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先週、ポルトガルの首都、リスボンに行ってきました。リスボンはドイツ語ではLissabon(リサボン)、
なんでリサになるんだろ?なんてことはさておき…。
リスボンにはずっと前から行ってみたくて、特に「ベレンの塔」と「発見のモニュメント」は絶対に見て
みたいと思っていました。ベレンはリスボンの西にある地区で、ジェロニモス修道院と共にベレンの塔
は世界遺産に登録されています。あいにくベレンに行った日は月曜日で、博物館系はお休みだったの
ですが、最高のお天気に恵まれ外観を見るだけでも感動的でした。
発見のモニュメントには、インド航路を開拓したヴァスコ・ダ・ガマや世界一周したマゼランなど、歴史で
習った大航海時代のヒーローたちが勢ぞろい。一番後ろでナマステをしているのがあのフランシスコ・
ザビエル。なんだか日本との縁を感じるし、いいなぁ。ポルトガル。
今までは断然「スペインが好き」って思っていたけど、スペインよりポルトガルの方が好きかも。食べ物
も日本人の好みに合うものが多いし、新鮮なシーフードが気軽に食べられるのがいい。人もとっても
親切だし、西や伊の人みたいに誇らしげすぎるところがないのも好印象。リスボンはたいてい英語が
通じたし、首都のわりには物価も比較的安め。ちっちゃな個人商店みたいなのがあちこちにあるのも
いい。
ポルトガル語はスペイン語にとっても似ているから、なんだか習ってみたくなりました。言葉ができたら
旅がもっと楽しくなるだろうな…。でも、その労力は、私の場合ドイツ語ブラッシュアップに向ける、べき
かな!?
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Reise
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私の旅日記-猫、世界遺産、港などなど
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お正月明けの週末に、フランクフルトからICE(ドイツの新幹線)で2時間くらいのところにあるニュルンベルクと
いう街に行ってきました。この街は第二次世界大戦の戦争犯罪を裁く裁判が開かれたことと、ドイツ最大の
クリスマスマーケットで有名です(でも時期的にクリスマスマーケットはすでに終わっていました)。戦争で街の
90%が破壊されたそうですが、大部分が修復されているので中世の面影を十分楽しむことができます。そういう
ところがドイツはすごいなぁといつも思うのですが、日本はなんといっても地震国だし、気候も湿度が高かったり
するから、単純に真似はできないんでしょうね。
St. Lorenz Kirche 聖ロレンツ教会
Aussicht von Maxbrücke マックス橋から見た景色
下の写真はお昼に食べたフランケン地方の料理Schweinshaxe(シュバインスハクセ)とジャガイモのパン
ケーキ。ベジタリアンな私が注文したのは当然パンケーキの方です。写真ではわかりにくいですが、この
シュバインスハクセ(豚の脚の部分)、かなり大きいんですよ〜。
特に何をしたというわけでもないですが、久しぶりにドイツで観光をした気分でした。 週末明けからはまた仕事。相変わらずぱっとしない毎日だけど、仕事ができるだけでも幸せ、とかって考えて
とにかく前に進んでいくしかないですね。今年の目標は、「ヨガ三昧」。週5ペースでヨガスタジオに通いたいと
思っています。技術面だけでなく、ヨガに関する知識をもっともっと深めて、人生を豊かにしたいです。なんだか
ちょっと年寄り臭い、かな(笑)。
なにはともあれ、2014年もどうぞよろしくお願いします。
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現在、失業保険を受給している私は、週に最低2つの求人の応募しなくてはならず、労働局からお呼び出しが かかったら必ず参上しなくてはなりません。といっても月に1度、就職活動の状況を聞かれる面接がある程度 なのですが、それがいつになるかはかなりギリギリにならないとわかりません。お呼び出しの日時が記載された お手紙が、ある日前触れもなく郵送されてくる、という仕組みになっています。 失業中でも3週間までの「休暇」を申請することが可能です。そういうところは誠にドイツらしいと思います。 しかし申請は休暇予定日の一週間前からしか受け付けてもらえません。今まで3、4日程度の休暇を2回ほど 申請しましたが、労働局の担当者がその日付をコンピューター上に登録するだけで、却下されるということは ありませんでした。でもそれが長期の休みとなると、あれこれイチャモンをつけられるのかもしれないし、前もって 大がかりな旅行を企画してしまうのは少々危険な感じがします。 さて、私がそんな身分なため、今年の夏は車でお隣オーストリアに行くことにしました。目的地はフンダート ヴァッサーがデザインしたスパリゾート Bad Blumau 。今から3年ほど前に訪れたことのある場所です。 途中、休憩も兼ねてハルシュタットという町に寄りました。この町と周辺エリアは世界遺産に指定されています。 ハルシュタットはその昔から岩塩採掘の街として栄えた町だそうです。今でも伝統的な建物が並び、独特の 美しい景観が見事に保たれていました。 |
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オランダと言えば、風車が有名ですね。国土の4分の1が海面より低いオランダで、風車は干拓地の排水を 行うために重要な役割を担っていました。南ホラント州キンデルダイクにはオランダ最大級の風車網があり、 「キンデルダイク=エルスハウトの風車網」として1997年に世界遺産に登録されています。 私たちが訪れた時はあいにくの曇り空でした。 お天気がよかったら、どんだけ綺麗なんだろうっていう風景。 5月17日(木)が祝日だったので、たくさんの人が金曜日もお休みにして4連休にしていました。そのわりには 混んでいないかな?と思ったのですが、駐車場には大型観光バスが何台か停まっていました。その中の一台 には、フロントガラスのところに「欧州5ヶ国10日間の旅」とかなんとかいう表示が掲げられていました。1ヶ国 平均2日以下という超ハードなスケジュールのツアー。なんとも日本らしいと思わずにはいられませんでした。 入場料を払い、観光ルートを回っていると、あちらこちらに日本人がうじゃうじゃいました。大型バスで乗りつけて きただけあって、どっちを向いても日本人が視界に入ってきます。同じ日本人の私が言うのも横柄ではあります が、日本(だけでなく中●も)からのツアー団体と合流してしまうと、せっかくの異国情緒が失われてしまうので、 正直ありがたくありません。つい「ちぇっ、ついてないなぁ」などと思ってしまいます。 訪れていた日本人観光客の大半が、定年退職して年金で悠々暮らしていると思われる年代の方たちで、若い 人はほとんどいませんでした。普通に働いていたら、ゴールデンウィークの後に10日間も休みが取れる人 なんて日本にはいなさそうですもんね。それに若い人は時間がないだけでなく、お金もないだろうしなぁ…。 余談ですが、私の姪などは、本人が大学在学中にきちんと勉強したり、資格試験を受けたりしなかったのが いけないんだ、と言ってしまえばそれっきりなのですが、「派遣」という名のもとに時給たった900円で働いて います。半年したら正社員になれる可能性がある、などと言われて紹介された仕事だったのに、蓋を開けて みたらそんな話は真っ赤なウソだったらしく…。厳しい時代だなぁと思わざるをえません。 さて、人の迷惑顧みず、マイペースで団体行動をする日本人のオッさん、オバはんを目の当たりにして、「そも そも日本は、悠長に海外旅行なんて楽しんでいられる状況じゃないんじゃないの?」などと、自分も旅行者なの を棚にあげて思ってしまいました。こういう人達って、今現在日本が置かれている状況や、原発問題のことを いったいどう考えているんだろう、とも。 もしかしたら、普段は熱心に節電に取り組まれている方々かもしれないし、余裕あるお金と時間を世のために 使っていて、この時はたまたま息抜きで旅行されていたのかもしれません。反核デモだ、集会だ、講演会だ っていえば、積極的に参加したり、被災地の復興のために何か活動したり、常に問題意識を持っている方たち かもしれません。だって、他人がどう考えているか、何を思っているかは外見からは判断できませんから、 たとえ「悠長に海外旅行している場合かよ」と思えても、実際は人それぞれでしょう。 でも逆に、頭の中は自分のことでいっぱいで、いかに楽しい老後を過ごすかしか考えていない人だってけっこう いるかもしれません。先が長くないから、元気なうちに欧州五ヶ国回っておこうとか、ゴールデンウィークの後で、 旅行代が安くてラッキーだから行っておこう、とか。戦後の右上がりの時代を総なめにしてきたいわゆる「団塊の 世代」。彼らの豊かな老後を支えるために若い人に負担が強いられているように思えてなりません。それだけで なく、原発、核廃棄物、最終処分場問題等々置き土産つきで。 こういう世代の人が若者と一緒になって「脱原発」って叫んだりしていると、当事者のくせに責任の自覚もなく、 今さら脱原発と声をあげるなんておかしい、などと批判だけする人がいまだにいるようですね。もしおかしいと 思うなら、そういう人のところに行って面と向かって伝えてみたらどうかとさえ思うのに、たいていそういうこと を言う人って批判するだけで行動は伴わないんですよね。そしてその理由は、仕事が忙しくてできない、デモ なんてしたって意味がない(←やってもみないで決めつける)、デモをしている人だって電気を使っている(←話 になりません)等々。もう聞き飽きました。 脱原発と叫ぶことすらせず、その問題には目を向けず、思考をストップさせ、何事もなかったかのように自分 たちの「第二の人生」を楽しんでいるだけの人だっているでしょう。っていうか、そういう人の方が多いん じゃない?って思えるくらいです。彼らにとってみれば、原発問題なんて考えずにそのまま逃げ切る方がラク ですから(と、頭に浮かぶのはかつてのモーレツ駐在員「おっさん」の姿)。 だったら、若者と一緒になって脱原発って叫んでいる人の方が「行動している」だけでもよっぽどいいし、そう
いう人達が、ただ単にマスコミに振り回されて叫んでいるだけなのか、その時の雰囲気でやっているだけなのか、 祈りや覚悟や当事者意識もなく考えナシにやってるのか、等々については、当人でなければわからないの だから、それを勝手に決めつけて、何もしないで批判だけするのはおかしいと思うわけです。キンデルダイクで 遭遇した団体さんに対してだって「悠長に海外旅行を楽しんでる場合かよ」なんて決めつけられないわけで、 あの人たちがつかの間の楽しい旅行を終えた後、その余裕のある時間と財力を日本社会のため、被災地の 復興のために使ってくれたらいいなぁ、と願うばかりです。 世界遺産を見に行って、何故かこんなことを考えてしまう私でした。 C= (-。- ) |
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いつだったか姉が「フランス語ではオランダのことを『低い国』って呼ぶんだよ。ひどくない?」と言っていた ことがありました。英語名称 The Netherlands からはわからないけど、オランダのドイツ語名は die Nieder- lande。Nieder (低い)と lande (国) からできている言葉だからやっぱり『低い国』。低地にある国だから、 仏語も独語もその直訳になってるわけで、きっと英語の Nether- にも『低い』という意味があるんだろうと 思います。 さて、連休を利用して、その『低い国』オランダに行ってきました。オランダって、ヨーロッパの中でなんとなく あまり存在感が感じられない国ですが、行ってみるとなかなかいいです。今回は港と世界遺産という、私が 好きなモノを訪ねることができて、充実した3泊4日の旅でした。さらにこんな子たちにも出会えました♪ カナ!って呼びかけたら振り返ってくれた黒猫ちゃん。でも「あんた、誰?」といった表情。 (*^m^*)
ホテルの前にいた白靴下の猫ちゃん。止めてある自転車がなんともオランダらしい。 Dordrechtという街で。その昔は、ロッテルダムより栄えていた港町だそうです。 世界遺産キンデルダイクの風車と水鳥の親子。 |



