ドイツの生活 Mein Leben in Deutschland

毎日の新しい発見を忘れないように。https://xiromi0303.blog.fc2.com/ に引っ越しました。

Cello/Konzert

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2014年から習っているチェロのこと。見に行ったコンサートのこと等々。
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Saite

気がついたら、「お蝶夫人」ことマイチェロが手元に届いて今日で丸一年。届いた当初はなんだか怖くて触る
のもびくびくでした…。一年経った今でも相変わらずお蝶夫人は「ひろみ、かかってらっしゃい」的な威圧感が
なきにしもあらずですが、取り扱いにはだいぶ慣れてきたし、あっちこっちちっちゃな傷(ニスの剥げ)もでき、
マイチェロ感は増しています。
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さて、この冬は寒さと乾燥がひどく、お蝶夫人のペグが緩みっぱなしでした。乾燥しすぎると木が縮まってしまう
ので、ペグが緩くなって弦を張っても戻ってしまうのです。それを防ぐためのグッズもあるようで、近いうちに
ゲットしようと思っていますが、当面はバスルームに放置してみたり、お湯をわかした電子ケトルを近くに置いて
みたりで対処しています。が、緩んだペグを締めようとして、慎重にやったつもりでしたが、ブチーンってA線が
切れてしまいました。

A線というのは一番細い弦です。普通、2、3ヶ月〜6ヶ月、あるいは1年に一度、弦は交換するものらしいので、
そういう時期だったのかなとも思いますが、一番安いA線で5000円弱もしますから痛い出費です。ネットの
記事によっては、取り換える時はC、G、D、A線全部いっぺんに替えましょう、なんて書かれていますが、趣味
でやってるだけだし、それは無理ですねっ(きっぱり)。

とりあえず手持ちの安物弦をテキトーに張って、先週のレッスンはしのぎました。その間にネットで弦を注文。
どのサイトも値段は大差ないので、弦楽器専門のオンラインショップを利用しました。

これが新しく買った弦です。なんでそんなお値段するんでしょうねぇ…。とりあえず今張ってあるのがLarsenの
弦なので同じものを買いましたが、考えてみれば趣味でやっているだけだし、ここまでいい弦でなくても
よかったかも。ちなみにMade in Denmarkだそうです。
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You Tubeで「弦の張り方」に関するものをいくつか見た後、いよいよ張り替えです。また切ってしまったら、
5000円がパァ、と思うだけで緊張感が高まります。本当は1年に一回くらいは、工房に持って行って弦の
張り替えを含めた調整をしてもらうのがいいようですが、平日16時まで、とかしか開いていなかったりする
ので行けないし、ここは自分でやってみるしかありません。

ヨガマットの上にタオルを敷いて、お蝶夫人を寝かせます。普通より小さめの7/8サイズだから、弦が長くて
いっぱい巻かないといけないのですが、なかなか上手く巻けませんでした。駒も少し斜めになっているような
気がしたので、全体的に弦を緩めて駒も立て直しました。お蝶夫人的には私なんかに所有されて、不本意
この上ないと思います。しかもド素人の私にいじられて、きっとプライドが傷つきまくりかも…。でもね、7/8
サイズのチェロは需要があまりないから、私が注文しなければこの世に生まれてこなかったんだよ、などと
言い聞かせながら弦の張り替えをしました。

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弦が張れたら、それからゆっくり弦を締めて、調音していきます。ここでまた弦が切れたら…、と思うと怖くて
ビクビクしちゃいます。調音がなかなかできませんが、勢い余ってまた弦を切ってしまうかもしれないので、
いったんお休み。日曜日の今日はどうせ練習はできませんから、ちょこちょこ合わせて行くことにします。

Spiegel

チェロを弾く時、力みすぎているし、ボーイング(弓の動かし方)が曲がりがちなので、鏡を見ながら練習する
ことを先生に勧められました。家にちょうどいい大きさの鏡がなかったので、フランクフルトの雑貨屋さんを
何軒か回りましたが、気に入ったものは見つかりませんでした。郊外の家具屋に行けばいろいろ選べるの
ですが、モモ君がずっと病気だったため連れて行ってもらうこともできず…。仕方なくオンラインで注文しました。
私は、長く使うものはできれば実際に見てから買いたいタイプなのですが、まぁたかが鏡だし、しかもインテリア
としてではなくチェロの練習用に使うのだから、この際こだわらないことに。

Depotという雑貨屋さんのサイトで、19.99ユーロの黒縁の鏡がセールで4.99ユーロになっていました。
安っ。でも別途送料が4.95ユーロかかります。送料に商品とほぼ同じ金額を払うなんて、なんかバカらしい
気もしましたが、合計10ユーロ以下。ま、いいか。そこまで安いのも他にきっとないだろうしね。私は、長く使う
ものはあれこれ吟味して、本当に気に入ったものを買いたいタイプなのですが、チェロ用の練習用に使うの
だから、今回は値段を最優先することにしました。

数日後、注文した鏡が届きました。日中配達されたようですが、モモ君がずっと病気で家にいたので、問題なく
受け取れました。それにしてもやたらとでかい箱に入っていました。細長い鏡を買ったはずなのに、なんだか
箱が正方形。変なの?と思いながら、開けてみると…。半分以上緩衝材としての紙、というかゴミ(笑)。でも
紙の下にイースターの定番、ゴールドバニーと呼ばれるチョコレートがうずもれていました。嬉しいオマケつき♪

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こちらが本体約5ユーロ、送料約5ユーロの鏡。思っていたよりやや小ぶりでしたが、この値段ではなかなか
いいお買い物ではないでしょうか。枠の幅が広いのでしっかり立てられるのが便利です。
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さっそく、チェロの練習コーナーに設置してみました。本棚に置くと、ボーイングをチェックできます。縦に
して、下のファイルのはみ出し部分に置くと座ってチェロを構えている姿が映るので、右手が力みすぎて
いないか、手首が曲がってないかがチェックできます。本棚ともよくマッチしているし、縦横自由に使えて
とっても便利。
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さっそく練習しようと張り切っていたのに、寒くて空気が乾燥しているせいで、ペグが緩んでしまい、なかなか
調音ができません。一番細い弦(A線)のペグがもともと緩めなのですが、今日はいくら締めても緩んで
しまいます。普段は微調整で済むのに、今日に限ってくるりとペグが回っちゃって音が狂いまくり。そこを
慎重に締めていたつもりだったのですが…、

ブチンッ

A線が切れてしまいました…。えー、マジですか…。

お蝶夫人を買った時に張ってもらった弦で、4本セット200ユーロほどします。ショック…。とりあえず手持ちの
予備の弦(安物)を張りましたが、音の違いは耳の悪い私にもはっきりわかりました。明日のレッスンは
とりあえずこれで凌ぐとして、新しい弦を買わなくては…。一番細い弦なので、値段も一番安いのですが、
それでも35ユーロ、約5000円です。あー、やれやれ。安い鏡が手に入ったと喜んでいましたが、やっぱり
楽器ってお金のかかる趣味ですね。


März

新しいチェロの先生のレッスンを3回ほど受けました。音大生だと聞いていたので、23,24歳くらいかなと
思っていましたが、なんと20歳!でした。ってことは、ヤンキーじゃなくても、余裕で娘になっちゃう歳です(笑)。
彼女は小さい頃から音楽の英才教育を受けてきて、日本の中学、高校にあたるギムナジウムも音楽専門の
ところだったとか。現在フランクフルトの音大の入学許可を待っているところ、だそうです。

多分、お互いに「どうなることやら」と思っていたと思いますが、とりあえずは彼女の言っていることはほぼ
理解できているし(理解はできても、それを実演できるかは別問題…)、とっても親身になって教えてくれます。
今まで子供にしか教えたことがないらしいのですが、それがかえっていいのかもしれません。弓の持ち方、
構え方をことあるごとに直されますが、力が入りすぎているのは自分でもよくわかっているので助かります。
というのも、力みすぎるせいかすぐ手が痛くなっちゃうからです。前々からこれでは長い曲が弾けないと
思っていたので、その癖を軽減する練習方法などを教えてもらえるのは、たとえそれがちょっと幼稚っぽく
ても役に立ちます。

明日から3月!ということはもうすぐ誕生日です。お蝶夫人こと私のマイスターチェロが手元に来てからほぼ
一年。ほぼ、というのは、記念すべき半世紀の誕生日の日に受け取るために11ヵ月前から注文していた
のに、まさかの3週間遅れ、になったからです。あの時はほーんとにがっかりでした。それとは関係はないと
思いますが、去年はなんだかぱっとしない一年だった気がします。

お蝶夫人は相変わらず「ひろみ、かかってらっしゃい」という感じで、なかなかいい音を出してくれません。
でも、先生から習ったことをできるだけ意識して弾くと、少しずつ綺麗な音が出せるようになっている気が
します。苦手な幅の広いポジションのために、自分の右腕をチェロのネックに見立てて指を開いたり
閉じたりする練習を教わりました。他の人が見たら変だと思いますが、バスの中で練習していたら、気持ち
以前よりスムースにできるようになりました。ほぼ毎日残業があって、なかなかチェロを練習する時間が
とれません。チェロや弓を使わずにできるこういった手や指の練習は場所や時間に関係なくできるので
いいです。なんとなく「また一からやり直し」感がなくもないですが、基礎は大事なので基本練習をしっかり
積みたいと思います。

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Neuer Anfang

転職して3週間ほどが経ちました。新しく立ち上げたばかりの会社なのでやることはいっぱいです。ほぼ毎日
残業(といっても1〜2時間程度)していますが、火曜日はチェロのレッスンを受けることにしたので、定時で
帰ろうと決心しました。レッスンの日は職場にチェロを担いで行くので、誰が見てもその日がレッスンの日だと
いうのはわかります。だから自然と「今日はチェロの日ですね〜」なんて会話になり、帰りやすくなります。
習っているのが声楽とかピアノ、あるいはバッグの中に収まっちゃうような楽器(って何?)だったとしたら、
こうはいきません。存在感のある楽器を習っていてよかった〜(笑)。

新しいチェロの先生は、ドイツ人の若い音大生です。私がヤンキーだったら、余裕で娘になりそうなくらいの
年齢の先生です。今まで子供にしか教えたことがないそうなので、なんとなく申し訳ないなぁという気がして
しまいます。というのも、なにしろ私ときたら、楽器の経験がない、楽譜読めない、音感悪い、の三重苦、プラス
外国人だからドイツ語のハンデもあり、しかも年齢もいっているし…。まさか私みたいな生徒に教えることに
なるなんて思ってもみなかったんじゃないかなー。

3年も習っているとはいえ、半年ほどブランクがあったし、あまりの下手さ、ぎこちなさ、硬さに驚いたんじゃ
ないかと思います。でも子供と違ってそう簡単には直らないんですね…。チェロの構え方、弓の持ち方から
やり直し、です。多分前の先生も直したいところはいっぱいあったと思います。でも直してばっかりだと先に
進まないので、ある時点で目をつむっていたのでしょう…。いずれは新しい先生もいろんなことに目をつむる
ようになるのかもしれませんが、とりあえず最初なのでいろいろ指摘してくれて、それを直すための練習方法を
教えてくれるので助かります。そういう意味ではいろいろな先生に習うというのはいいのかもしれないですね。

ドイツ人の先生に習う、というのは、私自身はそれほど心配はしていなかったのですが、どうやら先生の方が
ちゃんと理解できるのかどうか心配だったようです。理解はできても実践できるかどうかは別の話、なの
ですけどね(笑)。考えてみたら、13年前はドイツ語もチェロも、どっちもできませんでした。まぁどっちも胸を
張って「できる」なんて言えるレベルでもありませんが、それでも過去にできなかったことが少しずつでも
できるようになっている、というのは嬉しいです。

モモ君は去年の9月からフルートを習い始めました。小中学校で音楽の授業が全くなかったそうなので、私
よりもさらにハンデがあります。「どんぐりころころ」で相当悪戦苦闘していますが、それでも楽しくレッスンを
続けています。先月、ヤマハの中級モデルのフルートに買い替えていました。私のチェロ「お蝶夫人」に
比べたら値段は1/5程度ですが、それでもバイク野郎が楽器にそんなお金を使うなんて、と友達に驚かれて
いるようです(笑)。もっと早く習えばよかった、なんてぼやいていたので、この間MOOCの講座で習った
アフリカのことわざを教えてあげました。

「The best time to plant a tree is 20 years ago, and the second best is now.」
「木を植えるのに一番いい時期は20年前、二番目にいいのは今」

まさにその通り。20年経てば今が一番いい時期だったってことになるしね。

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Unterricht

9月に突発性難聴になってから、チェロのレッスンをお休みしていました。しばらく、音が割れて聴こえたり、頭の
中で響いちゃったりしていたので、練習もしていなかったのですが、耳の状態が落ち着いてきたので、先月の
終わりくらいから少しずつ弾き始めました。もともと今まで習っていた先生は、11月に日本に帰国することが
わかっていたので、その先生とのレッスンは9月でおしまいにしました。後任の先生は、紹介はしてもらったの
ですが、レッスンを始めてもいないのに、いきなり値上げの話をしてきたので、あっさりお断りしました。若い
音大生で、どれだけ経験があるのか知りませんが、またしても片手間に教えられてはたまったものでは
ありません。それに私はがめつい人、意地汚い人がキライなのです。

というわけで、新しい先生を探さなくてはならなくなりました。とりあえず3年ほど習ってきたので、別に日本人の
先生にこだわらなくてもいいかなと思っています。もうすでに12月に入ってしまったので、タイミング的にも
レッスンを開始するのは来年からにするとして、しばらくは今まで習ってきたことを復習することにしました。

図書館で「初めからのチェロテクニック」というようなタイトルの音階練習の本を借りてきて、それを最初から
やってみました。C Dur(ハ長調)はとりあえずクリア。それでもやたら音がはずれます…。指の位置がしっかり
固定されていないんですね…。G Dur(ト長調)も音ははずれますが、なんとかOK。でもD Dur(ニ長調)になる
と指が十分に開かず、音がはずれまくります。ダメじゃん、これじゃぁ…。

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音階練習は今までレッスン時に、最初の10分〜15分くらいを使ってやっていました。しかし、そもそもその
重要性に気づかされたのは3年目に入ってから(なにしろ私は子供の頃に楽器を習ったことがないので、
音階練習が大事だということを知りませんでした)。だから課題曲に時間を取られ、音階練習はいつも二の次
になっていました。しかも「今まで何をやりましたっけ?次はどの音階にしましょうか」的な教え方をされた
ので、すでにどれを習ったのかもよく覚えていません。先生自身がわかんなくなっちゃっているのに、私が
わかっているわけ、ないです。こうやって教本があると、全体像と自分の位置が把握できるのでやりやすい
です。どちらにしても、3番目に出てくる音階練習で躓いているようでは、基礎がなってなさすぎです。

ちなみに、今後のレッスンの選択肢として、スカイプなどを利用したオンラインレッスンなども考えたのです
が、賛否両論があって、直接教わるのとはやはりかなり違うようです。独学よりはマシ、といったところで
しょうか。自分の都合に合う先生が見つかるまでのつなぎとして、オンラインレッスンをやってみる、というのは
アリかもしれません。でも私の場合、オンラインだろうが生だろうが、まずはレッスンを再開する前に基礎固め
をしないとダメです。

ネットであれこれ検索していたら、ドイツ人音チェリストが英語でチェロのレッスンビデオを公開していました
(しかも無料!)。ドイツ人英語だから、やたらわかりやすいです(笑)。一番最初のビデオでは、チェロの
部位の名称の紹介や、弓の持ち方だったので、いい復習になるな、という感じでした。でも二番目のビデオ
では、いきなり音階の説明からポジション移動に入ります。まったくチェロをいじったことがない人は、恐らく
ついていけなそうな勢いです。その中で、見たこともやったこともない指使いの練習が紹介されていました。
その練習をしっかりやればポジション移動がスムースにできるようになりそうだし、指版の位置も身体に
覚えこませることができそうです。

新しいことはきちんと先生に習わないとダメかもしれませんが、既習の内容なら教本やビデオで復習が
できます。楽譜の読み方も、指版の位置(どこを押さえれば何の音がでるか)もあやふやなので、まずは
そこをしっかりマスターしなくては!先生について習うのに越したことはありませんが、受け身になりがち、
というデメリットがあることに気が付きました。週に一回のレッスンを受けていたので、次の回までに与えられた
課題をこなすので精一杯で、それ以外のことを自発的に学ぶ余裕がありませんでした。そして、先生から
習っているという安心感から、自分から学びを広げて行こうという気も起こりませんでした。プロになるわけ
でもないのに、週一回のレッスンは経済的にも時間的にも負担になっていたことも否めません。

これを機会に、音階について自分できちんと整理をし、安定した音が出せるように自主練を頑張ります。
時期が来たら新しい先生に習おうと思います。私は好きな曲を楽しく弾けるようになればいいと思っている
ので、もしかしたらこれからは独学でもいいのかもしれません。どちらにしても、チェロは何があっても絶対
止めませんから。20年後、2Cellosのルカが私の年齢になった時に、一緒にチェロを演奏するのが、勝手な
夢です!!



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