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MOOCでいくつかの講座を受講しました。運動と健康に関するもの、アートマネージメントなるもの、それから
加齢、高齢化社会をテーマにしたもの等々。内容はそれぞれまったく違うのに、どの講座でもどういうわけか
「Resilience」(レジリエンス)という言葉がキーワードとして取り上げられていました。最近の流行りの言葉なの
でしょうか?他によく目にする言葉と言えば、Mindfulness(マインドフルネス)というのもあります。
Resilienceというのは、弾性とか回復力とかいう意味の言葉です。ゴムボールをぎゅっと潰してもすぐ元に戻る、
というイメージです。病気から健康な身体に回復するのもResilience、災害や貧困から(アートの力で)立ち直る
のもResilience、ストレスの多い現代社会で健康に生活していくのに必要な力もResilience、というわけです。
よりResilienceを持つためには、、1.他人と接点を持つこと、2.自分自身に優しくすること、3.仕事や人生に
意味を見出すこと、そして4.新しいことにチャレンジすること、が大事だそうです。一人の職場で働いていた
時、何度も心が折れそうになったのは不思議ではなかったんですね。そして、たとえ周りに人がいても、仕事が
雑用で、しかも存在を無視されてばかりでは、やっぱり気持ちが沈みがちになってしまうわけです。私の弾性、
あるいは回復力はずっと低下していたに違いありません。
2月に転職をしましたが、今までになく働きやすい職場になりました。仕事自体も自分の知識や経験が活かせて
いるし、それをちゃんと評価してもらえます。ついでに一人職場でやってきたこと、雑用係としてやってきたことも
活かせているので、人生に無駄なことはないなぁ、などと思えるようにまで(笑)。自分の荒んだ心が回復して
少しずつ自信を取り戻しつつあるのを感じます。これもResilience、かな。
今日は3週間ぶりにチェロのレッスンがありました。イースターを挟んで学校の春休みだったので、音大生で
ある私の先生は実家に帰省したり、演奏旅行に出ていたため、レッスンがお休みでした。毎週レッスンが
あると、毎日練習しなくてはならないので、ちょっとのんびりできました。練習もそれなりにしたので、そこは
先生もわかったみたいで、「音がだいぶ綺麗に出るようになりましたね」とお褒めの言葉をいただきました。
イェーイ♪実は家で練習している時は、いい音が出せず落ち込んでいたんです…。
自分で練習していて、ふと気づいたことがあります。今までは指の位置ばっかり気にしていましたが、もっと
もっと音に注意を払わなくちゃダメなんだ、ということに、今更ながら気づきました。音がずれているのが
わかれば、必然的に指の位置を調整して合わせるしかありません。絶対音感を持っている人が有利なわけ
ですね。そういう人は音がちょっとでもずれていたら気持ち悪いらしいですから。私は許容範囲が広すぎて、
音がずれまくっちゃいます。でもなんか上手く言えませんが、今までとは少し違ったアプローチができそうな
予感…。下手でもへこたれないで、続けていくのもある意味Resilience、かしら(笑)。
Resilience関連で、生活のリズムを整えることの大事さが書かれた記事を読みました。ようは早寝早起き、
です。そういえばアユルヴェーダでも夜10時までに寝るのがよくて、朝は4時〜6時の間が太陽と月の
バランスがいい時間帯とか習いました。そんなわけで、できるだけ夜は10時までに寝て、朝は早起きを
しようと心がけています。でも夕方6時過ぎに家に帰り、簡単に夕食を済ませ、8時までチェロの練習、
それから次の日のお弁当の準備をし、シャワーを浴びるとあっという間に10時を過ぎてしまいます。夜、
少しヨガもしたいし、メールをチェックしたり、お小遣い帳つけたり、FB見たりしているとあっという間に
12時を回ってしまうんですよね…。どうやったら夜10時に就寝できるんだろう…。とりあえず朝は今まで
6時起きだったのを5時半に早めて、朝ヨガをゆっくりやっていますが、この習慣はResilienceアップに
よさそうです。
ドイツもようやく春めいてきました。
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Deutschland
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ドイツの生活、あんなこと、こんなこと。
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昨日からイースター、月曜日まで4連休です。2月に転職をしたばかりなので、週末以外のまとまったお休みは
今回が初めて。なんだかどーんと疲れて、昨日は一日寝たきりでした。
連休に入る前日の木曜日は、仕事帰りに前々から興味を持っていた和太鼓クラブの見学に行きました。
和太鼓は以前からやってみたいと思っていました。3月の初めにたまたま日本の和太鼓グループの
コンサートに誘われ、行ってみたら、太鼓叩きの青年の腕と背中の筋肉美に思わず見とれてしまいました。
やってみたいと思ったことはとにかく一回はやってみないと、ということで早速ネットで和太鼓クラブを探し、
友達を誘って見学に行ってみた、というわけです。中級のクラスだったので、見るだけのつもりでしたが、
イースター前で参加者が少なかったこともあって、少し打たせてもらいました。が、やっぱり思っていた通り、
私には無理かも…。というのも、私、リズム感が悪すぎ、なんですね。チェロでもリズムがなかなか取れなくて、
手拍子でレッスンの半分が終わってしまったことが何度かあります(まるで老人クラブ…)。音階がなくリズム
だけの太鼓なんて、できるわけ、ありませんね、はい(笑)。「やってみたいと思ってはいるんだけどねー」とか
で一生を終えちゃうのだけは嫌だけど、とりあえず一回はやってみて、それで無理だってわかれば、それは
それでいいんです。
土曜日の今日は、いつも通りヨガをしました。連休ということもあって、参加者は少なかったけど、気持ちよく
汗をかきました。ヨガを教えるようになって早5年くらいになります。土曜日のこの時間は私にとってとっても
大事な時間です。レッスンの後、ランチをして少し街をぶらぶらしました。イースター休暇中、普通にお店が
開いているのは今日だけなので、街はいつも以上にごったがえしていました。あまりの人混みで、買い物
する気も起こらず、そのまま帰宅することに。途中で見つけたイースターバニー。なんかクールな感じで
格好いいなぁ…。
明日から4月ですね。ということは、1年の1/4が過ぎてしまったということになります。今年は転職できて、
仕事面ではずいぶんよくなりました。期限に追われるというストレスはありますが、不当な扱いをされたり、
無視されたり、雑用ばっかりを押し付けられる、ということがなくなったので、普通に人間らしく働けるように
なりました。パチパチパチ♪
ただ通勤にバスを使うようになったせいで、読書をしなくなりました。バスの所要時間は30分。それから電車
に乗り換えて7分ほどなので、まとまって本を読む時間がなく、気がつくと今年になって一冊も読めていません。
バスの中で本を開くと気持ち悪くなっちゃうんですよね…。なので、ラジオや録音させてもらったチェロの
練習曲などを聞いていますが、気がつくと寝てしまったり(笑)。足腰を鍛えるためにも座らないようにしよう
かなー。そうしたら本も読めるかしら…。
今年は年初めにE-Learningに興味を持ったので、MOOCというオンライン公開講座をいくつか受講しています。
海外のMOOCプラットフォームでは、受講は無料だけど、修了証つきは有料、というものがほとんど。あれこれ
欲張って登録はしてみましたが、想像していた内容と違ったり、難しすぎたり、量が多すぎたりして、挫折した
ものも少なくありません(汗)。その中で、受講しやすくて気に入っているプラットフォームがFutureLearnです。
修了証はありませんが、STRATEGIES FOR SUCCESSFUL AGEINGという講座はなかなかためになりました。
日本のMOOCでは、ドコモgaccoが提供しているgaccoというプラットフォームが一番いい(マシだ)と思います。
海外のMOOCに比べると、講義の形式が退屈なものが多く、あまりにもつまらなすぎて止めたものがいくつか
あります。そんな中で自分の興味、関心と結び付けられて、理解を深めることができたのが立命館大学の
「運動と健康の理論・実践」という講座です。gaccoでは、受講し決められた課題を提出すると無料で修了証が
発行されます。この修了証に何か効力、威力があるかは疑問ですが、達成感みたいなのを味わえるので
悪くないです。しかも無料だしー。
4月は日本の感覚だと、新しい学期、新しい年度が始まる月。だから、なんか気持ちを入れ替えて、あれこれ
やりたくなります。まずは読書習慣を復活させないと、ですね。そして1年続けてみた「家ヨガ」のやり方も
ちょっと変えてみようと思っています。それからMOOCは、本当に興味がある講座に絞って受講しないと。
季節がよくなってきたら、自転車通勤も考えているので、電動アシスト自転車の購入を検討していきたいとも
思っています。ようやくドイツも春めいてきて、なんだか気持ちも明るくなってきます。
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ようやく少しずつ暖かくなってきたかなーと思っていたのに、この週末はいきなりまた雪…。もう三月も半ばだと
いうのに氷点下のドイツフランクフルト地方でございます。さぶーっ。
モモ君は先週からインフルエンザで寝込んでいます。うつったらどうしよう…。ってか、もううつってるかも?!
やだやだー、うつりたくないっ。なんとなく喉が痛いような気がするので、日本から買ってきた葛根湯と、手作り
はちみつ生姜湯を飲んで、あとはサプリメントと気力で回避するしかありません。モモ君は、完全回復するまで
来週も一週間休むつもりで、そうしたらまたお休みが来て、それから1週間働いたら三週間の休暇、らしい…。
あー、ずっと家にいられるのって正直シンドイです。家の中が片付かないし、一人の時間が欲しいよぉ…。
そういえば去年もこんなことがあったような気がします。数週間病欠しそのまま休暇に突入というパターン。
ドイツ人の典型です。日本だったら、休暇返上となるところですが、こちらは病欠は病欠、休暇は休暇ですから。
私は、といえば突発性難聴になって一週間休んだけど、それ以外の病気で休んだ記憶がありません。風邪
だか頭痛だかで休んだかもしれないけど、せいぜい1日か2日だったし。だいたい普段、何にもしてないから、
加齢とともに免疫力だって落ちてるんじゃない?なんて話をし、これを機会に定期的に運動などしてくれるように
なることを願っています。
今日はあまりにも寒くて出かける気がしないので、家でチェロの練習でもしようと思います。日曜日は大音量
での練習はできないので、ミュート(消音器)をつけて、あるいは左手の指使いの練習がメインです。これが
今練習している曲です。
チェロを始めて早3年半になりますが、まだこんなレベルなの?と驚かれるかもしれません。ま、でも趣味
だし。普段フルで働いてるし。楽器を習うの初めてだし。と自分に言い聞かせて、マイペースで続けていく
つもりです。新しい先生には、チェロの構え方や弓の持ち方をことごとく直されています。課題はとにかく
力まずに弾くこと、です。 左側の曲は、先生が8歳の時に発表会で演奏したことがある曲だそうで、先日その時の動画を見せて
もらいました。時々、神童がいますよね。前世でもやっていたに違いない、みたいな子。チェロに限らず
いろんな楽器やスポーツでずば抜けて上手な子。バイオリンの五嶋みどりさんなどはそういう一人だと
思います。この先生は4歳からチェロを習い始めたそうなので、8歳というとチェロ歴4年の頃の演奏です
が、正直、いたってフツーでした。お母さんに、とにかく習うなら10歳までは続けること、その時に嫌だったら
止めてもいい、と言われたそうです。練習が嫌な時もあったけど、10歳になった時に、楽しかったからずっと
続けて、そして今では若者のオーケストラで弾いたりしているそうです。
動画を見せてもらって、その話を聞いて、なんか希望が持てました。好きであること、続けていくことが大事
なんだと思えたから。スタープレイヤーになるには飛びぬけた才能が必要だけど、そうでなければ練習さえ
続けていけば、それだけ弾けるようになっていくんだなって思えました。そして、親の意思で楽器を習い
続けてきた前の先生と、自分の意思で楽しく続けているこの先生とで、チェロに対する姿勢の違いみたいな
ものを感じました。本人の性格や年齢の違いもあるでしょうが、上手くなくてはいけない、という気負いみたい
なのがないのがいいように思います。ま、なんていったって今の20歳ですからねー。
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新しい仕事を始めて、一週間とちょっとが経ちました。ドイツ支店を設立したばかりの会社なので、やることが
いっぱいあります。なので、初日から残業。そして毎日残業…。といっても1、2時間程度、なんですけどね。
そんなの日本では当たり前っていうかフツーっていうか、あるいはマシな方かもしれませんね。でもここは
ドイツ…。
労働契約には週40時間と書かれているのに、毎日そんなに残業しなくちゃならないなんておかしいじゃない
か、とモモ君などはマジ顔で言います。私自身、今まで定時に帰るのに慣れてしまっているので、この1、2
時間がかなりツライです。でもきちんと記録しておいて、代休なり残業代なりできちんと調整してもらうつもり
です。ドイツでは契約書に書かれていることが大事ですから。
仕事は受発注業務がメインです。私はずっと物流関係の仕事をしてきたので、その経験が活かせています。
自分でも驚いているのが、史上最悪だった前前職で身につけた知識が意外にも使える、ということ。あの時の
上司だったオヤジは、人間としては相当嫌なヤツでしたが、頭が良く知識が豊富でした。私は海貨専門だった
ので、航空貨物や欧州内の物流に関する知識はあのオヤジからいろいろ教えてもらいました。それが今、
役に立っているので、ちょっとだけ、オヤジに感謝したい気持ちです(笑)。
受発注業務は別の会社で経験がありました。そこは扱っているモノが非常に細かく、しかも薄利多売だった
ので、もの凄い量の注文をさばかなくてはなりませんでした。しかも私はその時、週30時間、1日6時間の
労働契約で働いていました。あとでわかったことですが、8時間労働のフルタイムの人が2人でやっていたこと
を1人でやらなければならず…。こなせるわけもなく、帰りはいつも5時過ぎ。それじゃフルタイムと変わらない
のに、給料はフツーの75%しかもらえないので、バカらしくて三ヵ月で辞めてしまいました。
新しい会社の受発注業務は、数はそれほど多くありません。でも業務フローはほぼ同じなので、すでに任せて
もらっています。たった三ヵ月でもやっていたことが役に立つことがあるんですね。。前職で雑用全般をやって
いたおかげで、どんなことでもなんでも来いって感じだし、そう考えると人生って無駄なことはないんだなぁと
しみじみ。
さて、仕事が落ち着いたらそろそろチェロのレッスンを開始したいなぁと思っていて、昨日たまたまネットで
検索したらドイツ人の音大生が広告を出していました。問い合わせてみたところ、なんと今まで払ってきた
金額の半分でレッスンをしてくれるよう…。それはあまりにも安すぎな気もしますが、逆に日本人の音大生は
みんなぼったくり過ぎ。レッスンを一度もしていないのに値上げをしてきた人がいるかと思えば、日時を
決めたいのに、2週間も返事がない人もいて…。まったくどうしちゃったの?という感じです。そのドイツ人の
音大生とはサクサクっとお試しレッスンの日時が決まりました。
暇な職場で、かなり無気力状態になりかけていたので、転職してよかったです。チェロの先生も見つかって
なんかいい感じ。もうすぐ春だし、ね。
写真はカナ猫です。人の上着の上にちゃっかり乗っかっています。
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外国に何年も住んでいれば、ヤル気さえあれば、それなりにその国の言葉はできるようになります。ある程度
のレベルに達すると、日々の生活にもさほど困らなくなり、その外国語力が停滞してしまいます。その現象を
言語学では化石化といいます。この化石化の進行を緩め、語学力をいかに伸ばしていくかが外国に住む人
にとって大きな課題です(といっても気にしない人が多い…)。
ドイツ語力向上のために、通勤時に車の中でドイツ語のニュースをラジオで聴くようにしている、という話を
友達から聞き、早速私も真似することにしました。私の場合は電車通勤なので、今のところラジオを聴くのは
駅と家の間を歩く時です。歩いて10分くらいかかるので、今まではちょっと遠いな、と思っていましたが、
ラジオを聴きながら、時々は小声でシャドーイング(聞いたことを即座に復唱する練習)をしたりしていると、
意外とその距離が気にならなくなりました。
私は、普段テレビはほとんど見ないし、ニュースを読むのはYahoo JAPANの見出しだけだったりするので、
ラジオを聴くことはドイツやヨーロッパの出来事を知るのにも役に立ちます。よく理解できなかったニュースで
気になったものは後でネットで検索します。そういうことだったのか、と驚くこともしばしば(笑)。
さて、2月から新しい仕事を始めます。通勤経路はいくつかあるのですが、どれもかなり遠回りになります。
というのも、直線距離だと西に10キロほど行くだけなのですが、公共の交通機関を利用する場合、一度南下
してフランクフルトの中心に出て、それから郊外に向かう別の電車で北上しなければならず、V字通勤に
なるので小一時間かかってしまいます。一番良さそうなのが、家の前からバスに乗って終点まで行き、そこ
から電車で3駅、というルートですが、バスで終点まではえっちらおっちら30分ほどかかります。
時間はかかっても、バス停は家を出てすぐ目の前なのでラクです。ただ問題は、私はバスの中だと本を読む
ことができない、ということ。気持ちが悪くなってしまうからです。毎日片道30分、ぼーっとバスに乗っている
だけ、というのはもったいなさすぎます。眠たければ寝てしまうか、あとは外の景色を眺めるか…。でも冬の
間は行きも帰りも外は真っ暗なので何も見えないし…。そうなると何かを聴いて過ごすしかないので、車内で
ラジオを利用するのはいいかもしれません。
高校生の頃、バス通学をしていて、車内でFENを聴いていたのを思い出します(笑)。本当はウォークマンが
欲しかったけど高すぎて買ってもらえず…。その代わりにFEN専用ラジオなるものを買ってもらって愛用して
いました。FEN一局しか受信できない小さなラジオでしたが、それでも当時2000〜3000円はしたように
思います。結局1つは使い潰し、高校3年生の時にお小遣いを貯めて2つ目を買ったように思います。今は
携帯電話でFMラジオが受信できるから、特に投資する必要もありませんね。お気に入りはニュースばかりを
流すDlf(Deutchlandfunk:ドイツラジオ放送)。今日は新年の抱負がどうして数週間で挫折するかを解説して
いる番組をやっていて、面白いなぁと思ったら、話し手はヨガの先生のようでした。
その昔、愛用していたFEN専用ラジオとは、ポケットサイズのこんなラジオでした〜。 |



