ドイツの生活 Mein Leben in Deutschland

毎日の新しい発見を忘れないように。https://xiromi0303.blog.fc2.com/ に引っ越しました。

Deutschland

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ドイツの生活、あんなこと、こんなこと。
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Florence Foster Jenkins

久しぶりに映画を見に行きました。職場の同僚で、キャラはちょっと好きになれないけど顔がヒュー・グラント
っぽい人がいて、似てるなーって思っていたら、街でヒューグラント主演の映画のポスターを見かけるように。
すごい好きな俳優ってわけではないけど、お相手はメリル・ストリープとなれば、見ないわけにはいかない!
しかもどうやら音楽に関するお話のようだったので、ますます見るっきゃないっ。

ドイツでは映画は、たいてい吹き替えで上映されます。ドイツ語を話してるヒューじゃ、イメージ違いすぎるし、
って思っていたら、オリジナルバージョンを上映してる映画館がありました。でも字幕はなし。ドイツ語で字幕が
あっても目障りなだけか(笑)。一応フランクフルトはインターナショナルな街だから、こうやってオリジナルで
見られるのは良いことです。 しかも映画館が通勤途中の駅のそば。便利だなー♪

日本は12月1日から公開のようで、ネタバレになっちゃいますが、メリル・ストリープの役は、音痴なのにオペラ
歌手としてカーネギーホールでコンサートをやっちゃう大富豪のオバちゃん。ヒューはその旦那さんで、彼女の
ために観客やマスコミを買収したり…。

彼女に雇われたピアニストが、なんとなく私のヨガクラスに来てくれるイタリア人のマルコ君っぽかった。彼も
ピアニスト(チェロの先生の音楽パートナー)で、細身でなよっとした感じが似てた。で、そのピアニストが
オーディションの時に弾いた曲が、サンサーンスの白鳥だった。白鳥は私がいつかチェロで弾きたい曲なの
です。じーん。メリルが演じるフローレンスが歌を歌うと音が思い切りはずれまくって、みんなが耳をふさぎたく
なったり、あまりの酷さに笑ったり…。うんうん、わかるよ、わかる。私のチェロもそうだもんねー(笑)。

と、いろんなところに共感できてなんかとってもよかったです。ヒュー・グラントはずいぶんおっさんになった
けど、相変わらずいい感じだし(ってすごいファンではないけど)、メリル・ストリープは演技は素晴らしいし。
早い時間帯だったから、映画館がそれほど混んでなくて、ゆったり見られたのも◎。

最近、映画を見に行くことが少なくなっちゃったけど、たまにはいいものですね。その昔、メキシコに住んでいる
時に、1年間に100本以上映画を見るって決めて、仕事の後に映画館に通っていたことがありました。3日に
1本のペース。さすがにあの時みたいに映画館に通いまくることはもう絶対ないだろうけど、時々こうやって
一人で寄り道して映画を見て帰るのもいいなぁと思いました。

今日で試用期間が終わりました。特に何も言われなかったので、これで明日から堂々正式な社員、だよね?
普通は上司なり人事の人から一言あったりするかなって思うけど、何にもなかった…。だから、この映画を見に
行くことで、自分でスペシャルな日に演出しました〜(笑)。

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フランクフルトに住む日本人向けの情報サイトがあり、掲示板を利用して、本や不用になった家具などの
売買ができます。私はよく本を売りに出し、また誰かが古本を売りに出すとチェックして、買ったりもしています。

最近、「買います」コーナーに自転車を探している人が記事を出していたので、私の自転車に興味がないか
問い合わせてみました。数年前にお気に入りの自転車を盗まれてしまったので、とりあえずフリーマーケットで
中古の自転車を買ったのですが、どうも気に入らなくてずっと乗っていませんでした。やっぱり気に入ったもの
を納得して買わないとダメだなぁと思っていて、機会があったら売っぱらうつもりでした。

これがその自転車
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その人はわりと近所に住んでいたので、週末に自転車を見に来ることになりました。引っ越しのドタバタで
自転車は地下倉庫にとりあえず運び入れたまま。見に来てもらったのはいいけど、タイヤの空気は抜けている
わ、ライトの位置がずれて上手くつかないわで、慌ててモモ君に整備してもらう羽目に。モモ君のおかげで
自転車はすぐに乗れる状態になり、試し乗りをしたらその人も気に入ってくれてお買い上げいただくことに。

一応こちらの希望価格は50ユーロくらいと伝えていましたが、ちゃんと整備していなかったせいで、お待たせ
してしまったので、40ユーロでいいです、と言いました。50ユーロ札をくれたので、10ユーロ札をお釣りとして
渡すと、その人は「じゃ、こうしましょう」とお財布の中から5ユーロ札を出して、私にくれました。そのやりとりが
なんともさりげなくて、いい感じでした。お互いにちょっと得したような気分になれたと思うし、自転車もいい人に
使ってもらえることになって、めでたし、めでたしでした。

さて、要らなくなった本を売ろうと掲示板に書き込みをしていたら、「売ります」コーナーに雑貨がいろいろ
売りに出ていました。帰国間近の駐在員家庭の「帰国売り」でした。その中にかわいいガーリックポットが。
前々からにんにくを入れるオシャレなポットが欲しいなぁと思っていましたが、売りに出ていたのはお店で見て
いいなぁと思っていたものと同じものでした。定価10ユーロのものが4ユーロ。すぐに問い合わせをすると、
まだ売れていないとのこと。売り主さんは、ちょうど私が通勤で乗り換える駅の近くに住んでいるとのことだった
ので、夕方その駅で待ち合わせをして、ポットを譲ってもらうことに。

見栄坊の私は、小銭をじゃらじゃら渡すのもどうかと思い、「わざわざ駅まで来ていただいたし、小銭とか面倒
だからこれで」と5ユーロ札を渡しました。律儀な方で「それはいけません」と言って、なんとかお釣りを出そうと
してくださいましたが、本当にいいですからって強引に断り、袋に入ったポットを受け取り、ちょっと世間話を
してお別れしました。

家に帰って袋を開けると、ガーリックポットはきちんと割れないようにプチプチで丁寧に包んでありました。その
上に「ありがとうございます」と書かれた手作りのメッセージカードがついていて、よく見るとその下にお弁当用
のふりかけパックがいくつか重ねてありました。たかが数ユーロなのに、なんと律儀な方なんだろう。カード
だけでも丁寧すぎるくらいなのに、お弁当用のふりかけまで。とっても貴重なのに。結果として、あちらの売値
よりほんのちょっと多く渡したわけだけど、そんなのでは足りないほどの暖かいものをいただいた気がしました。

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私が本を売る時、一応値段を書いておきますが、まとめて何冊かお買い上げいただく時はたいてい値引き
しています。そうするとたいていの人は「え、いいんですか。じゃぁ」ってあっさり。あるいは最初から「〇〇
ユーロでしたっけ」と実際の合計金額より少なく言ってくる人もいたりします。どうせ要らないものなので、
いくらでもいいし、たかが数ユーロのことだからどうでもいいんですけど。

でも自転車を買ってくれた人、そしてガーリックポットを売ってくれた人は違いました。誠実で感じがよくて、
なんていうか単なるお金や物のやり取りだけじゃないほっこり感までいただきました。たった数ユーロ得する
ために値切ったり、ふっかけてみたり、ダメ元でウソ言ってみたり…。いろんな人がいますが、日本人だったら
数ユーロの違いが生活に大きく影響することは多分ないでしょう。たかが数ユーロくらいのことで、意地汚い
人間には成り下がりたくはないものです。自分が誠実でいれば、相手も誠実でいてくれる。そうでないことも
多々あるとは思うけど、お金には綺麗な人間でいたいものだと、たまたま通り過ぎた人たちから学ばせて
もらいました。






Kündigung

今年の4月に始めた少林拳ですが、残念ながら今年いっぱいでやめることにしました。一度始めたことをやめて
しまうのって、「負け犬」とか「敗者」とかみたいですごーく嫌なのですが、いろいろ考えた上で昨日退会の手続き
をしました。

まずは場所が不便過ぎました。稽古時間が19時から20時30分までなのですが、帰りの時間になると電車の
本数が激減し、20分くらい電車を待たなくてはなりません。今まではよかったけど、これからどんどん寒くなる
と正直しんどい。

そもそも少林拳は、それまでハマっていた韓流剣道のクラスがなくなっちゃって、それに代わるものとして
始めました。いろいろ探していて、合気道のお試しレッスンを受けたりもしましたが、合気道はいつも二人組で
練習するというのがどうも苦手でした。少林拳の場合は、最初は型練習ばかりだったので一人練習。でも、
だんだん二人組での練習が導入されるようになり、気が重くなってきました。

また、学校の休暇時期は、数週間お休みになり、残りの数週間は全レベル合同練習になってしまう、というのも
嫌でした。しかも合同練習は開始時間が30分遅くなるので、仕事の後、どこかで時間をつぶさなくてはならない
し、帰宅時間ももさらに遅くなります。結局、夏休み時期の8月や秋休みがあった10月は一度も練習に行かず、
それでも月謝は払わなくてはならないのが、ちょっと納得いかないなって思いました。

今後さらにレベルが上がるとレッスン時間が20時30分から10時までになります。そうなると帰宅時間は23時
過ぎになってしまう。17時に仕事が終わってから20時30分まで時間を持て余すことにもなる、等を考えると
継続していくのが難しいかなと。

去年までは週3、4回のペースでヨガスタジオに通っていましたが、それが週1回の少林拳の練習だけになり、
しかも練習に行かない時期ができてしまうと、当然身体も鈍ってきます。実際、去年までは何をどれだけ
食べても全然太らなかったのに、今年はプラス1〜2キロを行ったり来たり。年々代謝は落ちていくから、運動
量を維持しなくてはならないのに、これではいけません。

というわけで、来年からまたヨガスタジオの会員になろうかなと考えています。ヨガが流行りすぎちゃって、金
儲け主義に走ってるのが嫌で去年まで通っていたスタジオを退会したわけだけど、やっぱりヨガに戻りたく
なっちゃったというわけです。

ちょうど通勤の乗り換え駅の近くにあるスタジオだったら、仕事帰りにサクサクっと寄れていいかな、とか。
平日は18時からレッスンがあるから、ヨガをして帰っても20時、というのはありがたい。それともいっそのこと
二年間のインストラクター養成講座をやっているヨガスクールに通っちゃう、とか?そこにはヨガを始めた初期
の頃、説明会に行ったことがあります。当時はドイツ語もままならなかったし、ちょっと伝統的過ぎるヨガの
スタイルについていけなかったけど、原点に戻るという意味でいいかなぁとか。とりあえず12月に説明会が
あるので行ってみようと思います。

チェロも、私が引っ越しで忙しかったのと、先生の一時帰国が重なって6週間くらいレッスンがありませんでした。
ずっと練習できなかったけど、今日久しぶりに時間が取れました。でも久しぶり過ぎて、ホ短調の音階練習の
指使い(複雑)をすっかり忘れちゃっています(汗)。宿題となっている練習曲は、しばらく練習していたらそれなり
に完奏することはできたけど、相変わらず音がねぇ…。まぁ、でも最初の頃は曲にすらならなかったのを考える
と、最初から最後まで通しで弾けるようになった、ということだけでも進歩。

それが楽しいから、チェロはこれからもやめることはないだろうなー。まだまだ団地室内は片付いてないけど、
マイチェロコーナーは確保済!!
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Meine Stadt

私たちが引っ越してきたのはフランクフルト市北部のH地区。もともとは独立した自治体だったのが、20世紀の
始め頃に市町村合併によりフランクフルト市となったところです。別にこの地区に住みたかったとかはなくて、
交通の便がいいところで、駐車場があって(モモ君用)、とにかく手が届く物件を探していて、たまたま見つけた
のがこのH地区にある築30年の団地だった、というわけです。フランクフルトはここ数年不動産バブル状態で、
世界の大都市並みとまではいかなくても、部屋を借りるのも買うのもどんどん値上がりしています。だから、
フランクフルト市内は絶対無理だろうなって思っていたのですが、こういうのも出会いなんでしょうね。

物件が古くてリフォームが本当に大変でしたが(しかもまだ完全には終わっていない…)、なんとか生活が
できるようにはなりつつあります。わりと大きな集合住宅なのですが、思いのほか静かで、チェロを弾いても、
外の廊下では聞こえないらしい(ほっ)。この辺りの上空はルートから外れているのか、飛行機の騒音も
ほとんどゼロ。ちょっと行けばNiddaという川が流れていて、その周辺は緑がいっぱい。団地自体は狭いけど
まわりの環境がなかなかいいじゃーん。

今日は仕事帰りに、駅からモモ君に電話をして、家と駅の途中にある広場で開かれている金曜市場に行って
みました。ここは、例の青空本棚が設置されている本当にちっちゃな広場です。市場も本当にこじんまりして
いて八百屋、パン屋、肉屋、チーズ屋、クレープ屋、オリーブなどのデり屋だけしか出ていませんでした。でも
その分アットホームな感じがします。思わずオリーブやパンに塗るスプレッド、冬野菜の定番ケールなどを
買いました。スーパーで買うより正直うんと高いけど、週に1回だけだし、これからもちょくちょく利用しようっと。
平日に開かれる市場はせいぜい17時くらいまでしかやっていないから、今まで行くチャンスってほとんど
なかったのですが、今の仕事は金曜日は早く終われるし、通勤時間も1時間以内になったので、ばっちり間に
合います。

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その後、同じ通りを下って、ポルトガルスーパーに行ってみました。モモ君がポルトガル人の同僚からその存在
を聞いてきて、なんとしても行ってみたかったのです。小さいスーパーでしたが、ポルトガルのものがいっぱい
売られていました。そして一部はベーカリーになっていて、ポルトガルのお菓子として有名なパステルデナタも
ちゃんとありました。お店の雰囲気がポルトガル風昭和という感じでなんとも和みます。イートインもできるので
まずはパステルデナタを買ってお茶しました。他のパンや焼き菓子類、どれも美味しそうだったので、足しげく
通ってしまいそうな予感(笑)。

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便がよければどこでもよかったのですが、思っていた以上にいいところに引っ越したなって思います。

ところで、これは団地の売り主さんが鍵受け取りの時にくれたキャンドル入れです。書かれているドイツ語を
訳すと「喜びが住む家には、幸運も引っ越してくる」。その下に「日本のことわざ」って書いてあるのですが、
そんなことわざは知らないなぁ、いい加減なこと書いてるって思っていました。

ある時、歯を磨きながら書かれた文字を眺めていて、ひらめきました。「笑う門には福来る」のことかって。
幸福も引っ越してくるとはかなり意訳っぽいけど、きっとそうでしょう。うん、うん。このことわざをこの家の
モットーにしよう。もらった時は全然気がつかなかったけど、日本人の私向けになんとも気の利いた贈り物
だったんだなー。このキャンドル入れと書かれているメッセージはずっと大事にしよう。
In ein Haus, in dem die Freude wohnt, zieht auch der Glück ein
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Schulsystem

おんだなみさんのブログに、専門の高校についての記事がありました。私などは中学生の時点で自分が
何をしたいか、さっぱりわからなかったので何も考えずに普通科の高校に進みました。大学も、受験科目の
中で「英語がマシ」というだけの理由で英文科に進んだという浅はかさ…。

ドイツは教育制度が日本と大きく違い、小学4年生くらいの年齢で進路を決めなければなりません。

1.職人になるか、
2.専門の職業につくか、
3.大学や専門大学に進む

かによって、次に行く学校が変わります。職人(大工、家具師、電気技師、左官、花屋、パン屋、パティシエ、靴
製作、調理師等)になる道を選んだ場合には、中学校レベルの一般教育を受ける学校に行き、その後は
ひたすら専門知識、専門技術を学びます。2の専門の職業とは、例えば物流関係、税金・会計関係、歯科衛生
士、販売員、介護士などで、1より1〜2年長く一般教育を受け、その後職業訓練を受けます。3の大学等に
進学したい場合にはギムナジウムと呼ばれる8年制の学校に進み、そこで高校卒業資格取得を目指して
一般教育を受けます。2から3に進路変更することも可能ですが、かなり努力しないと高校卒業資格を取るのは
難しいようです。せっかくギムナジウムに進んでも、高校卒業資格が取れないまま卒業になるケースも少なく
なく、その場合には専門の職業を選んで訓練を受けることになります。

私は日本の大学で英語学を学び、英語を使う仕事ということで国際物流関係の仕事に長く従事していました。
しかし、ドイツではその仕事はいわゆる2の専門職になり、大卒の人などほとんどいません。ドイツで物流の
仕事をするには「物流商業員」と呼ばれる職業訓練(学科と実務)を受け、試験に合格し、証明書を取得しなくて
はなりません。日本のように、オンザジョブで給料をもらいながら仕事の基礎を覚えていくのではなく、基礎は
職業訓練で学び、証明書を取ってからしかるべき会社なりに就職するというシステムです。私の場合、ドイツで
職業訓練を受けていせんから、日系以外の物流会社に就職することは難しく、たとえ証明書なしで就職できた
としても、物流関係は大卒の人が働く業界ではないので給与レベルがうんと下がってしまいます。

昔は親の職業を継ぐことが多かったから進路を選ぶ必要がなかったのかもしれませんが、今の世の中、たった
10歳やそこらで進路を決めなくてはならないというのは、たいていの子どもにとって難しいので、問題視される
ようになりました。とりあえずギムナジウムに行って高校卒業資格を取っておけば潰しが利く、とギムナジウムに
進学を希望する人が増えていますが、基本的にギムナジウムに進学するための入試等はないので、猫も杓子
も、となれば必然的にレベルが下がります。また、ギムナジウム以外の学校に行くのは、落ちこぼれや外国人
子弟が多くなり、「落伍者が行く学校」というレッテルが貼られる傾向にあります。そうなると特に職人の社会的
地位が下がってしまい、昔ながらの職人養成の教育制度が機能しなくなります。

とりあえずギムナジウムに行き、たとえその後に大学に進んだとしても、卒業するのは易しくはないし、ドイツの
大学で私のように英語学や、歴史学、社会学、芸術学などの文系を専攻してしまうと、卒業できたとしても
就ける仕事がなかなかありません。大学は日本のように学費がかからないだけでなく(1セメスター500
ユーロの登録料のみ)、通学定期券が無料で支給されたりしますから(登録料を払ってもお得)、職業への
明確なビジョンを持たない人が、とりあえず大学生になって税金を食い潰し、時間を稼ぐなんていうケースも
少なくありません。どんどん「使えない大卒者」が増え、職人が育たなくなっていきます。

さて、話は変わって築30年の団地ですが、ただいまリフォーム真っ最中です。バスルームは80年代の香り漂う
モスグリーンのバスタブや便器、洗面台にバハマベージュと呼ばれるタイル貼り。当時は流行ったらしいのです
が、便器はやっぱり白以外にはあり得ないので、全面的に改装することにしました。さすがに水回り、電気関係
の工事が入るのでモモ君だけでは手に負えず、モモ友でそういう工事を専門にしている匠のトム君に手伝って
もらっています。二人とも実は日本で言う「中卒」で、職人の道に進んだ人たちです(モモ君は金属加工を学び
ましたが、いい工務店に就職できずいたところ、空港の大拡張で人材大募集があり、22歳からずっと空港で
働いています。)トム君は普段はおちゃらけたハーレー好きのおっさんなのですが、今回初めて仕事をしている
ところを見て、超かっこいいと思いました。この道30年、当然のことながら、工具や材料、加工、工事手順に
関する知識がものすごいし、何をするにも手つきがまるで「魔法の手」。日本では「中卒」の人との接点なんて
ほとんどありませんでしたが、職人になるには学歴なんか関係ないんだなーとしみじみ。

Men at work
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私には、人生を通じて貫いてきた道、というものがありません。強いて言えば物流関係の仕事を一番長くして
きましたが、上に書いた事情により今はそれとは関係のない業界で、ただの雑用係として働いています。
じゃぁ、頑張って職業訓練を受けなおして証明書を取得して、物流業界に返り咲きたいか、っていうとそんな
気力もありません。そもそも給料レベルが低い業界だし、キャリアに関してはとうの昔に野望も情熱も失って
います。

だから、何十年もその道一筋でやっている人って本当にすごいなって思います。特に「手に職」系の仕事は
大変なのだろうけど、経験がすべて自分の力として蓄えられるし、自分のやった仕事が形になるし、多くが人に
喜んでもらえたり、感謝されたりする仕事だと思うから、やりがいもあるんじゃないかな…。何も考えず事務系
の仕事をずっとしてきているけど、私に誇れるものなんてないもんなー。いわゆるジェネラリストっていうか、
人並みにパソコンいじれます、ワード、エクセル、パワポ使えます、じゃねぇ…。と、アラフィフになった今、嘆いて
も仕方がありませんね。次に生まれ変わったら、絶対「手に職」系の仕事に就くことにします!せめて今の人生
は、趣味であるヨガを何がなんでも続けていくしかありませんね。

ヨガと言えば、先日、昔教えていた主婦グループの生徒さんが土曜日のレッスンに参加してくれました。普段は
子供さんの習い事の送り迎えがあるので、時間が取れないけど、たまたまそれがお休みになったとかで2週
続けて来てくれました。そして「次の日、ものすごい筋肉痛で、効いてるって実感できたし、ヨガってやっぱり
楽しいです」という嬉しいメッセージをいただきました。また時間ができたら来てくれるといいなぁ。ヨガは金儲け
の手段にしたくないから、今の感じで趣味で教える、というのが自分も楽しいし、いいのかもって思います。
 
 
 

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