ドイツの生活 Mein Leben in Deutschland

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2019年03月

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Seminarhaus

金曜日から二泊三日のヨガ合宿セミナーに参加してきました。私がヨガインストラクター養成講座を受けている
ヨガセンターはヨーロッパ最大規模のヨガ団体で、ドイツ国内に4つのセミナーハウスがあります。受講期間は
2年で、その間に8回の合宿セミナーが予定されています。今回がその初合宿でした。

フランクフルトから車で1時間半くらいのところにある丘陵地帯の森の中にセミナーハウスがあります。公共の
交通機関で行くのは不便なので、車が出せる人に乗せてもらって、乗り合いで行くことを勧められました。M君
という30代半ばの男性が、フランクフルトの北にあるO市に住んでいるので、私がO駅まで地下鉄まで行って
そこで拾ってもらうことにしました。O市というのは今、チェロを習っているVHS(市民大学)があって、昔住んで
いたところです。地下鉄で10分ちょっとです。R君という男性も、O駅まで出てくるから乗せて欲しい、という
ことになり、3人しかいない男性のうち2人を独り占めすることになってしまいました(他の女性軍から睨まれる
かも、とかなりドキドキでした〜)。

M君は見るからによい人という感じなのですが、R君は見た目が超神経質そうで、しかも相当の早口なので、
道中の会話が不安でした。が、実はけっこう話好きで、ヨガについて勝手にあれこれ語っていたので問題
ありませんでした。二人ともヨガ歴は2〜3年なので、R君、君に語られてもね、という気もしていましたが、
ここはドイツ語の勉強と思って、一生懸命聴きました(笑)。

<写真はJPからお借りしました>
イメージ 1

セミナーハウスでの宿泊は、12人用の大部屋で二段ベッドが置いてありました。バスルームは1つ。廊下にも
階段の近くにも、トイレ付きバスルームがありましたが、フランクフルトだけでなく、ほかのヨガセンターからの
参加者もたくさんいたので、正直宿泊人数に対してトイレもシャワーも少なすぎ。ゆっくり落ち着いておトイレ
に行けなくて、なんだか便秘気味になってしまいました。そして朝から晩までスケジュールが詰まっていて
シャワーを浴びる時間もないくらい。今の時期はまだ肌寒いし、ドイツは乾燥しているので、シャワーを毎日
浴びられなくても我慢できましたが、初夏に開催されるセミナーの時はどうしよう…。

<スケジュール>
イメージ 2

朝と夜はSatsang(ドイツ語で読むとザットザング)と呼ばれる集いがありました。マントラを詠唱し、それから
正面に掛かっているシーヴァナンダ(創始者)の写真の前に人が立って、ろうそくを載せた小皿をゆっくりと
回し…。2月に行われたフランクフルトのセンターで行われた週末セミナーの時に仰天した儀式です。

<その時の記事から抜粋>
正面に掛かっているヒンズーの神様の絵に向かって、ろうそくを載せた小皿のようなものを、空中に円を描く
ようにゆっくりと回し始めました。隣ではアシスタント女性が怪しげな鈴のようなものをチャンチャンと鳴らし
始め…。これはどう見ても怪しい宗教儀式でした。歌が終わると先生、アシスタントともにひざまづき、五体
投地というんでしょうか?祈りのポーズみたいなのをしていました。」

フランクフルトの時は神様の絵に向かって、だったので目が点になりましたが、このセミナーハウスでは
掛かっていたのが創始者の写真だったので、それほど宗教チックでもなく、「でたっ、あれだ」と思ったくらい
でした。最後の土下座は、10分の1くらいの人がしていなかったので、私もするのをやめました。だって、
やっぱりヘンだと思うから。

今回のセミナーのテーマは「スピリチュアルな道」。正直、私が苦手なテーマです。自分はスピリチュアルだ
と思っている人って、「私は他の(凡)人とは違う」って思っているような気がしてなりません。あたかも自分
には特別な霊感が備わっている、みたいな。そういう人に限ってどういうわけか、エスニック調の服や小物で
身を固めていたり、タトゥーを入れていたり、髪の毛がレゲエ調だったり…。そういうこととスピリチュアルとの
関連性が私にはわかりません。しかも、「万物への愛」だのなんだの言っておきながら、外国人の私の存在
をよく無視したり…、そういうのもよくわかりませんね。もし私が、自分をスピリチュアルな存在だと信じていて、
受講者の中に外国人がいたら、困ってないか常に気を配ってあげる、かな。

毎日瞑想の時間もあって憂鬱だったのですが、せいぜい20分ほどなので、多動症気味の私でも耐えられ
ました。床の上にまっすぐじっと座るという行為自体が、西洋人には相当苦行のようで、大半がお尻や膝の
下に3つも4つもクッションを置いたりしています。20分間じっとしているのが耐えられず、足を伸ばしたり
(崩す、ではなく思い切り伸ばす)、瞑想中に飲み物を飲んだりする人もいてびっくりです(それを薄目で
チェックしている私も私、ですが…)。

そもそもスピリチュアルって何?と思ってネットで調べると、

1.五感全てで感じ取る不思議な世界
2.自分自身を振り返り見つめなおすこと
3.自分は自然の一部にすぎないということ
4.『受け取る、受け入れる』ことが主体

などと書かれていました。私は都会大好き人間なので、五感が鈍っているかもしれませんが、2〜4は普通に
しているし、理解もしていると思います。だから、自分のスピリチュアルな部分について強調する必要性なんて
ないと思っています。まして、エスニック調で身を固める必要はそれこそまったくないです。今回のセミナー
では、スピリチュアルな進化の7つの段階という内容が取り上げられました。あれこれ説明がありましたが、
結論は「瞑想をして、最終的にMokshaを目指しましょう」みたいな感じで終わりました。

Mokshaって「解脱」のことですよ。解脱って毎日20分の瞑想で到達できるもの、なんですか?

セミナーハウスの中に売店があり、本やCD、お菓子やちょっとした洗面道具類、そしてインド風小物などが
売られていました。値段は普通でした。ブルガリア人のEさんがお香立てとのど飴を買いたいというので、一緒
に見に行きました。お香立てだけでなく、お香も売っていました。ほとんどがインド風のパッケージに入ったもの
でしたが、一種類だけなんとなく見覚えがあるようなパッケージのものがありました。手に取って見てみると
後ろ側にパッケージの開け方が日本語が書かれていました。日本のお線香でした。これって…、お墓参り用
じゃ?インド風のお香はパッケージも薄くてせいぜい20本くらいしか入っていないから、それに比べると束に
なっているお線香はお得感がいっぱい?買おうとしている人がいたので、一応、日本ではお墓参り用です、
と教えてあげました。

セミナーの最後に、参加者が感想や意見(批評)を述べる時間がありました。「素晴らしい体験でした」とか、
「講義も食事もすごくよかった」とか、「同じ目標を持つ人からいいエネルギーをもらいました」とか、ポジティヴ
な感想が多かったです。一人だけ、「スケジュールがタイトすぎるので、途中に休憩時間を設けて欲しい」と
いう意見を言った人がいました。講義やヨガレッスンの時間に遅れないようにしつつ、合間にトイレに行ったり、
水分を補給したり、空いているバスルームを探してシャワーを浴びたりしなくてはならず、それがストレスだった
からです。私もまったく同感でしたが、彼女の意見に対する答えは:

「ちょっとくらい遅れてもいいのよ」

でした。えーーーっつ、そうなのぉ????ヨガなんだし、規律正しく、時間厳守じゃないんですか?解脱を
目指すならなおさら、遅刻は厳禁じゃないかと(笑)。っていうか、改善する気がないなら、最初から意見とか
言わせないでくれぃ。

私の個人的な感想は、お天気がイマイチだったのが残念でした。でも中庭に黒猫ちゃんがいたのと、食事
(ビュッフェ式)の時に常にお醤油が置いてあったのがよかったです。ってセミナーの内容とは全然関係
ありませんね(笑)。内容は、ヨガとは何か、がますますわからなくなってしまったというか、果たしてこの養成
講座をこれからも続けていくべきなのかどうか、もさらに疑問となってしまいました。

<こんなのどかな場所でした>
イメージ 3

<新緑の季節は綺麗だろうなー>
イメージ 4


Kopfstand

気がついたら3月ももう中旬…。ドイツもずいぶん春らしくなってきました。数年前から花粉症を発症してしまい、
今年は2月の下旬から目のかゆみと鼻水、くしゃみに悩まされています。とはいってもなんとなく去年よりは
マシな感じがしますが、これからが本番だよ、と脅す人もいるのでどうなることやら…。

どうしても鼻が詰まっているせいか眠りが浅くなってしまい、やたら眠いです。月、水、金は1時間早く出社する
ため、朝5時に起きています。火曜日はヨガインストラクターの講座が夜の10時まであって、家に帰ると11時
近くになってしまいます。その次の日、水曜日がとにかく眠いです。

さて、1月に始まったヨガインストラクターの講座ですが、滑り込みで受講を決めたので、正直どういうヨガか
しっかりと把握していませんでした。私がずっと続けてきたヨガとはちょっと違う、かなり伝統的なヨガ、と認識
していましたが、実はシヴァーナンダヨガと呼ばれる流派であることがわかりました。

<シヴァーナンダヨガ>
元々西洋医学の医師だったスワミ・シバナンダ師(Swami Sivananda)によって創設された、プラナヤマ
(呼吸法)、アサナの習得に加え、ヴェーダンタ哲学やマントラの詠唱などを重視するスピリチュアルなヨガ
プラクティスを行うヨガのスタイル。弟子であるスワミ・ビシヌ・デバナンダ(Swami Vishnudevananda / 
1927〜1993)によりインターナショナル・シヴァーナンダ・ヨーガ・ヴェーダンタ・センターが創設され、現在、
世界的に定着しているヨガの流派。

このインターナショナル・シヴァーナンダ・ヨーガ・ヴェーダンタ・センターというのは東京にもあり、ドイツは
ミュンヘンにあります。でも私が通っているのは、そこから独立してできたまったく別の団体で、今では
ヨーロッパで最大規模のヨガセンターにまで発展しています。どうして別団体として独立したのか…?権力
争いかなんかがあったんでしょうかね?

上の説明に書かれている通り、アサナ(ポーズ)の習得だけでなく、マントラの詠唱や瞑想にかなりの重点が
置かれています。マントラはサンスクリット語で「オー、ナマ シヴァ―ヤ」とかなんとか唱えるわけですが、
ヒンズー教を信仰しているわけでもないのに、ヒンズー教の神様を称えてみたところで、私の内面には何も
起こりません。教室には祭壇がありますが、私には仏壇にしか見えないし、胸の前で手を合わせるのも仏様に
手を合わせているみたいで違和感。オーム、オームと唱えていると頭に浮かぶのはオウム真理教だし。
なので私はこのマントラ詠唱が苦手です。どうせ唱えるなら般若心境でも唱えたいですね。

かなり宗教がかった面もあり、抵抗がありましたが、ネットでいろいろ調べてみたら、ヒンズーの神を信じて
いようがいなかろうが、それを称えるマントラと唱えるというのは、何でも「受け入れられる」ようになるための
訓練のようなもの、と書いている人がいて、なるほどな、と思いました。一通り経験してみて、自分に合うもの、
必要なものを取り入れていけばいい、というわけですね。

このシーヴァナンダヨガでは、アサナ(ポーズ)を練習する時、必ずヘッドスタンドを行います。ヘッドスタンド
というのは頭をついた逆立ちのことです。私がずっと習っていたKim兄のスタジオではヘッドスタンドは禁止
されていました。頭と腕が地面についているので、安定しやすいため、力づくでこのポーズをとることが
可能なのですが、コアの筋力がないと首に全体重がかかってしまい、頸椎を痛めてしまう可能性が高い
からです。Kim兄のところでは、ヘッドスタンドをやっていい人は、ハンドスタンド(普通の倒立)ができる人だけ、
でした。ハンドスタンドは両手しかつかないので、コアがないと絶対にできないからです。

イメージ 1

私は昔、交通事故で鞭打ち症になり、頸椎ヘルニア気味なので、首に負担がかかるこのポーズはやりません。
なので、アサナのレッスンの時は、みんながやっているのを見ていることが多いのですが、腹筋も腕の力も
不十分な人が無理矢理足を上にあげようとしていて、見ていてハラハラします。コアの筋力がないし、そういう
人に限って図体もでかい。足と体が持ちあがっても微妙に左右なり前後なりに揺れて、首のあたりがゆらゆら
していて、今にもグキッとなりそうで怖いです。

シーヴァナンダヨガの方が伝統もあって世界的にも有名なのでしょうが、ヘッドスタンドに関しては、初心者でも
やらせるシーヴァナンダより、Kim兄の考えに大賛成です。毎回アサナのレッスンでこのポーズをやらされる
わけですが、、その間私はいつも暇になってしまいます。できない人は腕立て伏せもどきをして、筋力を
つけるように、と指導されますが、私は別にそのせいでできないわけではないので、なんとなく不本意です。
だから代わりの逆転のポーズとして、ハンドスタンドをマスターしようと決意しました。





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