーなど)をMOOCのように気軽に受講できる
ようにしているのでは?そもそもCoEという名称って、研究機関としての大学のことを意味することが多いし。
CoEではどの講座も修了すると修了証が発行されます。MOOCでは受講料は無料だけど、修了証が欲しい
場合は有料。修了証に50ポンド払うか、受講料として50ポンド払うかの違い?CoEの受講料が従来の通信
講座より断然安いのは、MOOCを意識しているからかもしれません。
通信講座との大きな違いは、課題が添削されないこと。合否が%で送られてくるだけ、というところ。60%以上で
合格です。教材も印刷物として配布されません(有料で購入可)。でも大学だって試験が添削されて返ってくる
ということはマレですね。MOOCの問題点は、無料だから途中でやめてしまう受講者が多いこと。それに無料
の講座を配信するために、労力がかかりすぎること。その問題点をカバーして運営しているのがCoEなのかも
しれません。
MOOCの出現で、通学より安いとはいえ、まだまだ割高感のある従来の通信講座のあり方が、今後変わって
いくかもしれませんね。
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2018年01月09日
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