ドイツの生活 Mein Leben in Deutschland

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Reise

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私の旅日記-猫、世界遺産、港などなど
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Dresden

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先週の木曜日からエルベのフィレンツェと称されるドレスデンに行って
きました。旧東ドイツの都市を訪れるのはベルリンに次いで二つ目です。
同じドイツでも旧東はなんとなくレトロな趣が残っていてちょっと雰囲気
が違います。フランクフルトに比べると圧倒的に外国人数も少ないようで、
アジア人を見かけたのは駐在ファミリー何組かと日本からの団体ツアー
観光客ご一行様くらいでした。

この街は第二次世界大戦で大空爆を受け、市内中心部はほとんど破壊
されてしまいました。戦後、そして東西ドイツ統一後、再建計画が推進
されて昔の面影を取り戻しつつあります。今でも街のあちこちが工事中
です。

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2005年に再建工事が完了したフラウエン教会です。一部の壁を残して
ほぼ全壊しましたが、空襲によって破壊された後に残った瓦礫を可能な限り
使って再建されました。その作業は「ヨーロッパ最大のパズル」と言われる
ほどでした。再建費用のほとんどが寄付によってまかなわれたそうです。
写真ではわかりにくいですが、新しい石材と黒く煤けた瓦礫との組み合わせ
が戦争の悲惨さを物語っていました。

Ingolstadt

なんでも4月23日は「ビールの日」だそうで、この日にビール醸造所の
フンダートヴァッサータワーは落成式を迎えるとHPに書いてありました。
私は早々と電車の割引切符を買って、その日が来るのをずっと楽しみに
していました。ふと、当日タワーに登れる人数が限られているかもしれない、
と思ったので醸造所にメールで問い合わせてみたら、なんと冬場の悪天候
のため、工事が大幅に遅れていて完成の目処がまだついていない、という
悲しい返事が来ました。

すでに買ってしまった切符は割引切符なのでキャンセルはできません...。
仕方がないので、乗り鉄がてら未完成のタワーを見に行くことにしました。
次の日はドイツ語の試験だっていうのにお馬鹿な私です。

電車に揺られること約4時間。車窓から金のUFOが見えた時はさすがに
ちょっと感動しましたが、4月に完成を目指していたとは思えない工事の
進み具合。8か月前とほとんど変わっていませんでした。
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これといって他に見所のない田舎町をアジア人が一人でうろついている
のはとても目立つので、工事中のタワーの写真を何枚か撮り、町を一周し、
名物の白アスパラを1キロ買ったところで、さっさと去ることにしました。

割引切符では乗る特急電車が決まっています。馬鹿な私は帰りの電車に
夕方5時台のICEを選んでしまいました。仕方なく近郊のちょい栄えた街
インゴルシュタットに行き、そこで時間を潰すことにしました。栄えている
と言っても「地球の歩き方」にすら載っていない街、これといって見るもの
もなさそうです。ドナウ川を眺めながらドイツ語でも勉強して過ごすか、と
思ったら雨が降ってきちゃうし、背中にしょったアスパラは重いし、この日
に限ってやたら寒いし...。

唯一一見に値するという教会があったので、行ってみることにしました。
オレンジ色をしたかわいらしい造りの教会でした。
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入り口で拝観料2ユーロを払い中に入りました。天井画と祭壇がなかなか
立派です。が、私はクリスチャンではないので実は教会にはあまり興味が
ありません。どちらかというと神社仏閣が和むのよね〜、なんて思いながら
さっさと帰ろうとしたら、入り口のオジさんに「ちゃんと見たのか」と行く手を
阻まれてしまいました。そしてそのオジさんは天井画の見方を丁寧に教えて
くれたのでした。

真ん中から見た天井画。左に描かれている木と鹿に注目。
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右から見ると…、神殿の柱や木が傾いて見えますね。そして鹿は木の下敷きに。
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他にもこの「動く絵」のチェックポイントはいくつかありました。私以外に
訪問者がいなかったので、オジさんも暇だったのでしょう。いろいろ教えて
くれました。ただぼーっと見るのとポイントを抑えて見るのでは違いますね。
いい勉強になりました。

Fenster

オランダでとにかくびっくりしたのが窓です。通りに面した1階の部屋の窓
がとにかく大きいのです。しかもカーテンやブラインド等を取り付けている
ところはほとんどなく、どこも中が丸見えなのです。見える、というより見せて
いるのは大抵が居間で、まるでモデルルームか雑誌のグラビアのように生活
感がありません。中には部屋の反対側の窓を通してその先の庭が見えたり
するお宅もありました。まるで水槽の中で暮らしているみたいです。
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冬が暗くて長いから採光のために窓を大きくしているのでしょうか?それ
ともやましいことはしていません、という態度を表明しているのでしょうか?
壁がそれだけ少ないわけですから、断熱効果は悪そうです。治安が悪い国
だったら一発で押し入られてしまいそうです。夏場にパンツ一丁になって
ウチワでパタパタ、なんていう下町風情なことは絶対にできそうにありません。
ドイツ人も部屋やバルコニー、お庭をかなり綺麗にしますが、それをあえて
人目にさらす分オランダ人のほうが上を行っている気がしました。

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アムステルダムの街中は運河沿いに古い集合住宅が立ち並んでいます。
たいていが、横幅が狭く奥行きのある「うなぎの寝床」風の間取りのよう
で、やはり通りに面した窓は大きめになっています。人目にさらす玄関と
通り側の部屋はできるだけおしゃれに飾り立てていました。実は奥の寝室は
ぐっちゃぐちゃなんじゃないの、と思わずにはいられないくらいの徹底ぶり。
そのセンスの良さは脱帽ものでした。

バルコニー付きの建物が少ないので、1階に住んでいる人は玄関先の階段
に座って、お茶を飲んだり、本を読んだりしていました。その横を観光客や
地元民が駆け抜けていきますが、そんなのはおかまいなし。じろじろ見られ
ようが、そこにちんまりと座って超ミニバーベキューグリルで肉を焼いている
人もいたし、玄関横の駐車場の前に椅子を出してきてパスタを食べている
カップルもいました。そこまでして外で食べたい?...、と聞きたくなるような
不思議な光景でした。そしてやはり中を見てくれ、といわんばかりに入り口
のドアは開け放していました。上の階に住んでいる人たちは、窓枠に座って
おしゃべりを楽しむのがアムステルダマースタイルのようでした。でもそれ
はさすがに若者限定?いいオジさん、オバさんが窓枠に腰掛けている姿と
いうのもなんだし、それよりなによりバランスを崩したら危険ですもんね…。


写真上:海辺の街 Zandvoort で見た一軒家。窓がとにかくでかいです。
写真下:Amsterdam の運河沿いに建ち並ぶ建物。

Holland

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ドイツをこよなく愛する人っていますよね。また同じドイツ語圏
でもスイスが好きな人や音楽関係でオーストリア贔屓な人も
います。ヨーロッパの中でもイギリスが大好きっていう人は何人
か知ってるし、スペインやイタリアにハマっている人がいるのも
わかります。フランス好きもなんとなく理解できます。

でもオランダが大好き、っていう人はあまり聞きません。言葉
だってドイツ語、フランス語、スペイン語等は第二外国語として
勉強する機会が多そうだし、イタリア語も今ではNHKのラジオ
講座なんかで学ぼうと思えば学べます。だけどオランダ語って…。

なんとなくヨーロッパの中でも地味な存在のオランダ。「首都が
アムステルダムで大きい港はロッテルダム」程度の限られた
知識と、チューリップ、風車、チーズ、木靴といったステレオ
タイプなイメージしか持っていませんでした。

でもそういえばドイツとオランダはお隣同志なんです。今回、
イースター休暇の準備に乗り遅れてしまった私たちは、車で
気軽に行ける隣国オランダに行ってみることにしました。

行ってみたら意外に面白かったオランダ。ドイツと似てそうで
似てないオランダ。あまり馴染みがない気がしていたけど実は
あれこれ思い出すことがいっぱいありました。

Kloster Arnsburg

去年のクリスマス休暇はのんびり過ごしました。お天気が
いい日が続いたのでトビと近郊の街までドライブしました。

写真はフランクフルトの北40キロほどのところにあるKloster
Arnsburg (アーンスブルク修道院)の教会の廃墟です。修道
院の建物は現在ホテルとして使われていますが、13世紀に
作られたこの教会は1818年に屋根が崩壊してしまって以来、
廃墟となっています。
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ドイツ人はこういった廃墟や遺跡にロマンチシズムを感じる
ようで、Ruinenromantik (廃墟ロマン主義)なんていう言葉が
あります。確かにこういう建物を目の当たりにすると、時間を
忘れて空想に浸りたくなりますね。

アーンスブルクから南5キロ行くと Burg Münzenberg(ミュンツェン
べルク城)というお城があります。残念ながら冬場は閉まっていて
中に入ることはできませんでした。
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夏場には近くにビアガーテンもオープンするようなので、その
時期にもう一度ゆっくり訪れたいです。

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