ドイツの生活 Mein Leben in Deutschland

毎日の新しい発見を忘れないように。https://xiromi0303.blog.fc2.com/ に引っ越しました。

Yoga/Ayurveda

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Yogaausbildung

イメージ 1

26日間のヨガインストラクター養成講座を修了し、昨日の朝無事ドイツに戻りました。
講座は期待していたものとはかなり違った内容で、がっかりする部分も多かったのですが、
それでも受講してよかったと思っています。

「全米ヨガアライアンス」認定の200時間の講座を終え、私は「認定インストラクター」となった
わけですが、きっちりした卒業試験があったわけでもなく、正直ヨガの経験がなくても誰でも
修了できる、そんな講座でした。でもヨガは奥がとっても深いので、この「200時間」というのは
単なるスタートでしかありません。技術面だけでなく内面も合わせて、これからもっともっと
学んでいかなくては、と新たに決意しました。

写真は最終日に近くのビーチで撮影したもの。
一番右が私。ちと太って見えるのは着ているフリースジャケットのせいです。念のため(笑)。

Yogalehrer

先月に起きた大震災、原発事故以来気持ちが沈みがちではありますが、ケチでセコい私のことですから、ヨガ
スタジオには頑張って通い続けています。何しろ月会費として毎月69ユーロも払っているので、最低でも月に
7回は行かないとモトがとれませんから(ってそればっか)。

私のお気に入りはカリスマインストラクター Kim兄弟 の弟君でしたが、3月からレッスンのスケジュールが
変わってしまい、彼のレッスンにはなかなか行けなくなってしまいました。最近のお気に入りはカザフスタン人
のアレクセイ君です。彼は多分、体育を専攻している学生さんで、めちゃくちゃ若くやはりテコンドー仕込みです。
彼のレッスンはキツくて、膝や腕がプルプルしまくりますが、彼のレッスンを受けた次の日の朝は体重、体脂肪
ともにぐんと減っているので、モティベーションが上がります。

さて、フランクフルト界隈ではこの頃すっかりいいお天気が続いているので、外でジョギングやサイクリングを
楽しむ人が増えています。先日のアレクセイ君のレッスンも、普段よりも参加者が少なく、ゆったりとマットが
敷けました。「天気のいい日はヨガに限る」なんて思っていたら、突然カリスマ Kim兄 がやってきました。たま
にインストラクターの人が他の人のレッスンを受けていることがあるのですが、その日はなんと Kim兄
アレクセイ君のレッスンを受けに来たのです。しかもっ、なんと Kim兄 は私の左隣に来てしまったのです。
ヤバい、ヤバすぎる…。 (>▽<;;
ヨガDVDで見る Kim兄 がすぐ横にいるなんて〜〜〜。私は舞い上がりました。そして醜態は曝せないので
緊張もしました。右向きポーズの時は背後に Kim兄 の存在を感じてドキドキし、左向きのポーズの時はすぐ
目の前にいる Kim兄 に見入りました。こんなに近くでじっくり見られる機会なんて滅多にありませんから。

背が高いわけでもないし、どちらかというと頭はデカい方、手足も決して長いとは言い難い典型的なアジア人
体型。DVDで見る姿はお肌がつるつるだったけど、スネ毛は生えてるし、踵もちょっとヒビ割れていました。
こうやって近くで見ると実はけっこうフツーの人…。

でもみんなの前でヨガのポーズを披露している時とか、やっぱり超格好いいんです。うーん、不思議だー。
今日は、私の通っているヨガスタジオで「フクシマのためのチャリティヨガ」がありました。地震・津波による
被災者全員、ではなく福島限定で特に「フクシマフィフティー」と呼ばれる人々のための、ということでした。
個人的には、被害は東北地方に広がっているので「フクシマ」に限定してしまうのには少々違和感を覚え
ましたが、それだけドイツでは福島原発事故への関心が高まっていると言えます。このイベントはヨーロッパ
各地で活躍しているヨガインストラクター約30人がそれぞれ開催することになっているそうです。

チャリティーヨガの参加費は「最低寄付額15ユーロ」と決まっていました。レッスン1回が18ユーロ、回数
券だと1回当たり15ユーロなので、決して高くありません。私はこのスタジオの会員なので、もしかしたら
寄付をしなくても参加できたのかもしれませんが、「日本人の私がしなくてどうする」と思い切り意気込んで
行きましたから、もちろんしっかり寄付してきました。集まったお金は100%そっくりそのままドイツ赤十字社
に寄付されるということです。

チャリティーヨガの参加者は30名ほどでした。日本人は私だけだったので、Kim兄がみんなの前で話を
する時に「今日は、日本人のXirominも参加してます」と紹介(?)してくれて、ちょっと恥ずかしかったです。
でもこれで、カリスマ・インストラクター、キム兄にばっちり名前を覚えてもらえてラッキー、などと不謹慎な
ことも考えてしまいました。m(_ _"m)

ヨガの後、フランクフルトの街をぶらぶらしました、歩行者天国になっている通りでは「Kraft für Japan」
(日本に力を)というイベントが行われていました。日の丸の旗がいくつも掲げられ、その前でバンドが演奏
していて、寄付金を集めたりしているようでした。持ち合わせがもうなかったので、そこは残念ながら素通り
してしまいました。ドイツでは、公の場での募金活動は厳しく決まりがあって簡単にはできないことになって
いるらしいので、募金詐欺とかはほとんどないそうです。

街の至る所でお巡りさんを見かけました。どうやら今日「原発反対デモ」が行われたようだったので、そのせい
かもしれません。


ドイツでは明日選挙が行われるのですが、エネルギー政策が選挙の勝敗を分ける重要なカギとなっています。

Yogamatte

私が通っているヨガスタジオでは無料でヨガマットを借りることができますが、自分専用のマットを
使っている人もたくさんいます。教室の隅に個人のマットをしまっておく場所があるので、毎回持ち
歩くのが面倒だった私は、自分のマットをそこにしまっていました。

私のマットは4年ほど前、ヨガを始めた頃に買ったものなので、かなり古くて痛んでいました。一応、
Nikeのものですが、今どき同じデザインのものを使っている人は少ないだろうし、このスタジオで
まったく同じものを使っている人は見ていませんでした。もういい加減、表面の凸凹が擦れて滑りやすく
なってきていたので、最近ネットオークションで新しいのを買いました。

新しいマットをスタジオに置いておき、古いNikeのマットは自宅用にしようと思ったのですが、差し替え
ようとした日、なんと古いマットが置き場からなくなっていました。使ったのはその前日だったのに…。
でも新しいマットを持っていたので、レッスン時に別に困りもしなかったし、その時は「きっと下の方に
でも埋もれているのかもしれない」と思ってあまり気にしませんでした。

次の日、少し早く行ってマット置き場をくまなく探してみましたが、やはり私の古いNikeのマットは
ありませんでした。すり減っているし、変色さえしていたので、盗まれたとは思えません。類似マット
はなかったから、誰かが間違えて持って帰っちゃったというのもどうも考えにくいし…。ということは、
もしや嫌がらせ…?

こういう女性が多く集まるところには必ず、感じ悪いヤツとか、リーダー格の女とか、仕切りたがるオバさん
とかがいるものです。小太りの中国人の女の子には親しげに挨拶していたのに、私が「ハロー」と声を
かけたら、おもむろに目をそらした、超感じの悪いブス女がいました。なに、このアジア人?という目つきで
私のことを見るデブ女二人組もいました。そういう奴らが嫌がらせにマットを隠したか、あるいは捨てちゃった
かしたのかも…。
そりゃ、そうだよね。
新入りのくせに弟君に名前で呼ばれてるもんね、私。
ドイツ人のオバさんに比べたら、スタイルだって悪くないもんね、私。
ま、単なる間違いか盗難だったらいいんだけど。

Schulterstand

私はその昔、交通事故で鞭打ち症をやっているので、首に負担がかかる「肩立ちのポーズ」や「鋤のポーズ」
などはやらないことにしています。ヨガを習い始めた頃、無理にやって頚椎ヘルニアのような状態にまで悪化
させてしまったことがあるからです。

身体の状態は人それぞれですから、人によってできるポーズ、できないポーズがあります。たいていのヨガ
インストラクターは、できない人には負担の少ない代替ポーズを示したり、そのままシャバアーサナ(屍の
ポーズ)をしているように指示したりしますが、補助をするからと無理強いするインストラクターもたまにいます。
身体が硬くてできない場合には補助してもらうことは有効ですが、私の場合は神経に関わる問題を抱えている
ので、絶対にやりたくありません。頚椎に負担をかけてしまうと、腕に痺れが走ったり、何日も頭痛に悩まされ
たりするからです。

さて、10月から通っているヨガスタジオでの私のお気に入りのインストラクターは、カリスマ Kim兄ではなく、
弟君の方です。お試しレッスンに申し込む時に送った「なんちゃってドイツ語」メールに返事をくれたのが彼で、
当日も「あ、メールをくれたヤパーナリンだね」と歓迎してくれました。入会後、初めて彼のレッスンを受けた
ときも「Xirominだよね。名前の発音、あってる?」としっかり名前を覚えてくれていて、レッスン中も何かと
声をかけてくれます。

名前を呼んだり、声をかけたりするのはもちろん私にだけではありません。カリスマに君臨する兄に比べて、
弟君は参加している人とのコミュニケーションを大事にしているように思えます。新入りの私のことを覚えて
くれているのは、日本人の名前が韓国人の彼にとって覚えやすいからでしょうか。あるいは日本人の会員が
ほとんどいないからかもしれません。「Kleine Japanarin, sehr gut, sugoi!」(ちっちゃな日本人。とても
上手、スゴイ!)などと言ってくれることもあって(って私は身長160cmなので、日本人としてはそう小さくも
ありません)、その度に私はいい歳をして、舞い上がっています。今まではドイツ語が怪しいヘンなアジア人
扱い、あるいは無視されることが多かったのですが、このヨガスタジオだと外国人であることがマイナスで
あるどころか、「日本人(というか同じ東アジア人)でよかったー」とさえ思えます。

さて、その弟君のクラスで肩立ちのポーズをすることになりました。私は仕方なく、マットの上で横になって
時間をやり過ごすことにしました。周りがみんな脚を宙に上げている中で、一人マグロ状態の私に気づいた
弟君は「Xiromin、どうしたの?大丈夫?」と聞いてきました。私は「鞭打ち症で首に問題があるから、この
ポーズはやりません」と答えました。弟君は他の人に指示をしながら「じゃ、別のことをしよう」と言い、床に
座りました。

いくら補助してもらってもこれ系のポーズはやりたくないんだけどなー。
でも頑なに拒むのも場がしらけるし、まるで信用していないみたいに思われるかも…。
お願いだからそっとしておいてくれればいいのに…。
などと思っていたら、弟君は足で寝ている私の肩を押しました。そして次に私の顎の部分に両手を当てて、
頭部を引っ張りました。首の牽引状態です。あ、きっ、きもちーい。っていうかマイッタな〜。

鞭打ちの後遺症ではツライことばかりだったのに、この時初めていい思いをしました。

どんなに首に負担がかからないようにしても、ヨガをした次の日や寝方が悪かった場合は、首や肩が少し痛く
なるので自分でほぐしたりします。でも弟君に首を引っ張ってもらった次の日はその痛みもなく、いつになく
すがすがしい気分で起きることができました。

やはりVIP会員が気になっています。

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