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記事を投稿するのが遅くなってしまいましたが、去る8月6日(月)に地元の反核団体の月例集会がありました。 月例集会は毎月第一月曜日に行うことになっています。8月はたまたま広島原爆記念日と重なったため、私たち チームフランクフルト(といっても2人しかいないんだけどね)は、日本人であることをアピールするために浴衣 姿で参加することにしました。私自身は浴衣を持っていないし、着付けもできないダメ日本人なので、すべて 相棒のMさんに頼りっぱなしでした〜。 場所はフランクフルト郊外の Langen という街。フランクフルトの中心部から電車で30分足らずで行けるところ です。ずいぶん前から、いろいろな方法でフランクフルト在住の日本人に参加を呼び掛けてみましたが、当日 集まったのはたった2人のみ。つまり私たちチームフランクフルトだけでした…(涙)。でも浴衣姿で登場した おかげで、かなり人目を惹いたと思うし(私ら見たさに輪の中に入ってきた若者もいましたよ♪)、主催者側も とっても喜んでくれました。 うちにあったウチワを加工して即席「反核太陽ウチワ」にしてみました。 集会が始まる直前に、主催者の方から突然詩の朗読を頼まれてしまいました。原爆の子の像のモデルになって いる佐々木禎子さんの「折り鶴」という詩のドイツ語バージョンでした。ドイツ語の詩ならドイツ人が読んだ方が 良いのでは?と思いましたが、日本語訛りが情緒を誘うこともあるのかなと思い、せっかくなので引き受けました。 練習ナシの本番だったので、ぼろぼろ、おまけに髪型もめちゃくちゃですが、なんといっても参加することに 意義あり、ですから(笑)。 この詩の日本語版をインターネットで探してみたのですが、見当たらず…。アメリカ人児童文学者が「サダコと 千羽鶴(Sadako and the Thousand Paper Cranes)」という本を書いているので、禎子さん作の日本語の詩というのは存在しないのかもしれません。 集会の様子は動画にてご覧いただけます(編集ナシなのでダラダラ長いですが、今回はわりと最初の方に登場 しています)。 |
Umwelt
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環境先進国(?)ドイツにおける様々な取り組み。2011年3月11日以降は「脱・反原発」が中心になっています。
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7月29日の脱原発国会大包囲に連帯して、フランクフルトでも集会が行われました。場所は観光名所でも あるレーマー広場。通行人はもとより日本人約20名を含め、250名ほどが集まりました。 あいにく当日私は参加できなかったのですが、チームフランクフルト(っていっても2名しかいないけどね)は 日本人動員、宣伝活動に少々協力いたしました。 ドイツ人による「さよなら原発!」、「再稼働反対!」、「希望日本!」、日本語シュプレヒコールが嬉しいです。 この日はベルリンでも連帯アクションが行われました。FB上でその様子をご覧いただけます。 フランクフルトのアクションは、首都圏反原発連合のHPに 「海外からの賛同表明」 として紹介されています。
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ドイツがまだ東西に分かれていた頃、東ドイツで月曜日にデモをする習慣があり、それが各地に広がって ベルリンの壁崩壊につながっていきました。その習慣はのちに市民の抗議運動、特に反核運動に受け継がれ、 ドイツ各地の反核団体は今も月曜日に集会を行うことが多いようです。 私が住んでいるフランクフルト近郊では、Dreieich と Langen の反核団体が合同で、毎月第一月曜日に Mahnwache(マーンヴァッヘ)と呼ばれる集会を開いています。「Mahn(=警告)、wache(=見張り)」という意味 からなるこの単語は、どうも日本語に上手く訳せないのですが、定期的に集うことで、問題を再認識し、団結 力を深め、回数を重ねる、あるいは各地で行うことで、権力に対して意思表示をする集会、という風に私は 解釈しています。 もともとは、Dreieich、Langen それぞれが地元で行っていましたが、ここ数ヶ月前から Langen にて合同開催 をすることになったようです。チームフランクフルト(といっても2人だけ、だけどねー)は、Dreieich の集会には 参加したことがありますが、Langen には行ったことがありませんでした。6月29日(金)に東京で大規模な抗議 運動があり、それにもかかわらず大飯を再稼働させてしまったばかりですから、7月2日の集会では日本の ことが話題になるのは必須。そう思って、Langen の集会に行ってみることにしました。Langen はフランクフルト からSバーンで20分ほどのところにある街です。 普段は恐らく地元の人しか集まらない集会に、日本人が2人やってきたので、驚いていた人もいました。 「原子力?もうけっこう」と書かれたプレートを首から下げていたら、それを見て「字は読めないけど、なんて 書いてあるかはわかるわ」などと声をかけてくれた人もいました。ドイツで、ドイツ人と仲良くなりたいと思ったら 反原発運動に関わるのが一番手っ取り早いかもしれません(笑)。 集会には約50人が集まりました。最初に、津波、福島、チェルノブイリの犠牲者に黙とうが捧げられ、それから 東京で数万〜20万人の大規模デモが行われたこと(大都会の空撮実況中継はとても印象的だったようです)、 大飯原発の前で数百人が、まるでゴアレーベンのように阻止行動をしていたこと、ドイツのメディアが東京の デモについては大大的には取りあげていなかったこと、そしてあのおとなしい(無関心な)日本人が立ち上がり、 声を上げ始め、それが急速に拡大していることはドイツだけでなく世界に勇気を与え、その日本を世界が支持 する相互作用になっていく、というようなことが語られました。 再稼働はしてしまったけど、これからもあきらめずに声を上げ続けていきましょう。言い訳、屁理屈無用、一人 一人の行動あるのみです。私たちチームフランクフルトも非力ながら、こうやってネットワークを広げて、日本 のことをドイツに、ドイツのことを日本に伝えていきたいと思います。 集会の様子が映像でご覧いただけます(が、編集ナシでただただ長いです。たまにチームフランクフルトが 登場しています)。 次の Mahnwache は8月6日、広島原爆記念日に予定されているので、なんとしても在独日本人を動員したいと
考えています。 |
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29日(金)、あれほどの人が抗議したのにも関わらず、大飯原発を再稼働させてしまう日本。でもあきらめずに これからも抗議し続けましょう。 日本のことはドイツではしっかり報道されています。地元反核団体のメーリングリストで、実況中継の様子が 見られるリンクが送られてきたりしています。日本語オンリーの映像だったりするから、恐らくドイツにいる 日本人がいろいろなところに情報をバラまいているんだと思います。私もFBやメーリングリストなどで拡散 しています。いくら読売新聞が抗議運動のことを一切報じていなくても、その事実とともに情報は世界中を 飛び交っていますから、日本の皆さん、ご安心ください。 ドイツでは、大飯原発再稼働に反対する人達の様子を、核燃料廃棄物輸送阻止の大規模なデモが行われた 場所にちなんで「まるでゴアレーベンのよう」などと報じています。日本は、反原発運動30年以上のドイツに 一気に近づいたわけです。頑張れ、日本。あきらめるな、日本。 明日、チームフランクフルトは地元の月例集会に参加して大飯再稼働反対を訴えてきます。 坂本龍一はこんな形で抗議: ODAKIAS アーティストの力ってすごいな。
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6月22日に行われた首相官邸前の再稼働反対抗議運動には4万5000人もの人が集まったそうですね。 その前の週は1万1000人とのことですから、約4倍に増えています。今後もどんどん増え続けてくれる ことを祈っています。誰かがこの抗議運動のことを「紫陽花革命」と名付けたそうですね。本当に革命的な うねりになっていくといいなと思っています。 紫陽花といえば、去年の秋にハンブルクにある反核団体でインターンをしていた時の思い出の花です。滞在 していた部屋があまりにも殺風景だったので、市場で紫陽花2株を買いました。インターンをしていた2ヶ月間 ピンクの花を咲かせ続けてくれたのですが、自宅に戻った後、冬の間に枯らしてしまいました。 もうダメかとあきらめ半分でしたが、春に庭に植え直したら、少しだけ葉っぱが出てきてくれました。 こちらは元気な方の株。 こっちはかなり元気がありません。葉っぱも虫食いだらけ…。頑張れー!! 日本の紫陽花革命に参加できない私は、この紫陽花たちに思いを込めて、なんとか枯らさないように大きく 育てていきたいと思います。 去年の11月に行われたドイツ・ゴアレーベンでのデモには2万3000人が集まりました。ステージに立った時、
あたり一面、遥か彼方にまで反原発太陽の旗がはためいていました。あの時、「いつか日本でもこんな光景が 見られたらいいのになぁ」とドイツのことをうらやましく思いました。でもその7ヶ月後に、あの時の約2倍もの人が 官邸前に集まったなんて!!すごいな、日本。頑張れ、日本。継続こそ力なり!! ※こちらの写真はドイツのグリーンピース(www.greenpeace.de)よりお借りしました。 |



