|
京都二日目(にして最終日)は、早起きをして伏見稲荷大社に向かいました。伏見稲荷のHPを見たら、隣接して
いる食堂が朝の8時からやっていて、御祈祷の受付は8時半からと書いてあったので、8時〜8時半の間に
着くように行くことにしました。京都駅から稲荷駅に向かう電車はすでに外国人観光客でいっぱいでした。
駅を降りると伏見稲荷大社はすぐです。周りはみんな外国人でした。日本人は私だけじゃ?っていうくらい
みんな外国人…。いったいいつから外国人観光客がこんなに増えたんだろー。
とにかく速足歩きで1000個の赤い門、千本鳥居を目指しました。が、すでに人がいて、がっかり。ポスター
によくあるような、鳥居だけの写真なんて絶対撮れそうにありません。ポーズを決めても、絶対人が入って
しまいます。しかも同じポーズしてるし(笑)。
伏見稲荷大社は、私も今回が初めてだったので、ちょっと感動的でした。あっちこっちにいっぱい鳥居がある
から、千本鳥居にこだわらなくてもいいじゃん、と思ってどんどん奥に入っていきました。そうするとどんどん
人は減っていき、いい雰囲気になってきます。
私は時間をかけて一周したかったのですが、モモ君がギブアップ。結局四つ辻まで行き、その先の展望
スポットまで行って引き返してきました。モモ君、体力なさすぎ〜。普段、歩かないからねぇ…。
戻る途中で、ニャンコちゃん発見。この黒猫ちゃんはまだ子供。ちっちゃいのに、妙に落ち着いていました。
どこかの誰かとは大違い(笑)。
伏見稲荷神社を訪ねた後は、バンブーフォレストが見たいというので、嵐山に出て竹林を散策。ここもまた
外国人観光客でいっぱいでございました。特にアジア系の人たちってポーズを取るのが好きで、しかも堂々と
道を塞いで写真を撮ろうとするのですごい迷惑です。ネットには、竹林をゆっくり散策すれば平安時代の趣を
肌で感じることができます、とかって書いてあったけど、全然無理ですね…。
モモ君いわく、ヨーロッパには竹林がないから、こういう写真(↑)が思い切り異国情緒、なんだそうです。
|
Reise
[ リスト | 詳細 ]
私の旅日記-猫、世界遺産、港などなど
|
今回の日本滞在は約2週間。そのうちの1週間は地元横浜を離れて旅行することに決めていました。私としては
2年半前に行った山陰地方が落ち着いた雰囲気でよかったなとか、北陸なんかもいいなとか思っていましたが、
モモ君にも行ってみたい場所、見てみたいものを聞いてみたところ、
「赤い門が1000個あるところ」
「ゴールドのテンプル」
「大きなブッダ」
それって、つまりはキョート、ナラですよね…。
京都・奈良は中学校の修学旅行で行ったし、社会人になってからも何度か行ったことあるし、それよりもなに
よりも、いろいろな人から「今は中国人観光客がウジャウジャで、雰囲気なんてあったものじゃない」という話を
聞いていたので、できればもうちょっとしっとりとしたマイナーな観光地に行きたいんですけど…。しかし、モモ
君は今回が日本初めて。「行きたがってるんだし、最初はやっぱキョート、ナラに連れて行ってあげな」などと
言い放つ友達もいたりして…。仕方なくそっち方面に行くことにしました。でも、せっかくの日本滞在が中国人
観光客だらけの京都・奈良で終わってしまうのはつまんなすぎる。だから京都市内には2泊するだけにして、
そこから足を伸ばして丹後の方にも行ってみることにしました。
というわけで、まずはベタな京都です。宿泊先から歩いて行けたので、まずは定番の清水寺へ。清水の舞台
から飛び降りる、なんていう言い回しの説明をしてみたりしましたが、あいにくの工事中でいまいち説得力なし。
それにしても多すぎるよ、外国人観光客が…。
モモ君が見たいって言っていたのは、ゴールドの方でしたが、位置関係の都合で清水寺の後はシルバー
テンプル、銀閣寺へ。ここも外国人観光客がウジャウジャ。中国人の団体も多かったですが、スペイン語圏の
人も多い。どっちも喋り声、でかいのよねぇ…。
これらのお寺は、何度か見たことがあるので、私としては特に感動もなく、とにかく外国人観光客の多さに閉口
するばかり。かなりウザいっす。特に耐えられなかったのが…、こういうお方たち。
だったら着物、着なくていいんじゃない?でなければ、せめてほっかむりは無地にするとか…。ほっかむり系
の人ってドイツにわんさかいるので、正直、日本に来てまで見たくないです。まして着物とか着て欲しくない。
過激発言とか言われるかもしれないけど、何をどう着用しようと個人の自由とか言われるかもしれないけど、
はっきり言って、ヨーロッパや日本の風土にはそれ、そぐいませんから、ほっかむり。この人たちって、自分
たちの文化なり宗教は断固貫き通すんですよね。だったら他の国の文化や宗教を冒涜しないで欲しいです。
っていうか、もっと単純に…、ほっかむりと着物の柄、合ってなさすぎ、なんですけど。 さて、お寺を2つばかし見学したところで、「もうテンプルはいいや」とモモ君。鎌倉でもお寺見たし…。銀閣寺を
出たところに「哲学の道」なる遊歩道があったので、そこを散策することにしました。哲学の道はハイデルベルクにもありますね。それを真似たのかな、と思っていましたが、Wikiで調べるとそういうわけでもないみたい。
あいにく桜の季節は終わっていましたが、遅咲きの桜もありました。どうやら大半の観光客は有名どころのみ
駆け巡っているようで、脇道に入ったような形で散策している分にはうるさい観光客にはあまり遭遇しません
でした。哲学の道を歩くのは私も初めてだったし、途中に可愛らしいお店があったりして、楽しめました。
しかも途中で寛いでいるニャンコちゃん、発見!写真を撮って、ニャンコちゃんに話しかけたりしていたら、
反対方向からやってきた人が、「この先にもっと猫がいましたよ」と教えてくれました。マジ!?
いました、いました〜。奇妙な馬車だか人力車みたいなものが猫ハウスに改造されています。その周りにも
猫がいっぱいいました。黒猫もいましたが、臆病だから逃げちゃった…。どっかの誰かみたい(笑)。
哲学の道を歩き通して疲れたので、一度宿泊先に戻りました。泊まったのはホテルではなく、ゲストハウス。
ちょっとしたキッチンがついている長期滞在も可能なお部屋です。清水寺に近かったし、チェックインも早く
できたし、お部屋も新しめで、そこそこ広かったし、なかなかよかったのですが…。カーテンを開けてみて
びっくり。
窓からの景色に期待ができないのは、狭いニッポンですから仕方ありません。建物が隣接していて手を
伸ばせば届きそう、なんてていうのもよくあることです。でもこの部屋のビューは、「窓を開けたら塀」。無理に
手を伸ばさなくてもタッチできました(笑)。
京都2日目は、赤い門が1000個あるところを目指すことに。そこは私も行ったことがないので、ちょっと楽しみ。
姉から、「朝早く行かないと混むよ」と言われていたので、この日はさっさと早く寝ました。
|
|
日本滞在三日目は、運転免許の更新手続きに行きました。時差ボケで朝起きるのがツラくて、
時間をきちんと確認しないまま慌てて出かけてしまったところ、「本日の午前中の受付は
終了しました」…。30分ほど遅すぎました…。
![]() 他に手続きできる日がないかもしれないので、仕方なく午後まで待つことに。神奈川県の
運転免許試験場は相鉄線二俣川駅から歩いて15分くらいのところにあります。とりあえず
駅まで戻り、駅前を散策したり、駅ビルに入っているドンキホーテや百均で買い物したり
して時間を潰しました。思っていたより時間は早く過ぎました。
私の免許証の有効期限は今年3月の誕生日までだったので、もうちょっと早く手続きが
できればよかったのですが、すでに失効していました。海外居住者の場合、失効してから
何年か経ってしまっても、再発行の手続きはできるのですが、違反者同様2時間の講習を
受けないといけません。だからなんだかんだ言って手続きに半日はかかるのですが、今回は
時間を間違えてしまったため一日がかりでした。トホホ…。しかもけっこうお金かかるし。
どうせ運転はしないから、更新するのはもうやめようかなとも思うのですが、30歳の時に
ものすごい時間とお金をかけてやっとの思いで取得した免許証だし、二度と取れないと
思うので、続けられる限りは更新するつもりです。
この日、モモ君は一人で鎌倉に行ってもらいました。いきなり単独行動はかわいそうかな
と思ったりもしましたが、かと言って免許更新についてこられても…。鎌倉ならガイジン
観光客も多いから、英語でなんとかなるはずだし、電車は一番安い切符を買って精算すれば
いいし。知らずに間違った切符を買ってしまったり、買い方がわからなかったり、券売機が
壊れてて切符買えなかったり等々の理由で、不本意ながらの不正乗車が見つかった場合、
言い訳ご無用で罰金刑になるドイツと違って、日本はトラブルはないから安心。券売機では
フツーに一万円札が使えるし。
ここで、何を言っているかわからない方にご説明します。ドイツでは、券売機で金額の
大きなお札が使えないことがしょっちゅうあります。定期券を買うのに、券売機がお札を
受け付けないとかいうことすらありました。二万円分くらいの金額を小銭で持ち歩いてる
人がどこにいるんだって感じですけどね。とにかく故障していたり、お札が使えなかったり、
それに同じ切符でもまとめ買いはできないわ、そもそも券売機の台数が少ないわ、もし
間違えて買ってしまっても係員はいないから泣き寝入りするしかないわ…。それに比べたら
日本の券売機はすごいです。っていうか、スイカやパスモがあるから切符を買う人も、今は
そういないのかもしれないですね。
さて、退屈な講習を受け、新しい免許証を手にしたのは夕方5時近く。その日は夜、姉と
甥を誘って、横浜の名店勝烈庵にとんかつ(私は海老フライ)を食べに行くことにして
いたので、姉の家には戻らずに関内駅で待ち合わせすることにしました。モモ君も無事に
鎌倉観光から帰還し、姉たちと一緒に関内に来ていました。
![]() |
|
今回の日本行きで、絶対にしようと思っていたこと。それは、運転免許証の更新と両親のお墓詣りです。両親の
お墓は富士山の近くにある、冨士霊園という、日本最大規模を誇る公園墓地内にあります。私の両親は姉と
私が生まれる前に男の子二人を亡くしていて、横浜近郊にお墓を建てたかったようですが、経済的な理由で
叶いませんでした。それで、当時開発されたばかりの冨士霊園を選んだようです。場所は遠いけど、富士山の
麓というので妥協したようです。とにかく辺鄙なところにあるので、電車を乗り継いで片道2時間半くらいかかり
ます。でも滅多に行けないからこそ、行かないとねー。
お墓詣りに行くことはモモ君にも話していましたが、墓地の規模が想像を絶するものだったようです。何しろ
園内はバス移動ですから…。ドイツの場合、墓地は街中や街はずれにあります。例えばフランクフルトの
中央墓地は、広さが675,340.64m2。東京ドーム14.5個分の広さです。街中にあるのを考えると、それだけ
でも相当広いは広いですが、冨士霊園の広さは2,130,000m2、東京ドーム45.5個分です。大きな墓地=
フランクフルト中央墓地くらい、を想像していたモモ君はびっくり仰天。しかも墓石がどれも似たり寄ったりで、
なんとも規律正しいイメージとかなんとか(ドイツの墓石は形もデザインも様々)。
前の晩は大雨が降り、お天気が心配されましたが、この日にしか行けないので強行。いまいちのお天気では
ありましたが、運よく富士山を見ることもできました。
実は冨士霊園は、桜の名所としても有名で、日本さくら名所100選に選ばれています。今回の日本行きは
桜のシーズンにはちょっと遅すぎましたが、ここだったら間に合うかも、という期待がありました。あいにく
前日の悪天候のせいで、かなり散ってしまってはいましたが、それでもそれなりに桜が楽しめました。
↑の写真には、富士山に桜〜という日本をイメージするモチーフが!。でも残念ながら、墓石も写って
しまってますね…(汗)。
園内入口近辺では、お花見を楽しむ人がけっこういました。でも、ここ墓地なんですけどね。桜が綺麗なら
いいのかな(笑)?かなり散り始めてはいましたが、とりあえず桜も楽しめて、両親(祖父母、伯父、伯母分も)
のお墓詣りもできてよかったです。一緒に行った叔母は、この日は叔父さんの介護と甘やかした息子(私の
従弟)の世話から解放されていい気分転換になったようでした。
もうすぐ50になる従弟は、いまだに独身で年金生活の親の脛をかじりまくっているよう。困った、困ったと
叔母さんはぼやいていましたが、かじらせている叔母さんにも問題があるんじゃないのかなー?子どもが 親離れできないのか、親が子離れできないのか…、なんとも微妙です。なんだかんだぼやきながらも、毎日
息子にお弁当を作ってあげている叔母さん。今年73歳。
|
|
2週間の日本滞在を終え、5月1日にドイツに戻ってきました。その日はドイツは祝日で、その次の日の火曜日
から仕事でした。とりあえず時差ボケはそれほどひどくはなかったのですが、それでも夜の8時過ぎになると
眠くなってきてしまい、何もできず…。週末がどれほど待ち遠しかったことか(笑)。
今回の日本滞在はモモ君と一緒でした。横浜に住む姉のところを拠点に、京都、奈良を回りました。到着した
日はまず私の地元、横浜を案内しました。私の実家があるのはかなりはずれなのですが、父親が県庁に
勤めていたこともあり、桜木町、関内周辺は子供の頃から馴染みのエリアです。まずは横浜駅からシーバスに
乗って赤レンガ倉庫へ。
みなとみらい地区。大学生の頃、この辺りは何もない埋め立て地でした。ってもう何年前よ?!
赤レンガ倉庫で、ちょっと一息することに。せっかく日本にいるのに、どうしてフツーのコーヒーフロートとか
頼むわけ?抹茶系とか日本でしか飲めないもの、頼めよっ!と突っ込みたくなりました(笑)。
大好きな港の風景です。あいにくのお天気ですが、ベイブリッジが見えます。やっぱりいいよね、海の近くって♪
山下公園では、何かお花のイベント開催中でした。お馴染みの氷川丸。確かこの船の維持費、年間2億円、
だったっけかなー。
このあと、中華街をまわって帰りました。中華街は、もうずいぶん前から、すっかり観光地化されてしまって、
どこも似たりよったりのコースメニューばっかりで、つまんないです。ヨーロッパ以外の国を訪ねるのが初めて のモモ君にはどうやら中華街が、そこだけ異国の雰囲気の場所、とは映らなかったようです。なにもかもが
目新しくて仰天していました。
この後、横浜駅のみどりの窓口で新幹線の指定席の予約をしましたが、窓口の人がとーっても親切丁寧で
感動的でした。日本のサービス、最高!
|







