ドイツの生活 Mein Leben in Deutschland

毎日の新しい発見を忘れないように。https://xiromi0303.blog.fc2.com/ に引っ越しました。

Cello/Konzert

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2014年から習っているチェロのこと。見に行ったコンサートのこと等々。
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Franz Kirschnek

今週はお休みを取っていましたが、ちょこちょこ用事が入っちゃったし、猫シッターを探すのを怠ったため長期
でのお出かけは断念することに。カナ猫が留守番できる二泊三日で、ツーリングに出かけることにしました。
行き先はフレンキッシェ・シュヴァイツと呼ばれる地方。直訳すると「フランケン地方のスイス」という意味に
なります。起伏に富んだこの地方の地形を、山岳国家スイスに見立ててそう呼んでいるそうです。でも、山と
いってもせいぜい標高が数百メートル程度の丘陵地帯なので、スイスの景色を期待すると「どこがじゃー」って
なります。でもスイスとは違ったのどかな景観が楽しめます。

 フレンキッシュ・シュヴァイツ地方、Gößweinsteinの町並み
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フレンキッシュ・シュヴァイツ地方はツーリングにもってこいの場所でもありますが、ここに行こうと思ったもう
一つの理由は、弦楽器の工房で有名な(だった?)町があるから。今では中国の安い楽器に押されてかなり
廃れてしまっているようですが、Bubenreuth(ブーベンロイト)という町には今でもいくつか弦楽器の工房が
あります。先日フランクフルトで行われた音楽メッセで、いろいろ見せてもらったとても感じのいい工房がその
Bubenreuthの近くにあるので、そこにも行ってみようということになったのです。

モモ君やチェロの先生は「趣味で弾く程度なんだから、せいぜい2500〜3000ユーロのチェロで十分」という
意見でした。地元の楽器屋さんに取り寄せてもらって、それでいろいろ試してみて気に入ったのを買えばいい、と
先生はアドバイスをしてくれました。先生の話によると、どういうチェロをいくらくらいで探しているかを伝えれば、
楽器屋さんが探して取り寄せてくれるそうなのですが、楽器屋さんだって儲けなければなりません。だから楽器
工房から取り寄せてもらうと、楽器屋さんのコミッション分が上乗せされるはず。取り寄せたって必ず売れるわけ
ではない、となると、それ相応の金額になるんじゃないかなー。実際、メッセの時、ある業者さんに持ってきて
もらった7/8サイズチェロは、値段のわりにそれほどよくなかったのですが、あれも実はどっかりコミッション
が乗っていたのかも

楽器の値段ってあってないようなもの。いい品質のものを納得の値段で買うのは、工房で直接買うことなの
ではないかと思ったのです。でも工房に行ってみたものの、呼び鈴を押す勇気がありませんでした。まだ、
来年の誕生日にいいチェロを買うって決心がついてなかったし、見せてもらうっていっても、素人だし、突然
押しかけて、なんか失礼じゃない?そう思って躊躇していたら、モモ君が勝手に呼び鈴を押してしまいました。
「フランクフルトのメッセでチェロを見せてもらった者です」とかなんとか。

すると奥からメッセ会場にいた老婦人が出てきてくれました。私の顔を覚えていてくれて、やたらと喜んで
くれました。私が来年の3月、誕生日にモデルNo. 910の7/8のチェロが欲しい、と言うと、ペグはこんな形が
いいかしら、ニスはこの色がいいわね、といろいろ見せてくれました。連絡先を書くよう紙切れを渡されました。
名前、住所、メルアド、電話番号、そして念のためにモデル番号とサイズも書いて渡すと、「じゃ、来年の3月
ね。きっと気に入るわよ。いい楽器を持つことは喜びですもの。」と老婦人。

え、そんな紙切れだけでいいんですか?
モモ君が「あのー、何か書面で売買契約みたいなものがあった方が
いいかと思うんですが」と言うと、それもそうね、と会社名の入ったレターヘッドを取り出し、手書きで「マイスター
チェロ 7/8、ニスの色は金、ペグは黒、金額
5XXXユーロ。弦はXXXユーロ。納期3月3日」と書き、手渡して
くれました。そこに私がサインをし、コピーを取ってめでたく注文、となりました。あれほど「高いチェロを買う必要があるのか」なんて言っていた
モモ君に背中を押してもらう形に…。

途中で、娘さんが奥から来てくれました。彼女は私のことだけでなく、どのモデルが気に入ったかも全部覚えて
くれていて、わざわざ来てくれたなんて、とびっくりしていました。私たちの勝手な想像なのですが、おそらく
お父さんが亡くなり、お母さんが経営者となり、母娘で家業を継いで頑張ってる感じ?ここの弦楽器はすべて
の部品を輸入に
一切頼らずMade In Germanyにこだわって製作しているそうです。メッセでの対応がとっても
親切だったのと、ドイツ製にこだわっているのが
気に入って注文することにしたわけですが、手付金とか一切
ありませんでした。なんだか
商売っ気があんまり感じられないところが、さらに好感が持てるというか…。

5000ユーロは安い金額では
ないけど、私用にチェロを作ってもらうって考えたら決して高くはないかもって
思いました。
来年の誕生日は金曜日なので、お休みをとってチェロを取りに行きます。それまで頑張ってお金
を貯めて(現在チェロ貯金2700ユーロ達成!)、練習もして…。なんか楽しみ〜♪


お昼を食べたレストランで日向ぼっこをしていた月の輪猫ちゃん。なんか、ぶちゃいく〜。
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Musikmesse

今日まで、フランクフルトでミュージックメッセが開催されていたので、チェロの先生にお付き合いいただき、
見に行ってきました。一度にいろいろなチェロを見ることができるのでとてもいい機会でした。ただ、会場が
かなり騒がしかったので、試し弾きをしても音の良し悪しを正確に判断することが難しかったです(←先生が)。
私の場合は、音がこもってるとか、広がりがあるとか、マイルドだとか、力があるとか、そういうことは全然聞き
分けられず、弾いてみて音がひっくり返らないっぽいかどうか以外は、値段と見かけで判断することしか
できません。だから先生(と先生の彼氏さん)にお付き合いいただいて、本当に助かりました。

来年の誕生日にいいチェロを買おう!なんて思い立ち、ネットであれこれ調べて、旧東ドイツのチェロ、コントラ
バス工房に問い合わせをしたところ、そこの代理店がメッセに出展するからそこで実物を見て見て下さい、と
言われました。代理店の人からもメールをいただき、私のために普通サイズより小さめの7/8サイズのチェロを
2台、持ってきてくれることに。なので、まずはそのお店のブースに直行しました。自分の名前を伝え7/8チェロ
の話をすると、すぐに「あなたのために持ってきたんですよー」と2台のチェロを見せてくれました。

値段はメールで問い合わせた時に教えてもらっていた通り6500ユーロ。日本円にして約80万円です。正直
大幅に予算オーバーです。でもものすっごく気に入っちゃったら妥協はしないかも…と思っていました。が、残念
ながら見た目もあまり綺麗じゃなかったし、弾いてみた感じもその値段を出して買うほど特別な音色では
ありませんでした。

そのホールには弦楽器の出展者が他にもたくさんいたので、他も見て回りました。7/8はないとか作ってない
とあっさり言われることが多かったのですが、「ここには持ってきていませんが、作れます。とりあえず4/4を
試してみませんか?」と日本的な対応をしてくれた業者さんがいました。4200ユーロと5200ユーロの
チェロを試し弾きさせてもらったところ、なかなかの音色。しかも Made In Germanyです。5200ユーロでドイツ
製のチェロを作ってもらえるなら、私の誕生日までに7/8を作ってもらう、というのも悪くないかもー。

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それから、以前にネットでチェックしていたルーマニアのGliga社のブースがあったので、そこでも試し弾きを
させてもらいました。ルーマニアのチェロは独特の音色がします。粘りっこいというか、それでもって哀愁を
感じさせるというか。きっと民族音楽がそんな感じなのかなって思いました。マイスターレベルで3000
ユーロとのことでしたが、音を調整するアジャスターがA線のところに1つしかないのがちょっとなぁ…(普通は
それぞれの弦に1つ)。悪くないけど、やっぱり5000ユーロでドイツチェロがいいかなー。

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Musikmesse、いっぱい歩いて疲れましたが、チェロや他の楽器をいろいろ見ることができて楽しかったです。

4. Position

1月は何度かレッスンを休んでしまいましたが、チェロは続けています。今年から
左手の新しいポジションを習うことになりました。

今までは1ポジションと呼ばれるネックの一番高い位置を押さえるポジションを
習っていました。1ポジションだけで、ドから二オクターブの音を出すことが出来る
ので、その範囲内で弾ける曲をいろいろ練習していました。

私の場合、楽譜を読むのが苦手なのと、手が小さくて指がなかなか開かないので、
新しい練習曲を習い始めると最初は音もメロディーも取れず、かなり悲惨なのですが、
それでも練習するとそれなりにマシになっていきます。その過程、まったく曲として
成り立たなかったのが、だんだん手が動くようになりなんとか曲っぽくなっていく、
という変化が自分でわかるので楽しく思えます。

さて新しく導入することになった4ポジションというのは、チェロのネックの下の方、
本体の上部少しかかるくらいの位置になります。先生に印をつけてもらい、糸とテープ
でマーキングしました。
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4ポジションは1ポジションより、指の間隔がやや狭いので押さえるのはラクなのですが、
難しいのが1から4あるいはその反対、4から1へのの移動です。ポジション移動の
たびにマーキングを見て狙いを定めるわけにはいかないので、肘の角度を身体に覚え
込ませなくてはなりません。それがなかなかできなーい。

4ポジションで出せる音は、基本的に向かって右隣の弦でも出せる音です。ただ音色が
違うので、指を隣に動かすか、下に滑らすかは、前後の音との兼ね合いや演奏する人の
センスで変わってくるそう。奥が深いなー。

今までは、 その音がドレミファソラシドのどの音かはあまり考えず、 音符の位置と
押さえる弦と指をビジュアルで捉えてチェロを弾いていました。なので、「この音は
なんですか?」って聞かれると、いちいち下から数えないとわからなかったり。しかも、
楽譜の読みに関しては、ドイツ語で習っているので、ドレミではなく、C、D、E。
ラはAなので、シはBのはずなのに、なぜかH。Bはシのフラットのことらしく...。

B以外は、シャープだったら isが、フラットだったら es がつくというルールがあり、
さらにこんがらがります。ドのシャープはCis、それはレのフラットでもあるのでDes、
シのフラットはBで、ラのシャープと言う場合はAis。ラのフラットはAsで、それは
ソのシャープでもあるからGes。わけわからないので、今まではスルーしてきたけど、
だんだんそうはいかなくなってきます。

ポジション1と4があれば、その間に2と3もあるわけで、楽譜がちゃんと読めないと
やっぱりまずい。先生にも楽譜をもうちょっと頑張って勉強してくださいと言われて
しまいましたー。なので、フラッシュカードを作って(というかダウンロードして)、
しっかり覚えられるよう頑張ります。

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Kolophonium

バイオリンやチェロなどの弦楽器を弾くのに、松脂は欠かせません。チェロを習い始めるまでそんなことは
まったく知らず、とりあえず先生に教えてもらった銘柄の松脂を買って使っていました。値段は、確か11、
12ユーロくらいでした。松脂は見た目が巨大カンロ飴みたいな固形物。最初はワックスみたいなものかと
思いましたが、用途はまったく逆で、弓の毛に刷り込んで、滑りにくくし、弦にひっかかりやすくします。

さて、チェロについてあれこれインターネットで調べていたら、松脂を変えるだけで弾き具合が変わる、と
書かれた記事がありました。それを書いた人のお勧め銘柄がいくつか紹介されていて、その中に通称
「黒猫」と呼ばれる松脂がありました...。

それは、気になる〜。

というわけで、さっそくゲットしました。これがその黒猫松脂です。おフランス製で、一個約8ユーロ。猫が
黒いかどうかは.ビミョーですが(笑)、チェロ弾きニャンコがなんともかわいいです。

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クリアーとダークの二種類があって、どっちも試してみたかったので両方買ってしまいました。松脂は一個
あれば、相当長持ちしそうなんですが、なにしろケースが可愛かったもので。

弾き具合が違うかどうかは、正直私のレベルではわかりません(汗)。でも先生が愛用している松脂よりも
つきにくい感じ。値段がわりと安いから、質もそれなりなのかな。でも、ケースがかわいいしね。って、それ
ばっか。

チェロを習い始めて一年ちょっとになりますが、「ちょうちょう」や「ぶんぶんぶん」などの虫レベルだった
レパートリーに、童謡「ふるさと」や「エーデルワイス」などが加わりました。今現在は季節ものということで、
「きよしこの夜」を練習中です。まだ、第一ポジションと呼ばれる位置での指使いしかできないのですが、
きよしは第四ポジが出てくるので、左手が迷子になってしまいがちで難しいです。相変わらずひどい音しか
出せないけど、楽しく練習しています。 

Lieferung

チェロのキャリーバッグの紐がいきなり外れちゃったのが11月11日。その日にたまたまネット
オークションを見たら新品、少々傷アリのハードケースが売りに出ていて、それを落札したのが
15日。すぐにお金を振り込んで、待つこと10日以上。

来ねぇし…。

19日に発送しましたって連絡があったのに、

届かねぇし…。

いつものことなんですけどね。何しろDHLで送ったらしいから、普通に迅速に届くなんてことは
あり得ないんだけど。でも、いくらなんでも発送して1週間もあれば届くでしょ、普通。普通じゃ
ないのがDHLなんだけど、いつもいつも勘弁してくれよなー、DHL

仕方なく売主さんに「ケースがまだ届いていません。貨物の追跡番号を教えてください。」と
メッセージを送りました。が、回答もなく…。って、もしかして

詐欺?

まぁ、中には悪徳商売をしてる人もたくさんいるだろうから、そういうのに当たっちまった可能性も
なきにしもあらず。普通は発送したって連絡する際に追跡番号も知らせるもんね。その方が相手が
安心するし、ちゃんと送ったよって記録にも残るし。もしかしてやられたかも…?

荷物のサイズが巨大なので、平日昼間に配送されたら近所の人に迷惑だと思い、送り先を職場にして
いました。が、来週は一週間研修なので事務所には来ないから、もし留守中に届いちゃったりすると
また面倒なことになるなぁ。あー、今日届いてくれないと困るのに、もうマジ勘弁して欲しい。DHL。

あきらめモードいっぱいで職場の窓から駐車場を見ていたら、DHLのトラックがやってきました。昨日
は小包三個だけだったけど、今日はどうかな、と思って荷降ろし作業を見ていたら、車の影になにやら
大きめの荷物が…。あ、あれ、もしかしたらチェロケースかも。うーん、でもわからないぞ、違う
かも。
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荷物を降ろし終わると、その大きい荷物を台車に載せ、建物の入口に向かいました。あの大きさは、
どう見てもチェロケースっぽい。やったー、ついに来た〜。

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しばらく事務所で待ちましたが、待ちきれずにドアを開けてみると…。DHLのお兄さん、私のところを
素通りしてました。「ハロー?」と声をかけると立ち止まり、振り返って「あれ、これ、お宅宛
ですか?」って。よく見ろよー。しかも天地逆さまになってますけど。取り扱い注意って書いてある
のに、完全無視。おいおい、DHL。

受領のサインをし、お兄さんが去っていくのを見届けると、すぐさま棺おけ並みの大きさの段ボール
箱をバリバリ開けました。

おー、マイチェロケースです♪落札してから12日。ようやく届きました〜。あー、やれやれ。

色は思っていたより、マットな感じ。ダークグレーだけど、ちょっと青みがかかってる?これなら
黒猫シール、貼ってもちゃんと見えるいかも。

イメージ 3

ケースをいじっていたら売主さんからメールが来ていました。「あなたのケースは、宛先を間違え
送ってしまって戻ってきてしまったので、月曜日に再度発送し直しました。そのことを連絡すれば
よかったですね。すみません。今、出先なので追跡番号は来週にならないとお知らせできません。
それまでに届くといいのですが。」と書いてありました。

ダンボールを見ると確かに宛名ラベルが二重に貼ってありました。私の住所が書いてあるラベルを
剥がすと、なんとその人、自分宛に送っていたみたい。発送元は想像していた通り、前に問い合わせ
をしたことがあるオンラインショップでした。きっと株主とか特別な人用にB級品のセールでもして
いて、それで安く買ったのかな。それを私に宛てて発送するよう指示しなくてはならないところを
間違えて自分宛にしちゃったのかな。ぷぷぷ。

ってか、今回はDHLが悪かったわけではないのね。疑ってごめんな、DHL

確かに少々傷があるけど、使っているうちにどうせ傷はつくし、164ユーロは超お買い得でした。
思っていたよりも重くないし、しっかりしています。色はオレンジがいい、なんて思っていたけど、
大きいから派手色だと目立ちすぎたかも。大人(オバさん、とは言わない)の私には落ち着いた
ダークグレーが意外といいかも(爆)。

12日も待ったせいもあって、あまりの嬉しさに昼休みの間、ずっと担いで事務所内をうろうろして
いました。熊か、私は。
 










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